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掲載日:2020年7月14日

応用編

ドル・コスト平均法とは?上手に利用するための2つのポイント

キービジュアル

分散投資が投資の基本となりますが、その具体的な方法として初心者にもおすすめなのが「ドル・コスト平均法」です。ただし、ドル・コスト平均法にはいくつかの注意点があります。ドル・コスト平均法をきちんと理解し、賢く利用することで効率的な投資運用をめざしましょう。

ドル・コスト平均法とは?

ドル・コスト平均法と聞くと難しく感じるかもしれませんが、分かりやすくいうと一定期間ごとに、一定金額で、同じ投資対象を買い付ける投資方法になります。例えば、10万円の投資を考えた場合、一度に購入するのではなく、毎月1万円ずつ10回に分けて購入といった具合に複数回に分けて投資することが、これにあたります。この方法なら投資の初心者であっても簡単に実践することができるのではないでしょうか。
ドル・コスト平均法のポイントは「定量(口数)」ではなく「定額(金額)」を積み立てることにあります。例えば、ある投資信託の基準価額が1月から6月までの間に(図1)のように変化したと仮定すると、ドル・コスト平均法を利用して毎月1万円を購入した口数は、以下のようになります。

(図1)

基準価額と購入口数を表した折れ線グラフ

(図2)

1万項当たりの平均購入単価を示した表

(図2)を詳しく見ていくと、1万口あたりの平均購入単価は、毎月一定口数を「定量購入」すると9,833円ですが、毎月一定金額を「定額購入」すると9,439円となり、394円ほど安くなります。
このように、ドル・コスト平均法を利用すると、価格が低いときには多くの口数を、高いときには少ない口数を購入することが可能になるので、平均購入価格を低く抑えられます。
投資をしていると、高いときに買ってしまうことで短期間に大きな損失を出してしまったり、買い時を逃してしまって後悔したりといったことも起こります。毎月一定額を自動的に購入する積立投資なら、相場の動きに悩まされることなく投資を始められることがメリットといえます。

ドル・コスト平均法を上手に利用するには?

ポイント1:投資先を分散させる

ドル・コスト平均法は購入するタイミングをずらすことで「時間」を分散し、短期的なマーケットトレンドの影響を抑えることができます。リスクを抑制するため同時に「資産」を分散することも必要です。特定の資産に偏らない分散されたポートフォリオを構築しましょう。

ポイント2:定期的に運用状況をチェックする

ドル・コスト平均法を利用した積立投資では、いったん運用を始めてしまうとあとは自動的に進行しますので、運用実績に無関心になりがちです。基準価額が下がりつづけ、回復の見込みが低い場合には、投資先の変更を検討すべきかもしれません。運用実績を定期的にチェックし、必要と思えば専門家にアドバイスを求めることが大切です。

投資期間が長いほど大きなメリット

ドル・コスト平均法は、投資期間が長ければ長いほどメリットが大きくなる投資手法です。10年、20年といった長期投資を想定しているのであれば、資産分散と時間分散の両方を利用して安定した資産運用をめざしましょう。理解が深まり、大枠で方針が決まったら、金額や期間など細かな点については専門家に相談してみるのも良いでしょう。

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(記事提供元:株式会社イノーバ、画像提供元:株式会社アマナ)

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