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掲載日:2021年1月29日

貯蓄術

気になるまわりの貯蓄額。同年代はどうしてる?

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突然ですが、「貯蓄」していますか?多くの方が「お給料から毎月コツコツ積み立てる」「ボーナスの一部を充てる」など何らかの方法で貯蓄していると思います。しかし、皆さんと同年代の方々がお金を貯めることについてどのように考え、どのように取り組んでいるかを知る機会は意外と多くないでしょう。

中でも以下の点は気になるところではないでしょうか?

  1. 「いくら貯めたい?」(目標額)
  2. 「いくら貯めてる?」(保有額)
  3. 「何のために貯めてる?」(保有目的)

とはいえ、ご友人や同僚の方にストレートには聞きにくいもの。今回は、これらの関心事について調査データを紐解いてみたいと思います。

金融資産 「目標額」(いくら貯めたい?)

「●歳までに●円貯める」というような、貯蓄の目標額は決めていますか?スポーツや勉強と同じように、目標があるとないでは継続するモチベーションは大きく変わるものです。だからといって、漫然と貯蓄の目標額を決めるというのも難しいですよね。そこで、同年代の方はどう考えているのか見てみましょう。

20代・30代・40代・50代の方向けのあるアンケート結果によると、

  • 約7割の人が金融資産500万円以上を目標にしている
  • 30~50代では約4割の人が金融資産1,500万円以上を目標にしている

と考えているようです。

ご自身のお考えと比べてみていかがでしょうか?

図1:金融資産 目標額(20代・30代・40代・50代)
20代・30代・40代・50代の金融資産 目標額の一覧表
  • *知るぽると「家計の金融行動に関する世論調査2019(2人以上世帯)」より抜粋

金融資産 「保有額」(いくら貯めてる?)

皆さんと同年代の方の「目標額」がある程度わかったところで、次は実際に「いくら貯蓄しているのか」について見てみましょう。この部分は親しい間柄であっても特に聞きにくいですよね。

先ほどと同じアンケート調査によると、

<20代の方>

  • 金融資産保有額は約8割が500万円未満
  • 約1割が金融資産を500万円以上保有している

ちなみに、平均貯蓄額は165万円、中央値*1は71万円となっています。

<30代の方>

  • 約2割が金融資産を500万円以上1,500万円未満保有している
  • 約1割が金融資産を1,500万円以上保有している

ちなみに、平均貯蓄額は529万円、中央値*1は240万円となっています。

<40代の方>

  • 約3割以上が金融資産を500万円以上1,500万円未満保有している
  • 約1割が金融資産を1,500万円以上保有している

ちなみに、平均貯蓄額は694万円、中央値*1は365万円となっています。

<50代の方>

  • およそ4分の1が金融資産を500万円以上1,500万円未満保有している
  • およそ4分の1が金融資産を1,500万円以上保有している

ちなみに、平均貯蓄額は1,194万円、中央値*1は600万円となっています。

  • *1調査対象世帯を保有額の少ない(または多い)順に並べたとき、中央に位置する世帯の金融資産保有額

という結果でした。ご自身の貯蓄額と比べてみていかがでしょうか?

図2:金融資産 保有額(20代・30代・40代・50代)
20代・30代・40代・50代の金融資産 保有額の一覧表
  • *知るぽると「家計の金融行動に関する世論調査2019(2人以上世帯)」より抜粋

金融資産 「保有目的」(何のために貯めてる?)

同年代の方の「目標額」「保有額」が把握できたところで、「何のために貯めているか(金融資産の保有目的)」について見ていきたいと思います。

20代の方について見てみると、「旅行、レジャーの資金」がほかの世代に比べて2倍以上の割合となっています。

30・40代の方向けのアンケートによると、両年代を通じて貯蓄の目的は似通っており、約5~7割の方が以下の2つを金融資産の「保有目的」にあげています。

  • 病気や不時の災害への備え
  • 子どもの教育資金

50代の方については「子どもの教育資金」の割合が減り、「老後の生活資金」の割合が増えています。

図3:金融資産 保有目的(20代・30代・40代・50代)*複数回答可
20代・30代・40代・50代の金融資産 保有目的の一覧表
  • *知るぽると「家計の金融行動に関する世論調査2019(2人以上世帯)」より抜粋

お子さまのいらっしゃる方はひしひしと感じていらっしゃると思いますが、教育費も以下の通り大きな出費となります。

  • 小学校から大学までの入学金や授業料
  • 習い事や塾の月謝
  • 一人暮らしの家賃・生活費(自宅が通学圏外の場合)

これらはお子さまの進学のタイミングに合わせた資金準備が必要となり、この年代の方の最大の関心事になっているようです。

まとめ

同年代の方が「貯蓄」についてどのように取り組んでいるか、3つの視点で見ていきました。

  1. 「いくらを貯めたい?」(目標額)
  2. 「いくら貯めてる?」(保有額)
  3. 「何のために貯めてる?」(保有目的)

仕事やプライベートで毎日忙しく過ごされる中、将来のお金のことにまでなかなか気が回らないかも知れません。「いつか考えよう」と思っているうちに時間はあっという間に過ぎていきます。ご家族のため、そして何よりご自身の人生をより良いものにするため、目的を定め、目標を決め、小さな一歩から始めることが大切です。

  • *記事内の情報は、本記事執筆時点の情報に基づく内容となります。

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