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掲載日:2021年3月2日

応用編

投資信託の選び方~インデックスファンド・アクティブファンド編~

キービジュアル

プロに運用をお任せできる「投資信託」を、初めての資産運用に選ぶ方も多いのでは。しかし、投資信託には沢山の種類があるので、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

まずは、投資信託にどのような種類があるのかを理解し、ご自身のニーズに合ったファンドを選ぶことが大切です。

今回は、「資産運用の目標をどう設定するか」を主軸に、「インデックスファンド」「アクティブファンド」という2種類の区分についてご紹介します。

インデックスファンド・アクティブファンドとは?

インデックスファンドとアクティブファンドの特徴

投資信託は、ファンドマネージャー(投資信託の運用を行う専門家)にお金を預けて運用してもらうものです。その際に「どういった方針で運用を任せるか」という観点で投資信託の種類を見ると「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類に分けられます。

インデックスファンド

インデックスファンドとは、運用する際に基準となる指数(ベンチマーク)に連動することをめざす投資信託です。例えば国内株式に投資する場合、「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などの市場平均が指標となります。

中には株式の規模別に大型・中型・小型という指標があったり、食品やエネルギー資源など業種別に指標が分かれたりする場合もあります。

インデックスファンドは、一般的に日々の指数の変動にファンドの値動きを合わせるよう、自動化されたシステムによって運用されます。そのため、良くも悪くも平均的なリターンを得ることになります。「高いリスクは背負いたくない」という慎重派に向いたファンドといえるでしょう。

アクティブファンド

アクティブファンドとは、プロが独自の観点から調査・分析を行い、指数を上回る運用成果をめざす投資信託です。高い運用成果をめざすためのアプローチは多種多様で、成長が見込める銘柄に投資する「グロース型」や、企業価値と比べて株価が割安な銘柄に投資する「バリュー型」などがあります。

収益チャンスを積極的に狙って運用するので、ファンドマネージャーの手腕次第では指数を大きく上回る結果が期待できるでしょう。「リスクを恐れずリターンを狙いたい」という積極派向けのファンドといえます。

インデックスファンドとアクティブファンドの違い

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インデックスファンドとアクティブファンドの違いは、主に次の4つのポイントで整理すると分かりやすくなります。

運用目標

インデックスファンドは可能な限り指数に連動することを目標とし、アクティブファンドは指数を上回ることを目標とするという違いがあります。

コスト

ここでのコストは、投資信託の運用・管理を代行してもらう対価として継続的に支払う「運用管理費用(信託報酬)」のことです。一般的に信託報酬は「年率○○%」といった形で商品ごとに設定されます。

コストについては、アクティブファンドの方がインデックスファンドよりも高い傾向があります。なぜなら、アクティブファンドは市場分析や銘柄調査が必要でファンドの運用・管理に関するコストが掛かるため、その分が信託報酬に反映されるのです。

運用成績

運用成績は、一定期間にどれだけ値上がり(もしくは値下がり)したかの結果で、リターンに直結する要素です。各ファンドの運用成績は、ファンドの投資総額に対する損益である「トータルリターン」を見ると確認することができます。

インデックスファンドとアクティブファンドでは、この運用成績の出方に違いが出ます。

インデックスファンドは指数に沿うことをめざして運用するため、指数以上のリターンを得ることはほぼありません。アクティブファンドは、腕利きのファンドマネージャーが運用するファンドを選ぶことができれば、指標を超える高いリターンを得ることが期待できます。

ファンドの種類

インデックスファンドは、指数ごとにファンドの種類があります。アクティブファンドは、「グロース型」や「バリュー型」のようにアプローチの数ごとにファンドの種類が存在します。ファンドの種類は、アクティブファンドの方が豊富です。

ここまであげた2つの違いをメリット・デメリットにしてまとめると、次のようになります。

メリット デメリット
インデックスファンド
  • コストが抑えられる
  • 指数を上回るリターンは期待できない
アクティブファンド
  • 指数以上のリターンが期待できる
  • 種類が豊富な商品から自分に合ったものを選びやすい
  • コストが高い
  • ファンドマネージャーのスキルにより成績が左右される

インデックスファンド・アクティブファンドの選び方

インデックスファンドとアクティブファンドの違いについて理解したら、次はどちらを選ぶか考えてみましょう。

選ぶ際の主な軸は、ご自身の資産運用・資産形成の「目的」とすると良いでしょう。

例えば、「将来的にマイホームの購入を考えていて、10年以内にまとまったお金を作るため」であったり、「数十年後に訪れる老後に備えて今から少しずつお金を増やすため」であったり、資産運用・資産形成の目的は人それぞれです。

10年を超える長期間にわたってコツコツと資産を蓄えていきたいという方は、コスト(信託報酬)の少ないインデックスファンドがおすすめです。10年以内に大きなリターンが欲しいという方は、積極的に収益チャンスを狙うアクティブファンドを選ぶという考え方もあります。

もちろん、インデックスファンドとアクティブファンドの両方にバランス良く投資するのも有効です。リスクの分散、長期の保有、継続的な積み立てを欠かさなければ、長期的な資産運用・資産形成にはアクティブファンドを組み込んだ方が高いリターンが期待できるという見方もあります。

インデックスファンドとアクティブファンド、それぞれの特徴やメリット・デメリットを考えたうえで、ご自身の資産運用・資産形成の目的に沿ってファンドを選びましょう。

(記事提供元、画像提供元:サムライト株式会社)

  • *記事内の情報は、本記事執筆時点の情報に基づく内容となります。

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