令和8年度老人保健健康増進等事業の実施について

2026年9月4日

お知らせ

このたび当行では、令和8年度老人保健健康増進等事業に申請し、以下の事業が採択されましたので公表いたします。本事業は、老人保健福祉サービスの一層の充実や介護保険制度の適正な運営に資することを目的として、高齢者の介護、介護予防、生活支援、老人保健および健康増進等に関わる先駆的、試行的な事業に対し、老人保健健康増進等事業として厚生労働省が助成を行うものです。

訪問系サービスにおける外国人介護人材受入れに向けた環境整備に関する調査研究事業

本事業は、技能実習および特定技能の在留資格で介護業務に従事する外国人(以下、技能実習生および特定技能外国人とする)の訪問系サービスへの従事に関する実態や課題等の把握、および介護職種の特定技能の固有要件等の検討を目的に以下を実施するものである。
第1に、技能実習生および特定技能外国人を受け入れるための適合確認申請を行っている訪問系サービス事業所における、技能実習生および特定技能外国人の受入れ状況や環境整備の状況等について、アンケート調査およびヒアリング調査を通じて把握する。また、(適合確認申請を行っていない)訪問系サービス事業所における、技能実習生および特定技能外国人の今後の受入れ意向や環境整備に関して抱えている課題等について、アンケート調査を通じて把握する。
第2に、訪問系サービス事業所を対象とした、技能実習生および特定技能外国人の受入れに関する事例や環境整備のポイント、それに伴う日本人職員および事業所全体への好影響等をまとめた事例集を作成する。
第3に、特定技能外国人を受け入れている事業所における、介護職種の特定技能の固有要件等に関する実態や、服薬介助や夜勤等の業務に関する現場での工夫や教育等の好事例および課題等について、アンケート調査およびヒアリング調査を通じて把握する。

介護現場における無人化の実現に資するテクノロジーの候補や研究等に関する調査研究

本事業は、人手不足が深刻化する介護現場において、利用者の安全・尊厳を維持しながら、これまで以上に「人がいなくても回る時間・場面を増やす」ことを目指して、無人化・省人化につながる製品・技術に関する情報と介護現場の無人化・省人化ニーズを明らかにし、中長期的な社会実装の可能性を検討することを目的に以下を実施するものである。
第1に、多職種が連携して成り立っている介護現場において、どのような業務・場面・担当職種での無人化・省人化が期待されるか、ニーズを明らかにするとともに、現在社会実装されている製品においてどの程度そうしたニーズが充足されており、どのような課題が残されているのか、ニーズに対するテクノロジーの現在地と課題を整理する。
第2に、今後社会実装が期待される介護テクノロジー製品や、介護領域に限定しない無人化・省人化に関する技術(AI・ロボット等)について、研究開発動向や今後の社会実装の展望を整理し、中長期的視点から介護現場の無人化・省人化ニーズへの対応可能性を検討・整理する。

(注)事業内容は現時点のものであり、今後変更の可能性があります。

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