マイカーローンとは?カードローン等のその他のローンとの違いや選び方を解説
掲載日:2026年9月3日
目次
- *本記事は、株式会社みずほ銀行が提供しています。
- *記事の制作にあたっては、外部の協力会社に一部業務を委託しています。監修者は、情報の正確性・公平性の観点から監修を行っており、特定の商品やサービスをおすすめするものではありません。
自動車を購入する際、ディーラーがローン(ディーラーローン)を紹介することがあります。その場でお申込やご契約ができるため、ローンを組む予定の方にとっては選択肢の一つとなるでしょう。
しかし、車の購入に利用できるローンは、ディーラーローンだけではありません。マイカーローン(自動車ローン)やカードローン等、銀行や信用金庫等が提供するローンも検討できます。選択肢が多く、どれを選ぶべきか迷う方もいるのではないでしょうか。
本記事では、車を購入する際に利用できるローンについて解説します。マイカーローンとその他のローンの違い、借入の流れ、ローンの選び方等も紹介します。車の購入を検討している方は、ぜひご覧ください。
普通預金口座をお持ちでない方
口座開設と同時に申し込む既に普通預金口座をお持ちの方
カードローンを申し込むマイカーローン(自動車ローン)とは?
マイカーローンとは、車を購入する際に利用できるローンです。自動車ローンやオートローン等と呼ばれることもあります。
通常、マイカーローンは車の販売店では申込ができません。銀行等の金融機関が提供するローンのため、店舗やウェブサイト等から申し込む必要があります。お申込方法は金融機関によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
金融機関のマイカーローンは、ディーラーで紹介されるローン(ディーラーローン)よりも金利が低い傾向にあります。また、借入先によっては、新車だけでなく中古車やバイク、車検費用、自動車免許の取得費用等にも利用できることがあります。
マイカーローンを利用する流れ
マイカーローンは次の流れに沿って利用します。
- 1.車の見積もりを取る
- 2.仮審査に申し込む
- 3.本審査に申し込む
- 4.契約・借入を実施する
金融機関によっては流れや必要書類が異なる可能性があります。お申込前に確認しておきましょう。
1.車の見積もりを取る
まずは車の見積もりを取りましょう。購入する車やオプション等を一つに絞り切れていない場合は、すべてのパターンで見積もりを取ります。
2.仮審査に申し込む
次にマイカーローンの仮審査に申し込みます。金融機関にもよりますが、仮審査では本人確認書類や見積書等の提出は不要であることが一般的です。
お借入希望額の欄には、見積書に記載されている金額を記入しましょう。複数の車種やオプションで見積もりを取った場合は、最も高い見積金額を記入します。
なお、実際にお借入を希望する金額が仮審査で申請した金額を上回る場合、再度仮審査をやり直すことになります。スムーズなお借入のためにも、仮審査の申込書には最も高い見積金額を記入し、仮審査後に車種を変更したり、オプションを追加したりしないようにしましょう。
3.本審査に申し込む
金融機関の仮審査が終了すると審査結果が通知されます。借入可否や借入可能額、条件等を確認し、問題がなければ、本審査に申し込みましょう。
複数のマイカーローンに申し込み、貸付条件を比較してから借入先を決める場合は、仮審査の有効期間に注意が必要です。有効期間を過ぎてしまうと、再度申込手続きが必要になるため、手間を増やさないよう期限内に借入先を決め、本審査へ進みましょう。
本審査では、申込者の本人確認書類や見積書を提出することが必要です。お借入希望金額によっては、源泉徴収票等の収入証明書類の提出を求められます。また、審査結果により、車検証等の追加書類の提出が必要になることもあります。
4.契約・借入を実施する
本審査に通過した場合は、契約に進みます。
なお、借入金は金融機関から直接車の販売店に入金されることが一般的です。入金や返済の方法は金融機関によって異なるため、契約時に確認しておきましょう。
借入手続きが完了すると、返済が始まります。通常、毎月の返済(約定返済)は口座引き落としにより実施されるため、引き落とし日までに返済額を入金しておきましょう。
余裕があるときは任意返済を実施するのもおすすめです。返済期間が短縮されたり、総利息額が減少したりすることもあります。ただし、任意返済の際に手数料がかかることもあるため、事前に確認しておくことが必要です。
車の購入時に検討できるマイカーローン以外のローン
新車や中古車、バイク等の購入にマイカーローンを利用することがあります。また、マイカーローン以外に次のローンも検討できるかもしれません。
- ディーラーローン
- フリーローン・多目的ローン
- カードローン
各ローンの特徴を紹介します。
関連記事:「融資とは?個人が利用できる種類や選ぶポイント、注意点を分かりやすく解説」
ディーラーローン
ディーラーローンとは、車の販売店が信販会社等と提携して提供するローンです。車の購入と同時に手続きを進められるため、利用者にとっては利便性が高いローンと言えるでしょう。
ディーラーローンは、一般的に銀行系マイカーローンより金利が高い傾向にあります。多額を借りる場合は、少しの金利差でも利息額に大きな影響を及ぼすことがあるため、複数のローンを比較検討するようにしましょう。
また、ディーラーローンの契約内容によっては、ローン完済まで車の所有者がディーラーや信販会社となる場合がある点に注意が必要です。所有権がディーラーや信販会社に留保されているときには、利用者の判断で車を売却・廃車することはできません。
一方、金融機関のマイカーローンは所有権を維持したままお金を借りられることが多いため、ローン完済前に車の売却・廃車が可能な場合があります。ただし、車を手放しても返済義務は残るため、借入残高がなくなるまで返済は続きます。
フリーローン・多目的ローン
フリーローンとは、多用途に利用できるローンです。金融機関によっては多目的ローンとも呼ばれます。
マイカーローンのように用途が限定される目的別ローンとは異なり、フリーローンや多目的ローンは様々な用途に対応できるため、チャイルドシート等の車以外の費用にも利用できる可能性があります。自動車の購入はマイカーローン、それ以外の費用にはフリーローンと使い分けるのも一つの方法です。
なお、フリーローンとマイカーローン(目的別ローン)には次のような共通点もあります。
- まとめて借り入れて計画的に返済する
- 追加で借り入れたい場合は、その都度、審査が必要
- 審査時に用途を証明する書類を提出する
ただし、提出書類は金融機関によって異なるため、お申込前に確認しておきましょう。
関連記事:「フリーローンとは?カードローンとの違いやメリット、注意点を解説」
カードローン
カードローンはフリーローンや多目的ローンと同じく、用途が原則として限定されません。しかし、次の点がフリーローンや多目的ローンとは異なります。
- 審査時に使途を証明する書類を提出する必要がない
- 利用限度額の範囲内で繰り返し借入をすることができる
フリーローンや多目的ローンでは、用途が分かる見積書や契約書等の書類提出を求められることが一般的です。一方、カードローンは用途が分かる書類を提出する必要がありません。
また、フリーローンや多目的ローンでは、一つの契約につきお借入は1回のみです。追加で借入がしたい場合は、再度審査を受ける必要があります。
一方、カードローンは契約時に設定された利用限度額の範囲内で、繰り返し借入ができるローンです。利用限度額を超えない金額なら、追加審査なしに借入が可能なため、必要なときに必要な金額を借りられます。
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カードローンを申し込むマイカーローンとカードローンの違い
マイカーローンとカードローンのどちらを利用するべきか迷ったときは、次のポイントに注目してみましょう。
- 用途
- 申込から借入までの時間
- 適用金利
- 必要書類
各ポイントにおけるマイカーローンとカードローンの違いを解説します。
用途
マイカーローンの用途は、車関連に限られていることが一般的です。新車や中古車、バイクの購入に加え、車検費用や運転免許取得費用、他社のマイカーローンの借り換え等に利用できることもありますが、いずれも車関連に限定されています。
一方、カードローンの用途は原則自由*です。車の購入費用や車検費用、生活費や学費等、様々な用途に利用できます。また、契約書や見積書等の用途が分かる書類を提出する必要もありません。
- *事業性資金にはご利用いただけません
関連記事:「カードローンの用途は?役立つ場面やメリット・注意点を解説」
申込から借入までの時間
マイカーローンでは仮審査と本審査の2つの審査が実施されることが一般的です。申込先や審査状況等によっても異なりますが、申込から借入までに2~3週間程度かかります。また、審査前に車の販売店から見積もりを取る必要があり、申込までにも時間がかかるでしょう。
一方、カードローンでは、通常、審査は1回のみ実施されるため、2回審査を実施するマイカーローンより早く借入まで進みます。カードローン会社によっても異なりますが、最短当日に借入が可能なこともあります。また、見積書や契約書の提出は不要なため、申込準備にも時間はかかりません。
適用金利
適用金利は、マイカーローンがカードローンよりも低い傾向にあります。ただし、借入金額や金融機関等によっても異なるため、いくつかのローンを比較してみましょう。
関連記事:「カードローンの金利とは?利息との違いや計算方法を分かりやすく解説」
必要書類
マイカーローンとカードローンの主な提出書類は、以下をご覧ください。
| マイカーローン | カードローン |
|---|---|
|
|
カードローンでは車や車の購入先に関する情報は求められないため、提出書類は少なくなります。
基本的には申込者の本人確認書類さえあれば申込ができますが、カードローン会社が定める基準額以上の利用限度額を希望する場合は、源泉徴収票等の収入証明書類の提出が必要です。
関連記事:「カードローンの必要書類は主に2つ!収入証明書類が必要なケースや提出方法も紹介」
車を購入するときのローンの選び方
車は決して安い買い物ではありません。ローンを組む場合は借入金額が高額になる可能性もあるため、なるべく金利を抑えるようにしましょう。
また、金利だけでなく手数料にも注目しましょう。借入時に取扱手数料が加算されるローンや、任意返済時に手数料が発生するローンもあります。なるべく金利の低いローンを選び利息額を抑えても、手数料がかさむとトータルで支払う金額が高くなってしまいます。
購入する場でローンの契約もしたいと考えている方には、ディーラーローンが適しています。別途、ローンの申請や契約を実施する必要がないため、手間を省けるでしょう。
一方、金利の低さを重視するならマイカーローンや多目的ローン、車の購入以外にも利用する場合はカードローンを検討できます。また、車の購入はマイカーローン、その他の出費に備えてカードローンというように複数のローンを使い分けるのも一つの方法です。
ただし、複数のローンを利用する場合は毎月の返済負担が大きくなりやすいため、事前に無理のない返済計画を立て、必要以上の借入をしないよう十分に注意しましょう。
マイカーローンに関するよくある質問
マイカーローンに関するよくある質問を集めました。一般的な答えも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
マイカーローンを選ぶときのチェックポイントは?
マイカーローンを選ぶ際には、次のポイントを確認しておきましょう。
- 金利
- 金利タイプ(変動金利型、固定金利型等)
- 返済方法
- 契約・借入・返済時の手数料
変動金利型の場合はルールも確認しておきましょう。金利を見直すタイミングや変動幅についての情報も詳しく調べておくことが大切です。
マイカーローンの返済総額を減らすには?
余裕があるときは任意返済をしましょう。借入残高が予定よりも早く減少することで、返済期間を短縮でき、返済総額を減らせる可能性があります。
ただし、任意返済に手数料がかかる場合は注意が必要です。手数料の金額によっては、任意返済をすることで返済総額(金融機関に支払う金額の合計)が高くなってしまうこともあります。
お申込からお借入までWEBで完結できる「みずほ銀行カードローン」
車やバイクを購入する際には、様々な費用が発生します。マイカーローンは用途が限定されているため、費用の内容によっては対応できないかもしれません。
また、マイカーローンで対応できる出費であっても、審査後に借入金額や用途が変わる場合は再度審査に申し込む必要があります。マイカーローンは通常仮審査と本審査の2回の審査が実施されるため時間がかかる点も踏まえ、スケジュールに余裕をもって申し込みましょう。
マイカーローンで支払えない用途や急ぎの借入のためにも、カードローンと組み合わせて利用する方法も検討できます。用途が原則自由なカードローンなら、車の購入時や購入後に発生する様々な支出にも対応しやすくなるでしょう。
みずほ銀行カードローンは、お申込からお借入までWEBで完結できるローンです。みずほ銀行の普通預金口座をお持ちかどうかにかかわらず、最短当日でのお借入が可能です。車の購入をお考えの方、マイカーローンをご利用中の方も、ぜひご検討ください。
まとめ
車やバイクの購入費用は高額になることがあるため、慎重に借入先を選ぶようにしましょう。金利も重要なポイントの一つですが、手数料や返済方法、用途の制限等も確認することが必要です。
利用限度額の範囲内で繰り返し借入ができるカードローンなら、車購入時や購入後の急な支出に備えることができるでしょう。また、原則として用途が制限されないため、生活費や教育費、旅行費等、幅広く利用できるのも特徴です。
カードローンだけを利用する方法もありますが、マイカーローンと併用する方法も検討できます。ぜひご自身の重視するポイントと照らし合わせて、適切なローンをお選びください。
普通預金口座をお持ちでない方
口座開設と同時に申し込む既に普通預金口座をお持ちの方
カードローンを申し込む-
- *ご利用いただける方:ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)またはアイフル株式会社(以下アイフル)の保証を受けることができる方
- *カードローンのお申込に際してはみずほ銀行およびみずほ銀行指定の保証会社であるオリコまたはアイフルの審査があります。審査の結果によっては、カードローンご利用のご希望に沿えない場合があります。
- *カード種類は「キャッシュカード兼用型」となります。「キャッシュカード兼用型」には自動貸越機能が付与されます。
- *みずほ銀行、オリコまたはアイフルより申込内容の確認のため、ご本人さまやお勤め先にお電話を差しあげる場合があります。申込時間により、ご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。なお、ご連絡がとれなかった場合はお申込を取り下げさせていただく場合もあります。
- *お申込の時間帯により、申込後のお手続きのご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。
- *審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の普通預金口座をお持ちの方に限ります。
- *お申込の際に、パソコンまたは携帯電話のメールアドレスが必要です。必要書類のご登録や審査結果、ご契約内容のご連絡はメールのみとなります。メールアドレスの誤登録にはご留意ください。
- *みずほ銀行のドメイン(@clpf.mizuhobank.co.jp)からのメールを受信できるよう設定してください。
- *メールサービス提供会社が、迷惑メールに関する対応の厳格化を進めているため、お申込時にご登録いただいたメールアドレスにご連絡メールが届かない可能性がございます。ご留意ください。
- *お客さまとのお取引の内容、状況等に応じて、過去にご確認させていただいた、お客さまの氏名・住所・生年月日や、お取引の目的等を、再度ご確認させていただく場合がございます。また、その際に各種書面等のご提示をお願いする場合がございます。
確認にご協力いただけない場合は、カードローンを含めるすべてのお取引が制限される可能性がございますのでご留意ください。
推奨環境
お申込や申込後のお手続きの際は、各ブラウザの最新バージョンを推奨します。
デバイス 対応ブラウザ iOS(モバイル)
Apple Safari
Android(モバイル)
Google Chrome
Windows
Google Chrome
Microsoft Edge
Mozilla FirefoxmacOS
Google Chrome
Apple Safari
Mozilla Firefox- *上表は動作保証をするものではありません。推奨環境でも使用する機種やブラウザによってはご利用いただけない場合や正しく表示されない場合があります。
普通預金口座の開設におけるご注意事項
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お受け取りに際し、以下の事項にご留意ください
- *マンションやアパート等の集合住宅にお住まいのお客さまへ
本人確認書類に部屋番号まで記載があることをご確認ください。本人確認書類に部屋番号まで記載がない場合は、記載のある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。
- *「転居・転送サービス」をご利用中のお客さまへ
「転送不要」の郵便物は、「転居・転送サービス」をご利用中の場合でも配達されません。転居されている場合は、現在お住まいの住所の記載がある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。
- *表札が出ていない場合、配達されないことがあります。
- *本人確認書類のお名前にある旧字体・異体字でお申し込みされた場合は、新字体のお名前での口座開設となりますので、あらかじめご了承ください。
- *本人確認書類はみずほ銀行が申込内容を確認した時点で有効なものに限ります。有効期限等にご注意ください。
- *年末年始・ゴールデンウィーク等、銀行休業日の関係で通常よりお手続きに日数を要する場合がありますのであらかじめご了承ください。
- *そのほかにもご利用にあたってのご注意事項があります。お申込の前に必ずご確認ください。
全国銀行協会の全国銀行個人信用情報センターにおいて、2019年3月29日 金曜日より「貸付自粛制度」がスタートしました。
詳しくは貸付自粛制度のご案内よりご確認ください。
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監修者情報
内山貴博(うちやま・たかひろ)
- ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。