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低金利ローンの選び方は?種類やメリット、利息を抑える方法も解説

掲載日:2025年10月16日

低金利ローンの選び方は?種類やメリット、利息を抑える方法も解説

借入を検討していて、「低金利でローンを組むにはどう選べば良い?」「なるべく利息を抑えたい」と考える方もいるでしょう。

金利は支払う利息の額に大きく影響するため、ローンを選ぶうえで最も重要なポイントの一つです。

本記事では、金利やローンの基本を説明したうえで、低金利のローンを選ぶ際のポイントやカードローンの利息を抑える方法を解説します。

ローンの金利とは

ローンの金利とは、元金(借りた金額)に対する利息の割合のことです。また、利息とは、借りたお金の利用料として、借り手が貸し手に支払うお金を指します。

ローンの金利は各金融機関が設定していますが、「利息制限法」で定められた上限を超えて設定することはできません。

借入金額 上限金利

10万円未満

年20.0%

10万円以上100万円未満

年18.0%

100万円以上

年15.0%

また、ローンの種類によっては、「金利年2.0%~14.0%」というように幅をもたせて設定されている場合があります。実際に適用される金利は審査で決まるため、同じローンであっても、利用者によって金利が異なることがあります。

関連記事「カードローンの金利とは?利息との違いや計算方法を分かりやすく解説

金利と利息の関係

お金を借りた際に支払う利息の金額は、「金利」「借入金額」「借入期間」の3つの要素で決まります。計算式は以下の通りです。

利息=借入残高×金利(年率)÷365日×借入日数

うるう年は366日で割って計算します。

つまり、借入金額や借入期間が同じ条件であれば、金利が低いほど支払う利息の額が少なくなります。

関連記事「利息とは?利子・金利との違いと計算方法を分かりやすく解説

低金利のローンを利用するメリット

低金利のローンを利用すると、主に以下のメリットが得られます。

  • 支払う利息の額が減る
  • 総返済額を抑えられる可能性がある
  • 家計に余裕が生まれやすくなる

金利が低いほど、元金(借りた金額)に対して発生する利息は少なくなります。毎月の返済額のうち、より多くの金額を元金(借りた金額)に充てられるため、借入残高を効率的に減らしやすく、結果的に総返済額を抑えることにつながります。

さらに、利息の負担額が軽くなれば、家計にゆとりが生まれやすくなり、子どもの入学・進学や自動車の購入等、まとまった支出を伴うライフイベントにも対応しやすくなるでしょう。

ローンの種類

ローンには様々な種類があり、金利や使い道、借入方法等に違いがあります。ローンを低金利で利用するためには、それぞれの特徴を把握し、自身の目的やニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

この章では、ローンの主な種類と金利の特徴を紹介します。

カードローン

カードローンは、原則として使い道に制限がなく、利用限度額の範囲内で繰り返し借入が可能なローンです。生活費の補てんや予期せぬ医療費、引越費用の支払い等、様々な目的で活用できます。

借入のたびに審査を受ける必要がないため、追加でお金が必要になった場合もスムーズな対応が可能です。

一方で、自由度が高い反面、使い道が決まっているローンと比べて、一般的に金利は高めに設定されています。

なお、カードローンは、提供している会社によって大きく「消費者金融カードローン」と「銀行系カードローン」に分けられます。

関連記事「カードローンの仕組みとは?特徴や利用前に知っておきたいポイントも解説!

フリーローン

フリーローンは、カードローンと同様に、原則として使い道が自由なローンです。金融機関によっては「多目的ローン」と呼ばれる場合もあります。

フリーローンは、必要な金額を一度にまとめて借り入れ、事前に決められた返済回数・金額に基づいて分割で返済していく仕組みです。借入時点で総返済額や返済期間が確定するため、計画的に返済を進められます。

借入金額等によっては、カードローンより低金利で利用できる場合がありますが、追加でお金が必要になった際は、改めて申込・審査が必要です。また、金融機関によっては使い道を確認するための書類(注文書や見積書等)の提出を求められることもあります。

関連記事「フリーローンとは?カードローンとの違いやメリット、注意点を解説

目的別ローン(住宅ローンや自動車ローン等)

目的別ローンとは、特定の使い道に利用できるローンのことで、具体的には住宅ローンや自動車ローン、教育ローン等が該当します。

一般的に、カードローンやフリーローンと比べて金利が低めに設定されているため、使い道が決まっている場合に適したローンといえます。

金融機関によって異なる場合がありますが、目的別ローンの審査では、使い道を確認するための書類(注文書や見積書等)の提出を求められることが一般的です。

低金利のカードローンを選ぶ際のポイント

低金利のカードローンを選ぶ際のポイント

カードローンは使い道の柔軟性が高く、申込から借入までインターネットで完結できる等、利便性に優れたサービスです。借入までの期間も短い傾向があり、急な出費に対応する手段として活用できます。

カードローンを選ぶうえで、金利は最も重要な要素の一つですが、返済の負担額を抑えたい場合には他にも確認すべきポイントがあります。低金利のカードローンを選ぶ際は、主に以下の点に注目しましょう。

  • 上限金利を比較する
  • 返済のしやすさを確認する
  • 金利以外の費用を確認する

上限金利を比較する

一般的に、カードローンの金利は「年2.0%~14.0%」というように一定の幅をもたせて設定されており、実際に適用される金利はカードローン会社が利用者ごとに審査で決定します。

そのため、カードローンの金利を比較する際は、「下限金利」ではなく「上限金利」を基準に検討しましょう。

なお、銀行系カードローンの上限金利は、一般的に消費者金融カードローンと比べて低めに設定されています。また、銀行によっては、カードローン以外の取引状況に応じて金利が引き下げられることがあります。

返済のしやすさを確認する

低金利のカードローンを選ぶ際は、金利の低さだけでなく、返済方法の柔軟性や返済にかかるコストも確認しておくことが大切です。以下のポイントに着目し、無理なく計画的に返済できるかどうかを検討しましょう。

  • ご自身が利用しやすい返済方法があるか
  • 借入状況を簡単に確認できるか
  • 手数料無料で追加返済ができるか等

金利以外の費用を確認する

一般的に、カードローンは入会金や年会費が無料のため、契約しても借入がなければ費用は発生しません。ただし、借入や返済の際にATM利用手数料や振込手数料等がかかる場合があります。

手数料無料の手段が用意されているカードローンを選び、実質的な負担額を抑えましょう。
また、カードを紛失した際に再発行手数料がかかるかどうかも、あらかじめ確認しておくと安心です。

利息や手数料を抑えてカードローンを利用する方法

低金利のカードローンを利用したからといって、必ずしも無理なく返済できるとは限りません。借入残高が当初の予定以上に大きくなったり、返済のたびに手数料がかかったりすると、結果的に返済が難しくなる可能性もあります。

以下のポイントを意識し、利息や手数料を抑えてカードローンを利用しましょう。

  • 必要な金額だけ借り入れる
  • 期日を守って返済する
  • 手数料無料の方法で借入・返済する
  • 余裕のあるときは任意返済を行う
  • 借り換えやおまとめローンを検討する

必要な金額だけ借り入れる

カードローンは、利用限度額の範囲内で繰り返し借入ができる点で便利なサービスですが、必要以上に借りてしまうと借入残高が大きくなり、利息の負担額が増える可能性があります。

カードローンを利用する際は、目的を明確にし、必要な金額だけを借り入れることが大切です。

不要な借入を減らすことで、毎月の利息額や総返済額を抑えやすくなります。また、借入後はこまめに会員ページやアプリ等を確認し、常に借入状況を把握しましょう。

期日を守って返済する

カードローンの返済が遅れると、遅延した日数に応じて「遅延損害金」を支払わなければなりません。

遅延損害金利率は、一般的に通常の適用金利よりも高く設定されており、本来支払うべき利息の額よりも負担額が大きくなる可能性があります。

返済が遅れると、カードローン会社から郵送物が届く、新たな借入ができなくなる等の影響も生じるため、期日を守って計画的に返済しましょう。

手数料無料の方法で借入・返済する

利息は把握していても、ATM利用手数料や振込手数料等の費用は、意外と見落とされやすいものです。1回あたりの手数料は数百円でも、借入や返済のたびに発生すれば、結果的に負担額が大きくなることもあります。

手数料がかからないATMを利用する、口座引き落としで返済する等、なるべく余計な手数料を抑えることが大切です。曜日や時間帯によって手数料が異なる場合もあるため、あらかじめ把握しておきましょう。

余裕のあるときは任意返済を行う

カードローンでは、契約で決められた毎月の返済(約定返済)とは別に、追加で任意返済(繰上返済、随時返済ともいう)が行えます。

例えば、「ボーナスが入った」「今月は支出が少なく済んだ」等、家計の状況に合わせて追加返済を行うことで、将来支払う予定だった利息を減らすことが可能です。また、借入残高の減りが早くなるため、総返済額の軽減にもつながります。

ただし、任意返済を行った月も、約定返済は別途必要です。返済資金に余裕があるかを確認し、無理のない範囲で任意返済を行いましょう。

借り換えやおまとめローンを検討する

既にカードローンを利用していて、金利が高いと感じている場合は、他社に借り換える方法も検討できます。今よりも低金利のカードローンに借り換えができれば、返済の負担額が軽減される可能性があります。

また、複数の借入がある方は、おまとめローンで一本化するのも一つの方法です。

ただし、結果的に借り換えやおまとめ前より総返済額が大きくなるケースもあるため、返済シミュレーション等を利用し、慎重に検討しましょう。

みずほ銀行カードローンは金利年2.0%~14.0%

みずほ銀行カードローンは、申込から借入までの手続きがWEBで完結するカードローンです。

借り入れる際の金利は、年2.0%~14.0%の範囲内で審査により決定します*1。また、みずほ銀行で住宅ローンを契約している方は金利が年0.5%引き下げられ、年1.5%~13.5%でご利用いただけます*2

また、みずほ銀行カードローンでは2種類の返済方法をご用意しており、「みずほダイレクト(アプリ・ブラウザ版)」または「ATM」からいつでも任意返済が可能です。

インターネット申込なら最短当日のお借入も可能なため、お急ぎの方もぜひご検討ください*3

  • *1)お借入金利はご利用限度額に応じて異なります。
  • *2)本カードローンのご契約店で住宅ローンをご利用いただいている場合に限ります。
  • *3)審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の普通預金口座をお持ちの方に限ります。

みずほ銀行カードローンはこちら

まとめ

ローンの金利は、支払う利息の額に大きく影響します。低金利でローンを利用できれば、支払う利息の額が少なくなり、総返済額を減らすことにつながります。

一般的に、住宅ローンや自動車ローン等の目的別ローンは金利が低めです。また、カードローンは目的別ローンと比べて金利が高めですが、幅広い目的に利用でき、急な出費の際にも役立ちます。

ローンを選ぶ際は、金利の低さだけでなく、返済のしやすさや手数料等にも着目し、負担額を抑えながら計画的に利用しましょう。

  • *ご利用いただける方:ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)またはアイフル株式会社(以下アイフル)の保証を受けることができる方
  • *カードローンのお申込に際してはみずほ銀行およびみずほ銀行指定の保証会社であるオリコまたはアイフルの審査があります。審査の結果によっては、カードローンご利用のご希望に沿えない場合があります。
  • *カード種類は「キャッシュカード兼用型」となります。「キャッシュカード兼用型」には自動貸越機能が付与されます。
  • *みずほ銀行、オリコまたはアイフルより申込内容の確認のため、ご本人さまやお勤め先にお電話を差しあげる場合があります。申込時間により、ご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。なお、ご連絡がとれなかった場合はお申込を取り下げさせていただく場合もあります。
  • *お申込の時間帯により、申込後のお手続きのご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。
  • *審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の普通預金口座をお持ちの方に限ります。
  • *お申込の際に、パソコンまたは携帯電話のメールアドレスが必要です。必要書類のご登録や審査結果、ご契約内容のご連絡はメールのみとなります。メールアドレスの誤登録にはご留意ください。
  • *みずほ銀行のドメイン(@clpf.mizuhobank.co.jp)からのメールを受信できるよう設定してください。
  • *メールサービス提供会社が、迷惑メールに関する対応の厳格化を進めているため、お申込時にご登録いただいたメールアドレスにご連絡メールが届かない可能性がございます。ご留意ください。
  • *お客さまとのお取引の内容、状況等に応じて、過去にご確認させていただいた、お客さまの氏名・住所・生年月日や、お取引の目的等を、再度ご確認させていただく場合がございます。また、その際に各種書面等のご提示をお願いする場合がございます。
    確認にご協力いただけない場合は、カードローンを含めるすべてのお取引が制限される可能性がございますのでご留意ください。

推奨環境

お申込や申込後のお手続きの際は、各ブラウザの最新バージョンを推奨します。

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普通預金口座の開設におけるご注意事項

  • *2021年1月18日 月曜日より、普通預金口座は通帳を発行しない「みずほe-口座」での開設となります。(詳しくはこちら
  • *口座開設後、「キャッシュカード」は「簡易書留」「転送不要」にてお送りします。

お受取に際し、以下の事項にご留意ください

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本人確認書類に部屋番号まで記載があることをご確認ください。本人確認書類に部屋番号まで記載がない場合は、記載のある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。

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「転送不要」の郵便物は、「転居・転送サービス」をご利用中の場合でも配達されません。転居されている場合は、現在お住まいの住所の記載がある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。

  • *表札が出ていない場合、配達されないことがあります。
  • *本人確認書類のお名前にある旧字体・異体字でお申し込みされた場合は、新字体のお名前での口座開設となりますので、あらかじめご了承ください。
  • *本人確認書類はみずほ銀行が申込内容を確認した時点で有効なものに限ります。有効期限等にご注意ください。
  • *年末年始・ゴールデンウィーク等、銀行休業日の関係で通常よりお手続きに日数を要する場合がありますのであらかじめご了承ください。
  • *そのほかにもご利用にあたってのご注意事項があります。お申込の前に必ずご確認ください。

全国銀行協会の全国銀行個人信用情報センターにおいて、2019年3月29日 金曜日より「貸付自粛制度」がスタートしました。
詳しくは貸付自粛制度のご案内よりご確認ください。
ギャンブル等依存症に関する注意事項や、対処に困った場合の相談窓口はこちらから

監修者情報

監修者情報

内山貴博(うちやま・たかひろ)

  • ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。

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