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カードローンの仕組みとは?特徴や利用前に知っておきたいポイントも解説!

掲載日:2023年2月10日

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カードローンは、使い道が自由な個人向けローンです。借入をしたことがない方の中には、カードローンの仕組みをよく知らない方もいるのではないでしょうか。

そこで、カードローンの仕組みやメリット、キャッシングやフリーローンとの違いを解説します。カードローンを利用する際に知っておきたいポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カードローンの仕組み

カードローンの仕組み

カードローンとは、キャッシュカードやローン専用のカードを利用してお金を借りる個人向けローンのことで、銀行や消費者金融、信販会社等が提供しています。

契約時に決められた利用限度額の範囲内であれば、繰り返し借入ができる点が特徴です。

借入はATMや振込等を利用して行い、毎月の返済日に元金と利息を返済します。利用残高等に応じて最低返済額が定められており、それ以上の金額を任意で返済することも可能です。

カードローンとキャッシングの違い

キャッシングとは、広い意味では「お金を借りるサービスの総称」のことを指しますが、狭い意味では、「クレジットカードに付帯されているキャッシング機能」のことを指します。

広義ではカードローンもキャッシングの一つですが、ここでは狭義での「キャッシング」と「カードローン」の違いについて説明します。

カードローンは借入に特化しているのに対し、キャッシングはクレジットカードの付帯機能です。

キャッシングはカードローンと比べて利用限度額が小さく、金利は高い傾向があります。カードローンと同様に任意返済も可能です。

カードローンとフリーローンの違い

カードローンは原則、借入金の使い道は自由です。このように使途が定められていない個人向けローンには、金融機関が提供するフリーローンもあります。

カードローンは利用限度額の範囲内で繰り返し借り入れ、返済を行うのに対し、フリーローンは一度にまとめて借り入れて、返済をしていきます。

フリーローンは追加で借入が必要になった場合、再度申込の手続きをする必要がありますが、カードローンは利用限度額の範囲内であれば追加借入に再度申込手続きをする必要はありません。

カードローンの特徴

次に、カードローンの基本的な特徴を解説します。

  • 資金使途が自由
  • 担保・保証人が不要
  • 借入や返済に時間や場所を問わない
  • 入会金や年会費がかからない

資金使途が自由

カードローンは、原則として資金の使い道が決められていません。

自動車ローンや住宅ローン、教育ローン等の目的が決まっているローンと比べて、自由度が高く幅広い用途に利用できます。

ただし、個人向けカードローンは、基本的に事業性資金には利用できません。

担保・保証人が不要

カードローンは担保や保証人が不要なため、より手間なく気軽に申込ができます。

ただし、担保や保証人がいらない代わりに、保証会社の保証を受けることが条件となっているカードローンもあります。

保証会社とは、カードローン利用者が万一返済できなくなった場合に、金融機関への返済を肩代わりしてくれる会社のことです。

保証会社が返済を肩代わりした場合、カードローン利用者は保証会社に返済の義務を負うことになります。カードローンにより条件が異なるので、事前に条件を確認しておきましょう。

借入や返済に時間や場所を問わない

カードローンの多くは、いつでもインターネットバンキングやATM等で借入・返済ができます。24時間利用できるものも多く、インターネットバンキングや振込融資なら自宅にいながら借り入れできるので、忙しい方でも利用しやすいでしょう。

また、複数の借入・返済方法を用意しているカードローンも多く、都合に合わせて選べるのも特徴です。

入会金や年会費がかからない

多くのカードローンでは、入会金や年会費が無料です。クレジットカードの場合、年会費が無料のものもありますが、カードによっては年会費が有料のものもあります。

カードローンなら契約をしても借入をしなければコストがかからないので、いざというときに備えて契約だけ済ませておくことも可能です。

カードローンを利用する際のポイント

カードローンを利用する際のポイント

カードローンは、利用限度額の範囲内で繰り返し借入ができ、毎月の返済日に元金と利息をあわせた金額を返済する仕組みです。

このようなカードローンの仕組み上、賢くカードローンを利用するために、事前に知っておきたいポイントを解説します。

  • 契約内容をしっかり把握する
  • 計画的に利用する
  • 無理なく返済できる金額を借りる

契約内容をしっかり把握する

カードローンの利用限度額や金利は審査により決まるため、利用者ごとに異なります。そのため、希望する利用限度額になるとは限りません。

適用される金利により支払う利息の額も変わってくるので、契約内容をしっかり把握しておきましょう。多くのカードローンは、インターネット等で気軽に契約内容が確認できます。

なお、上限金利は、利息制限法により借入金額に応じて年15.0%~20.0%とされています。

計画的に利用する

カードローンは、借入期間が長くなるほど利息の負担が大きくなります。そのため、返済計画を立ててから借り入れることが大切です。

各カードローン会社は、返済計画に役立てられる返済シミュレーションを提供しています。返済予定表等も確認できるので、ぜひ活用してください。

また、カードローン利用中も、利用残高や利息額等を把握し、余裕のあるときは任意返済を行いましょう。

任意返済とは、毎月の決められた返済とは別に、追加で任意の金額を返済することです。約定返済だけをするのと比べて返済期間を短くでき、結果的に総利息額を抑えられる可能性があります。

無理なく返済できる金額を借りる

カードローンは、利用限度額の範囲なら繰り返し借りられますが、一般的に借入額が増えると毎月の返済金額も増えます。

お金を借りる目的を明確にし、借入は必要最低限の金額に留めましょう。無理なく返済できるだけの金額を借りることが大切です。

カードローンの申込方法

申込方法はカードローンにより異なりますが、一般的にインターネット・郵送・電話・店舗等で申し込めます。

中でも、最もおすすめなのは、インターネットでの申し込みです。24時間申込ができ、カードローンによっては来店不要で契約できるため、手間がかかりません。

申込から借入までの一般的な流れは、以下の通りです。

  1. 1.申込
  2. 2.審査
  3. 3.審査結果通知
  4. 4.契約
  5. 5.借入

カードローンの必要書類

カードローンの申込では、主に本人確認書類と収入証明書類の提出が必要です。

本人確認書類
運転免許証やパスポート、各種健康保険証等
収入証明書類
収入が分かる書類(源泉徴収票、住民税決定通知書等)

収入証明書類については、利用限度額が50万円以下の場合等、不要なケースもあります。事前に利用するカードローンの必要書類を確認しましょう。

みずほ銀行カードローンは24時間来店不要でお申込が可能

みずほ銀行カードローンは24時間来店不要でお申込が可能

みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の口座を持っている方も持っていない方も、24時間来店不要でお申込ができ、以下2種類のカードから選択が可能です。

  • キャッシュカード兼用型
  • カードローン専用型

キャッシュカード兼用型を選んだ場合は、みずほ銀行の普通預金キャッシュカードでカードローンの借入や返済が行えます。

みずほ銀行カードローンの金利は年2.0%~14.0%であり、利用限度額等によって適用金利が異なります。みずほ銀行で住宅ローンをご契約中の方は、金利が通常より年0.5%引き下げられます*。

また、みずほ銀行のインターネットバンキングであるみずほダイレクトなら、原則24時間借入や返済のご利用が可能です。さらに、みずほマイレージクラブに入会していて月末に利用残高があれば、月3回までコンビニ(イーネット)ATMの手数料も無料になります。

なお、カードローンは借り過ぎに注意し、計画的にご利用ください。

  • *2023年2月1日現在

まとめ

カードローンは、利用限度額の範囲で借り入れできる個人向けローンです。使い道が自由なので、幅広い用途に活用できます。

あらかじめカードローンを利用する目的を明確にし、計画を立てたうえで無理なく返済できる金額を借り入れましょう。

みずほ銀行カードローンは、口座のある方もない方も24時間来店不要でお申込が可能なカードローンです。借り入れできるかを診断できる「かんたん10秒診断」もご活用ください。

監修者情報

監修者情報

内山貴博
(うちやま・たかひろ)

大学卒業後、証券会社の本社で社長室、証券業務部、企画グループで5年半勤務。その後FPとして独立。金融リテラシーが低く、資産運用に保守的と言われる日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催「投資の日」イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。
2018年に日本人の金融リテラシー向上のためのFPの役割について探求した論文を執筆。

大学卒業後、証券会社の本社で社長室、証券業務部、企画グループで5年半勤務。その後FPとして独立。金融リテラシーが低く、資産運用に保守的と言われる日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催「投資の日」イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。
2018年に日本人の金融リテラシー向上のためのFPの役割について探求した論文を執筆。

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