カードローンで5万円は借りられる?審査のポイントや他の方法も紹介
掲載日:2025年8月19日

目次
5万円が必要なときには、カードローンでの借入を検討できます。ただし、すべてのカードローンで5万円を借りられるとは限りません。必要な金額を確実に借りるためにも、5万円の借入に対応したカードローンの見分け方を知っておきましょう。
5万円を借りられるカードローンの見分け方や早く借りるコツ、注意点を解説します。また、カードローン以外で5万円を借りる方法も紹介するので、ぜひご覧ください。
5万円を借りるときに利用できるカードローンとは?
5万円程度の少額を借りるとき、カードローンは選択肢となります。
ただし、すべてのカードローンで5万円を借りられるとは限りません。5万円を借りる前に、次の条件をすべて満たしているか確認しておきましょう。
- 条件1.利用限度額・利用可能額が5万円以上であること
- 条件2.最低借入額が5万円以下であること
それぞれの条件を解説します。
条件1.利用限度額・利用可能額が5万円以上であること
新しくカードローンに申し込むときは、利用限度額が5万円以上であるか、カードローン会社のウェブサイトで確認しましょう。審査後には契約時の利用限度額も再度確認することが重要です。
既にカードローンを利用している場合は、利用可能額が5万円以上あるか確認しましょう。利用可能額が5万円未満のときは、別のカードローンへの申込も検討できます。
条件2.最低借入額が5万円以下であること
カードローンの最低借入額も確認しておきましょう。最低借入額が5万円以下なら、5万円のみの借入が可能です。最低借入額が5万円を超える場合、本来の必要額を超える借入となる可能性があるため、注意が必要です。
カードローンで5万円を早く借りたいときに実施したいコツ
借入を急いでいるときこそ、慎重にカードローンを選ぶことが大切です。利用中あるいは申込予定のカードローンが5万円の借入に対応しているかを確認してから、借入手続きを行うようにしましょう。
また、新しくカードローンに申し込む場合は、次のコツを実践すれば、迅速な借入につながる可能性があります。
- 即日借入に対応しているカードローンを選ぶ
- 普通預金口座を開設している金融機関のカードローンを検討する
- 平日の早い時間帯に申し込む
- インターネットで申し込む
- 申込後はこまめに着信・Eメールを確認する
それぞれのコツを解説します。
即日借入に対応しているカードローンを選ぶ
即日借入に対応しているカードローンであれば、申し込んだ当日に契約・借入ができる場合があります。
ただし、即日借入に対応していても、必ずしも当日に借入できるとは限りません。申込受付時間や本人確認の方法など、条件が設定されていることもあるため、申込前に確認が必要です。
また、当日中に借入できない場合でも、最短即日借入に対応しているカードローンなら、審査結果の連絡や借入までの手続きがスムーズに進むように工夫されているため、借入までの時間を短縮できるかもしれません。
普通預金口座を開設している金融機関のカードローンを検討する
どのカードローンにするか迷ったときは、普通預金口座を開設している金融機関のカードローンも検討してみましょう。普通預金口座のキャッシュカードにカードローン機能を追加できる場合があり、専用カードの発行が不要となるため、借入までの手続きが迅速になる場合があります。
平日の早い時間帯に申し込む
平日の早い時間帯に申し込めば、審査が早く始まる可能性があり、時間短縮が期待できます。カードローンへの申込を決めたら、できるだけ早く申込手続きを開始するようにしましょう。
平日の遅い時間帯の申込では審査が翌日以降になることもあります。また、カードローン会社によっては土日祝日に審査を行っていない場合もあります。急いでいるときは、早めの時間帯に申し込むのがおすすめです。
インターネットで申し込む
カードローンは申込方法によって、審査結果が分かるまでの時間が異なります。複数の申込方法から選択できる場合は、カードローン会社の公式ウェブサイトを調べ、どの方法が最も早く契約まで進めるのか確認してください。
一般的に、インターネットで申し込むと、電話やATM等から申し込むよりも早めに審査結果が分かることが多いです。
申込後はこまめに着信・Eメールを確認する
カードローンの審査に通過するだけでは、すぐに借りることはできません。審査通過後に契約手続きと借入手続きを行う必要があります。
審査結果が早く分かれば、契約手続きとその後の借入手続きも早く実施できます。審査結果をいち早く知るためにも、申込後はこまめにカードローン会社からの着信やEメールを確認しましょう。
審査結果の連絡方法はカードローン会社によって異なるため、申込前に確認しておくと対応しやすくなります。
カードローンで5万円を借りる際の注意点
カードローンでお金を借りるときと返済するときは、次のポイントに注意をしてください。
- 返済計画を立てる
- 返済に遅れないようにする
- 追加で借り入れたときは返済計画を立て直す
- 手数料が発生しない方法で返済する
5万円程度の少額でも、注意を怠ると利息が高額になったり、返済管理が難しくなったりする可能性があります。各ポイントを押さえて、計画的な返済を心がけることが大切です。
返済計画を立てる
借り入れる前に、返済期間と毎月の返済額を確認しておきましょう。カードローン会社の公式ウェブサイトでは、返済シミュレーションを利用できる場合があります。返済計画を立てる際に活用してください。
返済に遅れないようにする
返済に遅れると遅延損害金が発生し、本来の利息よりも高額な追加費用を負担する可能性があります。また、返済の遅延により、カードローンで追加借入ができなくなったり、信用情報に遅延記録が記録されたりする可能性もあります。
月に1回の約定返済日と返済額を確認し、遅れずに返済するようにしましょう。
返済が遅れた場合のことをより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
関連記事「カードローンの約定返済とは?任意返済との違いや計画的な返済のコツを解説」
追加で借り入れたときは返済計画を立て直す
カードローンは、利用限度額の範囲内で繰り返し借入ができる点が特徴です。追加で借入ができるのは便利ですが、追加借入後には借入残高が変わり、毎月の返済額や返済期間が変わるため注意が必要です。
追加で借り入れたときは、カードローン会社の公式ウェブサイトにあるシミュレーションサービスを利用して、返済計画を見直すようにしてください。シミュレーションサービスが利用できないときや使い方が分かりにくいときは、専用アプリやカスタマーサポートを通じて返済額や期間を確認しましょう。
手数料が発生しない方法で返済する
返済方法や返済の時間帯によっては、「ATM利用手数料」や「振込手数料」等の費用が発生する場合があります。返済負担を軽減するためにも、手数料が発生しない方法を事前に確認しておきましょう。
審査なしに5万円を借りる方法

既にカードローンの契約が完了している場合、利用可能額が5万円以上なら審査なしで5万円の借入が可能です。ただし、利用可能額が5万円未満のときは、別のカードローンに申し込む必要があり、審査も伴います。
審査を回避したい場合は、審査なしで借入が可能な方法を検討してみましょう。主な方法を紹介します。
クレジットカードのキャッシングを利用する
お持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合、キャッシングを利用して5万円を借りられる可能性があります。ただし、キャッシング枠が設定されていても、利用可能額が5万円未満のときは、5万円を借りることはできません。キャッシング枠の有無と、その上限が5万円以上であるかを確認してください。
クレジットカードを持っていない場合や、キャッシング枠が設定されていない場合は、新たにカードの発行やキャッシング枠の設定を申し込む必要があります。いずれの手続きにも審査が伴う点に留意する必要があります。
クレジットカードのキャッシングをより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
関連記事「クレジットカードのキャッシングとカードローンの違いを解説!審査や利用限度額は?」
関連記事「カードローンとクレジットカードのキャッシング枠どっちを選ぶ?金利や利用限度額等を解説」
質屋を利用する
質屋に所持品を預け、お金を借りる方法もあります。預ける品物の審査は実施されますが、原則として利用者本人の信用審査は実施されません。借りた金額と質料(利息・保管料)を期日内に返済すると、預けた所持品は返却されます。
また、質屋によっては不要品買取サービスを実施していることがあります。その場合も、審査は行われますが、本人に対する信用審査はありません。ただし、預ける場合も買取を依頼する場合も、品物の評価額が5万円に満たない可能性があります。5万円以上の値がつきそうな品物を選んで、質屋に持って行きましょう。
総合口座の当座貸越機能を利用する
総合口座の当座貸越機能とは、総合口座を開設している場合に普通預金の残高を超えて出金が必要になった際に、定期預金を担保として借入することです。ATMで出金するだけで審査なしに借りることが可能で、返済も普通預金口座への入金によって行えます。
ただし、借入上限額は定期預金残高の約9割となるため、残高が少ない場合には5万円の借入ができないことがあります。利用前に、定期預金の残高を確認しておきましょう。
生命保険の契約者貸付制度を利用する
契約者貸付制度とは、生命保険の解約返戻金を担保としてお金を借りる制度です。解約返戻金のある生命保険に加入しており、保険商品が契約者貸付に対応している等が利用の条件となります。
ただし、借りることができるのは解約返戻金のうち、一定の割合のみです。具体的な借入可能額が不明な場合は、保険会社に確認してみましょう。
また、契約者貸付制度の借入期間は、通常1年程度と定められています。期限を超過すると貸付利率が上がる場合があるため、注意が必要です。
急な支出に備えるみずほ銀行カードローン
急な支出に備える手段をお探しの方は、好きなタイミングで借入・返済が可能なカードローンを検討できるでしょう。みずほ銀行カードローンの利用限度額は、審査によって10万~800万円の範囲で決まります。そのため、審査に通過すれば、5万円をお借入いただけます。
みずほ銀行の普通預金口座をお持ちの場合、最短当日の借入も可能です。インターネットでお申し込みから契約手続きまでできるので、お急ぎの方はご検討ください。また、スマートフォンやコンビニATMで借入手続きができるのも、みずほ銀行カードローンの特徴です。
まとめ
利用限度額および利用可能額のいずれもが5万円以上であれば、カードローンで5万円の借入が可能です。カードローンは利用限度額以内であれば何度でも借入・返済できるローンです。急な支出に備える手段として検討できるでしょう。
ただし、追加で借り入れると借入残高が変わり、毎月の約定返済額や返済期間も変わる可能性があります。追加で借り入れたときは返済シミュレーションを利用して、返済計画を立て直すようにしてください。
また、カードローン以外にも、お金を調達する方法はあります。各方法のメリットとデメリットも比較し、状況に合った方法を選ぶようにしましょう。
カードローンのお申込は
こちら
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- *カードローンのお申込に際してはみずほ銀行およびみずほ銀行指定の保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)またはアイフル株式会社(以下アイフル)の審査があります。審査の結果によっては、ローンご利用のご希望に沿いかねる、またはご希望のご利用限度額をご選択されていても減額させていただく場合がありますので、ご了承ください。
- *カード種類は「キャッシュカード兼用型」となります。
- *「キャッシュカード兼用型」には自動貸越機能を付加させていただきます。
自動貸越機能についてはこちら - *みずほ銀行、オリコまたはアイフルより申込内容の確認のため、ご入力いただいた電話番号にお電話を差しあげる場合があります。申込時間により、ご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。 なお、ご連絡がとれなかった場合は、お申込を取り下げさせていただく場合もあります。
- *お申込の時間等により、仮審査結果および必要書類登録用URLのご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。
- *審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の口座をお持ちの方に限ります。
- *スマートフォンをご利用の場合、標準で設定されているブラウザをご使用のうえ、申込をお願いいたします。
- *インターネットでお申し込みいただく場合は、パソコンもしくは携帯電話のメールアドレスが必要です。メールアドレスをお持ちでない場合は以下の【みずほ銀行カードローン専用ダイヤル】にて電話でのお申込も可能です。
- *メールアドレスの誤入力等により、仮審査結果のご連絡がメールで届かない場合は、大変お手数ですが以下の【みずほ銀行カードローン専用ダイヤル】までお電話ください。審査結果や必要書類ご登録のご案内、ご契約内容等のご連絡はメールのみとなりますので、メールアドレスの登録内容を必ずご確認ください。
- *申込に必要な手続きをみずほ銀行からメールでご案内します。みずほ銀行のドメイン(@p.onet.orico.co.jp、@e-mail.mizuhobank.co.jp)からのメールを受信できるよう設定してください。
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- *カードローン口座開設後、ご契約内容を通知いたします。
- *お客さまとのお取引の内容、状況等に応じて、過去にご確認させていただいた、お客さまの氏名・住所・生年月日や、お取引の目的等を、再度ご確認させていただく場合がございます。また、その際に各種書面等のご提示をお願いする場合がございます。
確認にご協力いただけない場合は、カードローンを含めるすべてのお取引が制限される可能性がございますのでご留意ください。 - *ご利用いただける方:
ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社であるオリコまたはアイフルの保証を受けることができる方 - *「必要書類登録用URL」は、みずほ銀行委託先より送信いたしますのであらかじめご了承ください。
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法令に基づき、口座開設をされるお客さまへ個人番号のお届けをお願いしております。「個人番号(マイナンバー)お届けのお願い」をご確認のうえ、お届けにご協力いただけるお客さまは、「みずほ口座開設&手続きアプリ」にてお手続きをお願いします。
なお、すでに個人番号をお届けいただいているお客さまは、都度のお届けは不要です。
普通預金口座の開設におけるご注意事項
- *2021年1月18日 月曜日より、普通預金口座は通帳を発行しない「みずほe-口座」での開設となります。(詳しくはこちら)
- *口座開設後、「キャッシュカード」は「簡易書留」「転送不要」にてお送りします。
お受取に際し、以下の事項にご留意ください
- *マンションやアパート等の集合住宅にお住まいのお客さまへ
本人確認書類に部屋番号まで記載があることをご確認ください。本人確認書類に部屋番号まで記載がない場合は、記載のある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。
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- *そのほかにもご利用にあたってのご注意事項があります。お申込の前に必ずご確認ください。
全国銀行協会の全国銀行個人信用情報センターにおいて、2019年3月29日 金曜日より「貸付自粛制度」がスタートしました。
詳しくは貸付自粛制度のご案内よりご確認ください。
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監修者情報

内山貴博(うちやま・たかひろ)
- ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。