高校生はクレジットカードに申し込めない!カードを持つための代替手段と注意点を解説
公開日:2026年6月12日
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ほとんどのクレジットカードは18歳以上なら申し込めます。しかし、高校在学中の場合は18歳以上であっても、原則としてクレジットカードには申し込めません。
では、高校生がネット決済やキャッシュレス決済をしたいときは、どのような手段を検討すればよいのでしょうか。
本記事では、高校生がクレジットカードの代わりに利用できる方法や関連する手段を整理し、利用時の注意点も併せて解説します。
原則として高校生はクレジットカードに申し込めない
高校生は原則としてクレジットカードに申し込めません。多くのクレジットカードは「18歳以上」を申込条件としていますが、「在学中の高校生は申込対象外」とされるのが一般的です。
このため、たとえ18歳の高校3年生であっても在学中は申し込みできず、同じ18歳でも高校卒業後(大学生・専門学校生等)とは扱いが異なります。申し込みの可否はカード会社の募集条件によって判断されるため、年齢だけでなく「高校生かどうか」が条件に含まれているかを確認しましょう。
家族カードも原則として高校生は不可
家族カードについても、原則として高校生は対象外です。家族カードとは、本会員と生計をともにする配偶者や子ども、親などに発行されるクレジットカードを指します。家族カードに対応しているクレジットカードで発行でき、申し込みは本会員が行います。
家族カードは、カード会社の条件を満たす「18歳以上の家族」であれば発行できる場合があります。ただし、その条件に「高校生を除く」といったケースが多く、家族カードでも高校生は利用できない扱いとなるのが一般的です。
家族カードを考える場合も、18歳以上という年齢条件だけでなく、高校生の扱いがどうなっているかまで確認する必要があります。
高校を卒業すればほとんどのクレジットカードに申し込める
18歳以上で高校を卒業していれば、多くのクレジットカードに申し込めるのが一般的です。ほとんどのクレジットカードは18歳以上であれば申し込みでき、大学生や専門学校生でも申込可能とされることが多いです。
また、家族カードも高校卒業後であれば発行してもらえるケースが一般的です。ただし、クレジットカードや家族カードは発行時に審査があるため、申し込んだからといって必ず発行されるわけではありません。
卒業後に手続きを進める際は、申込条件と併せて審査がある点も前提として押さえておきましょう。
高校生がカードを持つ方法
高校生でも、クレジットカード以外であればカードを持つことは可能です。クレジットカードの保有は難しいものの、代替手段として検討できる方法があります。ここでは、高校生が利用できるカードの選択肢を紹介します。
デビットカードに申し込む
デビットカードは、普通預金口座から利用代金が直接引き落とされる仕組みのカードです。クレジットカードのように「後払い」ではなく、口座から即時に支払われる点が特徴です。
デビットカードは基本的に無審査で、普通預金口座があれば15歳以上で申し込める場合が多いとされています(中学生は対象外とするカードもあります)。
高校生がネットショッピング等でカード決済を利用したい場合、現実的な選択肢の一つです。
プリペイドカードを利用する
プリペイドカードとは、チャージされた金額のみ利用できるカードです。事前に入金(チャージ)した範囲内で使う仕組みのため、使いすぎを防げる点がメリットとして挙げられます。
プリペイドカードは、年齢制限がないものや「6歳以上」等の条件が設定されているものがあり、高校生でも利用できるケースが多いです。カードによって条件は異なりますが、クレジットカードを作れない高校生でも、キャッシュレス決済の手段として利用しやすい方法です。
家族カードの特例ケースを利用する
家族カードは通常「高校生を除く18歳以上の家族」向けですが、カード会社によっては海外留学中の高校生等を対象に発行が認められるケースもあります。高校生であれば15歳でも発行が認められる場合がありますが、同じ15歳でも中学生は対象外とされるのが一般的です。
ただし、こうした特例ケースであっても審査があるため、無条件で発行できるわけではありません。まずは家族カードの条件を確認し、留学等の事情がある場合は本会員(保護者等)がカード会社に相談し、申込可否を確認しましょう。
将来クレジットカードを利用する際に注意したいポイント
クレジットカードは便利な一方、使い方を誤ると支払負担の増加やトラブルにつながることがあります。安全に利用するために、事前に確認しておきたい注意点を紹介します。
計画的に利用する
クレジットカードは後払いできるサービスです。手元に現金がなくても利用できますが、無計画に利用すると後で支払いに困る可能性があります。
そのため、利用額や引き落とし日を把握し、計画的に利用することが重要です。利用状況や利用可能額、明細等を確認しながら、「いつ・いくら支払うか」を把握しておくことが基本です。
利用方法によっては手数料が発生する
支払方法の選び方によっては、手数料が発生します。例えば、分割払いやリボルビング払いを利用すると手数料がかかります。
また、キャッシングを利用した場合も、金額や利用期間に応じて手数料がかかります。支払方法ごとの特徴を理解したうえで、手数料等の負担が増えない方法を選ぶことが大切です。
年会費とポイント還元率を確認する
カードを選ぶときは、年会費とポイント還元率を確認しておきましょう。年会費が無料であれば負担は少ないものの、初年度のみ無料で2年目以降は有料になる場合もあるため、事前に確認が必要です。
ポイント還元率も、日々の支払いでどの程度ポイントが貯まるかに関わるため、併せて確認しておくと判断しやすくなります。申込前に「年会費がいつから・いくらかかるか」「ポイントの基本的な還元条件はどうなっているか」を確認しましょう。
暗証番号やセキュリティコードを適切に管理する
カードの不正利用を防ぐために、暗証番号は他人に推測されにくいものを設定することが重要です。推測されやすい番号を避け、第三者に知られないように管理しましょう。
また、ネットショッピングの際に必要になるセキュリティコードも、他人に知られないように管理する必要があります。セキュリティコードはオンライン決済時の本人確認に使われる情報の一つであるため、カード番号と同様に取り扱いには注意が必要です。
年会費無料で利用できる「みずほ楽天カード」
クレジットカードを検討する際には、審査の有無や申し込みから利用開始までの流れを把握しておくことが安心につながります。
みずほ楽天カードはオンラインで申し込みが可能で、所定の入会審査を経てカードが発行されます。
審査結果やカードが手もとに届くまでの日数は申込内容や状況によって異なりますが、一般的なクレジットカードと同様の流れで進みます。
学生や初めてクレジットカードを申し込む方も対象となっており、利用可能枠や支払方法は審査結果に応じて設定されます。
事前に流れを理解しておくことで、安心して申し込みを検討しやすくなります。
まとめ
クレジットカードは原則として高校生は申し込めません。ただし、カード会社によっては海外留学中の高校生等を対象に、家族カードが発行されるケースもあります。
クレジットカードが作れない場合は、デビットカードやプリペイドカードの利用も検討しましょう。
将来クレジットカードを利用する際は、後払いであることを踏まえて計画的に使うことや、支払方法によっては手数料が発生する点を理解しておくことが重要です。また、年会費やポイントの仕組み、暗証番号・セキュリティコードの管理といった基本も押さえておきましょう。
監修者情報
内山貴博(うちやま たかひろ)
- 1級FP技能士・CFP
大学卒業後、証券会社の本社で社長室、証券業務部、企画グループで5年半勤務。その後FPとして独立。金融リテラシーが低く、資産運用に保守的と言われる日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催「投資の日」イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。
2018年に日本人の金融リテラシー向上のためのFPの役割について探求した論文を執筆。