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クレジットカードとデビットカードの違いは?メリット・デメリットや使い分け方を解説

公開日:2026年6月12日

クレジットカードとデビットカードの違いは?メリット・デメリットや使い分け方を解説
  • *本記事は、株式会社みずほ銀行が提供しています。
  • *記事の制作にあたっては、外部の協力会社に一部業務を委託しています。監修者は、情報の正確性・公平性の観点から監修を行っており、特定の商品やサービスをおすすめするものではありません。

クレジットカードとデビットカードは、どちらも現金を使わずに支払えるカードですが、仕組みは大きく異なります。支払いのタイミングや使い方が違うため、特徴を理解して選ぶことが大切です。

本記事では、両者の違いとメリット・デメリット、使い分け方を解説します。自分に合ったカード選びの参考にしてください。

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クレジットカードとデビットカードとは?

クレジットカードとデビットカードは、どちらも現金を使わずに支払いができるキャッシュレス決済の手段です。スーパーやネット通販等、店舗・オンラインを問わずカードで支払える点は共通しています。

ただし、支払いの仕組みや利用方法が異なるため、それぞれの仕組みの違いを知っておくことが大切です。

クレジットカードとは

クレジットカードは、商品やサービスの代金を後払いにできるカードです。利用者が購入した代金をカード会社が一旦立て替えて店舗に支払い、後日利用者がカード会社に返済する仕組みになっています。

ショッピング機能の他、カードによってはATM等で現金を借り入れられるキャッシング機能を利用できる場合もあります。

「必ず後で支払う」ことを前提に利用するため、カードの発行には利用者の信用が必要であり、申込時に審査が行われます。

デビットカードとは

デビットカードは、支払いと同時に銀行口座から代金が引き落とされる即時払い式のカードです。預金口座の残高や、あらかじめ設定した金額の範囲内でのみ利用できます。

クレジットカードと異なり、カード会社による立て替えがないため、使いすぎを防ぎやすいのが特徴です。

クレジットカードとデビットカードの違い

クレジットカードとデビットカードは、支払いの仕組みや利用条件に違いがあります。それぞれの違いを知っておくと、自分に合った使い方を選びやすくなります。

以下では、7つの項目に分けて両者の違いを解説します。

支払いのタイミング

クレジットカードは、利用した代金を後日まとめて支払う後払い方式です。月1回等の期間ごとに利用額を集計し、決められた時期に口座から引き落とされます。利用から支払いまで1~2ヵ月程度の期間があります。

一方、デビットカードは、商品を購入した瞬間に銀行口座から代金が引き落とされます。

審査の有無

クレジットカードは後払いのためカード会社による立て替えが発生し、利用者がきちんと支払うかどうかを判断する審査が必要です。審査では、利用者の職業や年収等が確認されます。

一方、デビットカードは口座残高からの即時引き落としで立て替えが発生しないため、原則として審査は不要です。

利用できる年齢

クレジットカードは、2022年4月の成年年齢引き下げにより、原則18歳以上であれば申し込みが可能です。

ただし、高校生は18歳以上であっても申し込みができない金融機関が多く、実質的には高校卒業後からの利用となります。

一方、デビットカードは、原則15歳以上(中学生を除く)から申し込みが可能な場合や16歳以上から申込可能な場合等、カード会社によって条件が異なります。

利用限度額

クレジットカードの利用限度額は入会時にカード会社の審査で決定され、利用者の信用度に応じて設定されます。

一方、デビットカードの利用限度額は預金口座の残高が上限となるため、口座に入っている金額以上は利用できません。多くのデビットカードでは「1回当たり」「1日当たり」「1ヵ月当たり」の利用限度額を利用者自身で設定できます。

支払回数

クレジットカードは1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い等、複数の支払方法から選択できます。

一方、デビットカードは口座からの即時引き落としのため1回払いのみの対応で、分割払いやリボ払いは選択できません。

ETC発行の可否

クレジットカードはETCカードを発行し付帯することが可能で、利用料金はクレジットカードの利用明細として請求されます。

一方、デビットカードは原則としてETCカードを発行できないため、高速道路の利用時には注意が必要です。ETCカードが必要な場合はクレジットカードと併せて申し込みを検討するか、クレジットカードなしでも発行できる「ETCパーソナルカード」を利用しましょう。

利用できるお店やサービス

クレジットカードは提携している国際ブランドの加盟店であれば、国内外を問わず基本的に広く利用できます。

一方、デビットカードは、国際ブランドの加盟店であれば国内外で利用できます。ただし、ガソリンスタンドや高速道路料金所等では利用できない場合があります。

クレジットカードのメリット・デメリット

クレジットカードは後払い方式で、支払いに余裕を持たせやすい点やポイント還元等のメリットがあります。

一方で、使いすぎや審査の必要性、支払遅延による信用情報への影響等の注意点もあります。仕組みを理解したうえで利用することが大切です。

クレジットカードのメリット

クレジットカードには、後払いで利用できる点や分割払いが選べる点、ポイント還元が受けられる点等のメリットがあります。

支払いを後回しにできるため、給料日前でも買い物がしやすく、家計のやりくりの幅が広がります。

また、ポイント還元が受けられ、貯まったポイントを商品券や電子マネー等に交換できる場合があるのもメリットです。

クレジットカードのデメリット

クレジットカードには、使いすぎのリスクや審査が必要な点、支払遅延による影響等の注意点があります。

後払い方式のため使いすぎるリスクがあり、引き落とし日に口座残高が不足して支払いに困る可能性があります。

また、支払いが遅れると信用情報に記録され、将来のローンやカード審査に悪影響を及ぼします。

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デビットカードのメリット・デメリット

デビットカードには、即時引き落としで使いすぎを防ぎやすい点や、審査なしで作れる点等、クレジットカードにはないメリットがあります。

一方でデメリットもあるため、利用前に特徴を把握しておきましょう。

デビットカードのメリット

デビットカードは、口座残高の範囲で利用するため使いすぎを防ぎやすく、原則として審査なしで作れる点が特徴です。

口座残高以上の買い物ができないため、計画的な支出管理につながります。

また、原則として審査なしで作れるため、比較的手軽に申し込みやすい点も魅力です。

デビットカードのデメリット

デビットカードは分割払いができず、口座残高が不足していると利用できません。また、一部利用できないサービスがある点にも注意が必要です。

分割払いができないため、高額商品購入時は一括で口座から引き落とされ、月々の負担額を分散できません。

また、ガソリンスタンドや高速道路料金、一部の公共料金や携帯電話料金等、利用できないサービスがあるため、利用目的に合わせて検討しましょう。

クレジットカードとデビットカードの使い分け方

クレジットカードとデビットカードの使い分け方

クレジットカードとデビットカードは特徴が異なるため、ライフスタイルや支出の目的に応じて使い分けると便利です。

ここからは、クレジットカードとデビットカード、それぞれにおすすめのケースを解説します。

クレジットカードがおすすめのケース

高額な商品を購入する際や、月々の支払額を分散させたい場合はクレジットカードがおすすめです。

ポイント還元を活用して、お得に買い物をしたい場合にも向いています。

さらに、家賃や光熱費等の毎月必ず生じる支払いにクレジットカードを利用することで、安定してポイントを貯められます。

デビットカードがおすすめのケース

口座残高の範囲内で支払いたい場合や、使いすぎを防ぎながら日常の支出を管理したい場合は、デビットカードがおすすめです。

支払いと同時に口座から引き落とされるため、家計の管理がしやすく、無理のない範囲で利用できます。

コンビニやスーパー等、日常の少額な買い物では、現金に近い感覚でキャッシュレス決済を利用できます。

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クレジットカードを初めて持つ方から、現在のカードを見直したい方まで、幅広い方が検討しやすい内容となっています。

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まとめ

クレジットカードは後払い方式で、分割払いが可能な点やポイントが還元される場合がある点が魅力です。

一方、デビットカードは即時引き落としで使いすぎを防げます。

どちらか一方だけでなく、高額な買い物や支払いの先延ばしにはクレジットカード、日常の小さな支出にはデビットカードというように使い分けることで、それぞれのメリットをいかせます。

ライフスタイルや家計管理の方法に合わせて使い分けることで、キャッシュレス決済をより便利に活用できます。

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監修者情報

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内山貴博(うちやま たかひろ)

  • 1級FP技能士・CFP

大学卒業後、証券会社の本社で社長室、証券業務部、企画グループで5年半勤務。その後FPとして独立。金融リテラシーが低く、資産運用に保守的と言われる日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催「投資の日」イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。
2018年に日本人の金融リテラシー向上のためのFPの役割について探求した論文を執筆。

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