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カードローンには手数料がかかる?発生のタイミングとお得な利用方法を解説

掲載日:2025年2月28日

カードローンには手数料がかかる?発生のタイミングとお得な利用方法を解説

カードローンを利用するときには手数料がかかることがあります。「手数料無料」としているカードローンでも、借入や返済の方法によっては手数料がかかるため注意が必要です。

実際にどのようなタイミングで手数料がかかるのか、また、手数料を抑えて利用するための方法について解説します。手数料がかかりにくいカードローンの選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カードローンにかかる手数料

カードローンのご契約やカード発行には、手数料はかからないことが一般的です。しかし、借入や返済等、カードローン利用中に手数料がかかることがあります。

手数料がかかる可能性があるタイミングをご紹介します。

借入時

カードローンでお金を借り入れる際に、手数料がかかる場合があります。手数料がかかるのか、また、どの程度の手数料がかかるかについては、借入の方法やカードローン会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

なお、インターネットバンキングで借入の手続きをするときは手数料がかからない場合が多いですが、ATMを利用すると手数料がかかることがあります。多くのATMでは、平日日中に利用する場合は110円(税込)、それ以外の時間帯は220円(税込)がかかることが一般的です。

返済時(約定返済)

カードローンの返済をするときも、手数料がかかることがあります。

なお、カードローンの返済には、借入残高によって決まる約定返済と、カードローン利用者が好きなタイミングで実施する任意返済があります。

約定返済は一般的にカードローン利用者の口座から自動引き落としで実施され、手数料がかからないことが多い傾向にあります。

返済時(任意返済)

口座から自動で引き落とされることが多い約定返済とは異なり、任意返済はカードローン利用者が好きなタイミングで実施する返済です。返済方法や手数料がかかるかどうかはカードローン会社によって異なります。

借入残高があるときは、月に一度の約定返済が必要です。一方、任意返済については、カードローン利用者が実施するかしないかを決めるため、実施しなくても問題はありません。

任意返済を実施すると、返済期間が短縮されて利息を軽減できることもあるため、余裕があるときは検討してみましょう。ただし、返済方法によっては、手数料がかさんで利息を軽減できる効果が減ってしまう可能性があります。任意返済の実施でかえって返済の負担が増えることがないよう、手数料を調べてから任意返済をしてください。

カード再発行時

カードローン用カードの発行は、基本的には無料です。しかし、紛失したときにはカード再発行手数料がかかることがあります。

銀行カードローンの場合、キャッシュカードにカードローン機能を付帯した「キャッシュカード兼用型」カードが発行されることもあります。この場合も契約時に発行される際には手数料はかかりませんが、再発行の際には手数料がかかる場合があります。

なお、カードを再発行する理由によって、手数料が変わることもあります。紛失や新しいカードに切り替えたい等の事由では手数料がかかることが一般的ですが、カードローン会社によっては盗難や磁気不良、経年劣化等の場合は無料となることがあります。事前に確認してください。

カードローンの手数料を抑えるお得な利用方法

カードローンを利用するなら、できれば手数料を抑えたいものです。

次の方法で、カードローンの手数料を抑えられることがあります。

  • 自社ATMで借入・返済を実施する
  • スマートフォン・パソコンで借入・返済を実施する
  • 口座引き落としで返済する
  • 手数料がかかる借入・返済方法は計画的に利用する

それぞれの方法についてご紹介します。

自社ATMで借入・返済を実施する

カードローン会社の自社ATMなら、手数料無料で利用できることがあります。借入や返済には、なるべく自社ATMを使うようにしましょう。

カードローンによっては自社以外のATMとも提携している場合がありますが、借入や返済のたびに手数料がかかったり、規定回数までは無料でも規定回数を超えると有料になったりするケースがあります。

スマートフォン・パソコンで借入・返済を実施する

ATMでの借入や返済が有料のカードローンでも、インターネットバンキングなら手数料無料で利用できる場合があります。スマートフォンやパソコンを使って、借入・返済をする方法も検討してみましょう。

インターネットバンキングはATMに比べて出かけずに済むという点で、交通費や時間を節約できるメリットもあります。また、カードを使わずに利用できるため、紛失のリスクが少なくなります。

ただし、カードローンで借りたお金の使い道にも注意が必要です。家賃や公共料金の引き落としのお金を借りるなら、インターネットバンキングを利用すると一般的に口座に入金する手数料を節約できます。自社ATMを使って手数料無料でお金を借りても、口座に入金するときに手数料がかかってしまっては、お得に利用できたとはいえません。

一方、口座から引き落とされるお金ではなく手もとに現金が必要な場合は、インターネットバンキングを利用して借り入れると、口座に入金されたお金を出金する際に手数料がかかる可能性があります。出金時に手数料が発生しないATMを選ぶ、あるいはインターネットバンキングを利用せずに手数料がかからないATMを使って借入をする方が良いかもしれません。

口座引き落としで返済する

約定返済は、口座引き落としを利用すると手数料がかからないことが一般的です。また、自動的に引き落とされるため、返済し忘れを回避しやすくなるメリットもあります。約定返済の方法を選択できる場合は、口座引き落としを選ぶようにしましょう。

約定返済はカードローンでお金を借りている期間中、毎月1回実施されます。手数料がかからない方法を選ぶことで、カードローンの返済にかかる負担を減らせます。

手数料がかかる借入・返済方法は計画的に利用する

手数料がかかる方法でカードローンを利用する場合、回数を減らすことで手数料の総額を抑えられます。お金を借りる必要が生じるたびに借入の手続きをするのではなく、近々必要になりそうな金額をまとめて借り入れることも検討してみましょう。

ただし、多めに借り入れすぎると、借入残高が増え、かえって返済の負担額が増えてしまいます。本当に必要な金額だけを借りるためにも、計画的なカードローン利用を心がけてください。

また、返済も同様です。任意返済を実施すると利息を軽減できる可能性がありますが、手数料がかかる方法を何度も利用するなら、かえって負担が増えるかもしれません。手数料がかからない方法を選ぶのはもちろんのこと、手数料が有料の方法を利用するときは、まとめて返済するようにしてください。

手数料を抑えやすいカードローンの選び方

手数料を抑えやすいカードローンの選び方

カードローンを選ぶときは、手数料がかかりにくいことにも注目してみてはいかがでしょうか。次の特徴に注目すると、手数料をかけずに利用しやすいカードローンを見つけられます。

  • 手数料無料のATMが生活圏にある
  • インターネットで利用できる

それぞれの特徴についてご紹介します。

手数料無料のATMが生活圏にある

手数料無料で利用できるATMがあっても、生活圏にないならあまり意味がありません。ATMを利用するために交通費がかかったり、近くにある手数料有料のATMを利用せざるを得なかったりする可能性があります。

カードローンを選ぶときには、「手数料無料のATMがあるか」ではなく、「手数料無料のATMが生活圏にあるか」に注目してください。家や勤務先等の近くに手数料無料のATMがあると、手数料や交通費をかけずにカードローンを利用しやすくなります。

インターネットで利用できる

パソコンやスマートフォンなど、インターネットで利用できるカードローンなら、手数料を抑えやすくなります。特にATMよりもインターネットバンキングの利用が多い方や、家賃や公共料金等の口座から引き落とされるお金を借りる方は、インターネットでの借入や返済に対応しているカードローンを選びましょう。

インターネットでの利用時に手数料がかからないカードローンが理想的ですが、手数料がかかる場合でも、ATMに出かけずに済むという点で、時間や交通費を節約できるメリットがあります。また、カードを使わずに利用できるため紛失しにくく、カードを再発行する手数料がかからないこともメリットです。

手数料なしに利用しやすいみずほ銀行カードローン

カードローンの利用1回あたりの手数料は少額でも、何度も手数料がかかると意外と金額がかさんでしまいます。手数料をかけずにお得に利用できるカードローンを選ぶことが大切です。

みずほ銀行カードローンは、手数料なしにカードローンを利用したい方にもおすすめです。みずほ銀行のATMをはじめ多くのコンビニATMで手数料がかかりません*。

また、みずほ銀行カードローンでインターネットバンキング「みずほダイレクト」をご利用いただくと24時間、手数料なしでお借入やご返済が可能です。みずほダイレクトは、銀行取引や手続きがパソコンやスマートフォンで利用できるインターネットバンキングサービスです。ぜひご検討ください。

  • *みずほマイレージクラブに入会されており、月末時点にカードローンのご利用残高がある場合、翌々月の以下ATMの時間外手数料・利用手数料が無料になります。
    • みずほ銀行ATM0円
    • イーネットATM月3回まで0円

まとめ

カードローンのご契約やカード発行には、一般的に手数料はかかりません。

ただし、借入時や返済時に手数料がかかることがあります。1回数百円程度ですが、何度も利用すると負担額が大きくなってしまうこともあります。

カードローンの手数料を抑えるには、条件を満たせばATMの利用が無料になる自社ATMの利用や、インターネットバンキング、口座引き落としの利用がおすすめです。

手数料をかけずにお借入やご返済が可能なカードローンを選んで、賢くご利用ください。

  • *カードローンのお申込に際してはみずほ銀行およびみずほ銀行指定の保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)またはアイフル株式会社(以下アイフル)の審査があります。審査の結果によっては、ローンご利用のご希望に沿いかねる、またはご希望のご利用限度額をご選択されていても減額させていただく場合がありますので、ご了承ください。
  • *カード種類は「キャッシュカード兼用型」となります。
  • *「キャッシュカード兼用型」には自動貸越機能を付加させていただきます。
    自動貸越機能についてはこちら
  • *みずほ銀行、オリコまたはアイフルより申込内容の確認のため、ご入力いただいた電話番号にお電話を差しあげる場合があります。申込時間により、ご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。 なお、ご連絡がとれなかった場合は、お申込を取り下げさせていただく場合もあります。
  • *お申込の時間等により、仮審査結果および必要書類登録用URLのご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。
  • *審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の口座をお持ちの方に限ります。
  • *スマートフォンをご利用の場合、標準で設定されているブラウザをご使用のうえ、申込をお願いいたします。
  • *インターネットでお申し込みいただく場合は、パソコンもしくは携帯電話のメールアドレスが必要です。メールアドレスをお持ちでない場合は以下の【みずほ銀行カードローン専用ダイヤル】にて電話でのお申込も可能です。
  • *メールアドレスの誤入力等により、仮審査結果のご連絡がメールで届かない場合は、大変お手数ですが以下の【みずほ銀行カードローン専用ダイヤル】までお電話ください。審査結果や必要書類ご登録のご案内、ご契約内容等のご連絡はメールのみとなりますので、メールアドレスの登録内容を必ずご確認ください。
  • *申込に必要な手続きをみずほ銀行からメールでご案内します。みずほ銀行のドメイン(@p.onet.orico.co.jp、@e-mail.mizuhobank.co.jp)からのメールを受信できるよう設定してください。
  • *申込の際にフリーメールアドレスをご登録の場合、昨今、フリーメールサービス提供各社が、迷惑メールに関する対応の厳格化を進めているため、ご連絡メールが届かない可能性がございます。ご留意ください。
  • *カードローン口座開設後、ご契約内容を通知いたします。
  • *お客さまとのお取引の内容、状況等に応じて、過去にご確認させていただいた、お客さまの氏名・住所・生年月日や、お取引の目的等を、再度ご確認させていただく場合がございます。また、その際に各種書面等のご提示をお願いする場合がございます。
    確認にご協力いただけない場合は、カードローンを含めるすべてのお取引が制限される可能性がございますのでご留意ください。
  • *ご利用いただける方:
    ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社であるオリコまたはアイフルの保証を受けることができる方
  • *「必要書類登録用URL」は、みずほ銀行委託先より送信いたしますのであらかじめご了承ください。
  • *個人番号(マイナンバー)のお届けにご協力をお願いいたします。(任意)
    法令に基づき、口座開設をされるお客さまへ個人番号のお届けをお願いしております。「個人番号(マイナンバー)お届けのお願い」をご確認のうえ、お届けにご協力いただけるお客さまは、「みずほ口座開設&手続きアプリ」にてお手続きをお願いします。
    なお、すでに個人番号をお届けいただいているお客さまは、都度のお届けは不要です。

普通預金口座の開設におけるご注意事項

  • *2021年1月18日 月曜日より、普通預金口座は通帳を発行しない「みずほe-口座」での開設となります。(詳しくはこちら
  • *口座開設後、「キャッシュカード」は「簡易書留」「転送不要」にてお送りします。

お受取に際し、以下の事項にご留意ください

  • *マンションやアパート等の集合住宅にお住まいのお客さまへ

本人確認書類に部屋番号まで記載があることをご確認ください。本人確認書類に部屋番号まで記載がない場合は、記載のある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。

  • *「転居・転送サービス」をご利用中のお客さまへ

「転送不要」の郵便物は、「転居・転送サービス」をご利用中の場合でも配達されません。転居されている場合は、現在お住まいの住所の記載がある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。

  • *表札が出ていない場合、配達されないことがあります。
  • *本人確認書類のお名前にある旧字体・異体字でお申し込みされた場合は、新字体のお名前での口座開設となりますので、あらかじめご了承ください。
  • *本人確認書類はみずほ銀行が申込内容を確認した時点で有効なものに限ります。有効期限等にご注意ください。
  • *年末年始・ゴールデンウィーク等、銀行休業日の関係で通常よりお手続きに日数を要する場合がありますのであらかじめご了承ください。
  • *そのほかにもご利用にあたってのご注意事項があります。お申込の前に必ずご確認ください。

全国銀行協会の全国銀行個人信用情報センターにおいて、2019年3月29日より「貸付自粛制度」がスタートしました。

詳しくは貸付自粛制度のご案内よりご確認ください。

ギャンブル等依存症に関する注意事項や、対処に困った場合の相談窓口はこちらから

監修者情報

監修者情報

内山貴博(うちやま・たかひろ)

  • ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。

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