ページの先頭です
メニュー

メニュー

閉じる
本文の先頭です

カードローンの借入残高とは?確認方法や早く残高を減らす方法を解説

掲載日:2024年9月30日

カードローンの借入残高とは?確認方法や早く残高を減らす方法を解説

カードローンの借入残高は返済や追加の借入等で増減するため、残りがいくらか把握できなくなることが少なくありません。

カードローンやキャッシングを利用している場合は、借入残高の状況を常に確認してしっかり管理することが大切です。

そこで本記事では、借入残高を確認する方法や、残高をできるだけ早く減らすための方法を紹介します。

カードローンをしっかり管理して利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

借入残高とは

借入残高とは、カードローンやキャッシングで借りた金額のうち、返済していない額のことです。

例えばカードローンで10万円借りたうち、3万円を返済している場合は、借入残高は7万円になります。

カードローンやキャッシングは計画的に利用することが大切であり、借入残高もしっかり把握しておかなければいけません。

利用限度額とは異なる

カードローンやキャッシングを利用していると目にする「利用限度額」とは、利用できる金額を指しています。

借入残高と利用限度額は混同されやすいですが、以下のように大きな違いがあります。

借入残高

返さなければいけない金額はいくらなのか(借入金の残高)

利用限度額

いくら利用できるのか(借入金額の上限)

借入残高

返さなければいけない金額はいくらなのか(借入金の残高)

利用限度額

いくら利用できるのか(借入金額の上限)

カードローンお申し込み後の審査によって設定された利用限度額の範囲内であれば、自由に借入や返済が可能です。

例えば、審査の結果で設定された利用限度額が50万円の場合で考えてみましょう。

20万円借りた場合は利用可能額が30万円になり、借入残高は20万円です。
このうち5万円を返済すると利用可能額が35万円、借入残高は15万円になります。
再度10万円を借りると利用可能額が25万円、借入残高は25万円になります。

このように、借入残高は利用可能額とともに変動しますが、利用限度額は増額しなければ一定の金額で保たれます。

どちらも計画的に利用するにあたって正確に把握しておかなければいけない金額なので、確認しておきましょう。

計画的に利用しなかった場合は多重債務に陥り、信用情報に悪影響を及ぼす恐れもあります。

金融機関で信用情報が共有される

信用情報とは、個人の信用力を判断するために必要な情報のことで、3つの機関が管理しています。

  • シー・アイ・シー(CIC)
  • 日本信用情報機関(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター

カードローンの借入残高は、信用情報の一つとして金融機関で共有されています。

金融機関が借入残高をチェックしている理由は、過剰な貸し付けが原因で多重債務が発生しないようにするためです。

消費者金融のカードローンや、クレジットカードのキャッシングを利用した場合は、貸金業法で定められている過剰な貸し付けを防ぐ総量規制というルールにより、年収の3分の1を超える貸し付けができません。

総量規制の対象にならない銀行のカードローンにおいても、過剰な貸し付けを防ぐ同様の取り組みが実施されています。

年収に対して借入残高が多すぎる、きちんと返済をしていない等の信用情報に問題があると、新たにカードローンを利用することが難しくなるため、きちんと現状を把握して返済をすることが大切です。

信用情報を自分で開示請求し、借入残高の状況を確認することも可能ですが、もっと簡単にチェックする方法があります。

借入残高の確認方法

カードローンやキャッシングを提供している会社によって異なる場合もありますが、主に4つの方法で借入残高を確認できます。

  • 公式アプリ
  • インターネットバンキング
  • ATM
  • 電話

これらの方法で借入残高の状況を確認してみましょう。

公式アプリ

思い立ったらすぐに確認できる一番手軽な方法は、カードローンやキャッシング会社が提供している公式アプリです。

独自に設定できるパスワードだけでなく、スマートフォンの機能として備わっている指紋認証や顔認証等の生体認証でログインも可能なので、利便性と安全性が確立されています。

セキュリティやユーザーの使いやすさを考慮したアップデートも定期的に実施されているので、便利に活用できるのもメリットです。

インターネットバンキング

カードローンの提供会社によっては、インターネットバンキングに対応している場合もあります。

使用するにあたっては、インターネットバンキング口座の開設が必要な会社もありますが、不要な会社もあります。口座の有無で借入・返済方法が異なる場合があるので、借入・返済プランに合った会社を選びましょう。

ATM

提携銀行のATMや、会社によってはコンビニのATMからも借入残高を確認できます。

ATMを利用する際にはキャッシュカード兼用型カードや専用のカードを持ち歩く必要はありますが、現金預け入れや引き出しのタイミングに合わせて借入残高を確認しておきたいときに便利な方法です。

電話

スマートフォンやインターネットでの確認が不安な方や、最寄りにATMがなく不便だと感じている方におすすめなのは、コールセンターに電話をして確認する方法です。

ただし、電話口で本人確認が必要になる、受付時間が限られている、電話がつながりにくい場合がある等の不便さを感じることがあるかもしれません。

借入残高を効率良く返済する方法

借入残高を効率良く返済する方法

借入残高を定期的にチェックすることで、もともと借りた「元本」の返済が順調に進んでいるのか確認できます。

カードローンやキャッシングを上手に活用するためには、借入残高を把握したうえで効率良く返済するための計画を立てることが大切です。

ここでは、借入残高を無理なく減らす返済方法を2つ紹介します。

任意返済(繰上返済)をする

一般的にカードローンやキャッシングを返済する際には、元本と合わせて利息の支払額が発生する点に注意しましょう。

借入残高が多いほど返済期間が長くなり、利息の支払額も多くなる点に気を付けなければいけません。

約定返済日(毎月の返済日)に決まった金額を返済するのはもちろんですが、生活に余裕がある場合は、一部の金額を任意返済または一括返済で返済額を繰り上げて借入残高を減らすことをおすすめします。

なお、約定返済日以外で繰上返済する場合は、元本が減るのか、翌月の返済分として取り扱われるのかは、返済日や金融機関によって異なる点に気を付けてください。

金融機関で提供されている返済シミュレーターで確認をするか、問い合わせをして確認しましょう。

低金利のカードローンに借り換える

利息の上限は元本の金額に応じて利息制限法によって定められており、各金融機関は法に準じた金利を設定しています。

カードローンやキャッシングの金利は提供している金融機関によって異なるので、今よりも金利が低いカードローンに借換を検討してみるのもおすすめです。

みずほ銀行のカードローンは金利年2.0%~14.0%で利用できます。住宅ローンをご契約中のお客さまは年0.5%引き下げとなり、金利年1.5%~13.5%でお借り入れいただけます*1

インターネットからお申し込みの場合は、最短当日に審査結果をお知らせできるので、スピーディーな対応が可能です*2

みずほ銀行カードローンは、公式アプリやATM等の便利な方法で借入残高をいつでも確認できるので、計画的にご利用いただけます。

毎月のご返済額は、ご利用残高に応じて2,000円単位で返済用普通預金口座から自動引き落としされ、余裕のあるときはみずほダイレクト(公式アプリ・インターネットバンキング)やATMから任意返済も可能です。

また、計画的なご利用にあたって便利に活用できる返済シミュレーションは、返済期間・返済回数・返済金額の3種類をご用意しており、元本と返済期間に対してどのくらい利息が必要なのか、いつまでに完済できるのか等を確認できます。

なお、カードローンの借換で支払額の負担を軽減できる可能性もありますが、審査の結果によっては金利が低くならない場合がある点に注意してください。

また、借換後の返済期間を長く設定すると、利息の支払分が多くなって結果的に支払総額が増えてしまう場合があるため、事前にシミュレーションで確認することをおすすめします。

  • *1)お借入金利はご利用限度額に応じて異なります。
  • *2)審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の口座をお持ちの方に限ります。

まとめ

カードローンの借入残高とは借りた金額のうち、返済していない額を指します。

借入残高を含めて、カードローンやクレジットカード等の利用歴は信用情報に登録されており、計画的に利用できなかった場合は信用情報に悪影響を及ぼすため、しっかり管理することが大切です。

計画的に利用するにあたって借入残高状況を把握しておくためには、金融機関で提供されている公式アプリやATM等の方法を活用しましょう。

毎月きちんと返済するだけでなく、余裕があるときにはできるだけ繰上返済をして利息の支払額を減らすことで、総支払額が少なくなり返済不安を軽減できます。

また、今よりも低い金利のカードローンに借換を検討しても良いでしょう。

みずほ銀行カードローンは利便性が高くて、お得な金利で利用できる場合があるので、上手にカードローンを活用したい方はぜひ検討してみてください。

  • *カードローンのお申込に際してはみずほ銀行およびみずほ銀行指定の保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)またはアイフル株式会社(以下アイフル)の審査があります。審査の結果によっては、ローンご利用のご希望に沿いかねる、またはご希望のご利用限度額をご選択されていても減額させていただく場合がありますので、ご了承ください。
  • *カード種類は「キャッシュカード兼用型」となります。
  • *「キャッシュカード兼用型」には自動貸越機能を付加させていただきます。
    自動貸越機能についてはこちら
  • *みずほ銀行、オリコまたはアイフルより申込内容の確認のため、ご入力いただいた電話番号にお電話を差しあげる場合があります。申込時間により、ご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。 なお、ご連絡がとれなかった場合は、お申込を取り下げさせていただく場合もあります。
  • *お申込の時間等により、仮審査結果および必要書類登録用URLのご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。
  • *審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の口座をお持ちの方に限ります。
  • *スマートフォンをご利用の場合、標準で設定されているブラウザをご使用のうえ、申込をお願いいたします。
  • *インターネットでお申し込みいただく場合は、パソコンもしくは携帯電話のメールアドレスが必要です。メールアドレスをお持ちでない場合は以下の【みずほ銀行カードローン専用ダイヤル】にて電話でのお申込も可能です。
  • *メールアドレスの誤入力等により、仮審査結果のご連絡がメールで届かない場合は、大変お手数ですが以下の【みずほ銀行カードローン専用ダイヤル】までお電話ください。審査結果や必要書類ご登録のご案内、ご契約内容等のご連絡はメールのみとなりますので、メールアドレスの登録内容を必ずご確認ください。
  • *申込に必要な手続きをみずほ銀行からメールでご案内します。みずほ銀行のドメイン(@p.onet.orico.co.jp、@e-mail.mizuhobank.co.jp)からのメールを受信できるよう設定してください。
  • *申込の際にフリーメールアドレスをご登録の場合、昨今、フリーメールサービス提供各社が、迷惑メールに関する対応の厳格化を進めているため、ご連絡メールが届かない可能性がございます。ご留意ください。
  • *カードローン口座開設後、ご契約内容を通知いたします。
  • *お客さまとのお取引の内容、状況等に応じて、過去にご確認させていただいた、お客さまの氏名・住所・生年月日や、お取引の目的等を、再度ご確認させていただく場合がございます。また、その際に各種書面等のご提示をお願いする場合がございます。
    確認にご協力いただけない場合は、カードローンを含めるすべてのお取引が制限される可能性がございますのでご留意ください。
  • *ご利用いただける方:
    ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社であるオリコまたはアイフルの保証を受けることができる方
  • *「必要書類登録用URL」は、みずほ銀行委託先より送信いたしますのであらかじめご了承ください。
  • *個人番号(マイナンバー)のお届けにご協力をお願いいたします。(任意)
    法令に基づき、口座開設をされるお客さまへ個人番号のお届けをお願いしております。「個人番号(マイナンバー)お届けのお願い」をご確認のうえ、お届けにご協力いただけるお客さまは、「みずほ口座開設&手続きアプリ」にてお手続きをお願いします。
    なお、すでに個人番号をお届けいただいているお客さまは、都度のお届けは不要です。

普通預金口座の開設におけるご注意事項

  • *2021年1月18日 月曜日より、普通預金口座は通帳を発行しない「みずほe-口座」での開設となります。(詳しくはこちら
  • *口座開設後、「キャッシュカード」は「簡易書留」「転送不要」にてお送りします。

お受取に際し、以下の事項にご留意ください

  • *マンションやアパート等の集合住宅にお住まいのお客さまへ

本人確認書類に部屋番号まで記載があることをご確認ください。本人確認書類に部屋番号まで記載がない場合は、記載のある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。

  • *「転居・転送サービス」をご利用中のお客さまへ

「転送不要」の郵便物は、「転居・転送サービス」をご利用中の場合でも配達されません。転居されている場合は、現在お住まいの住所の記載がある本人確認書類をご用意のうえ、お申し込みください。

  • *表札が出ていない場合、配達されないことがあります。
  • *本人確認書類のお名前にある旧字体・異体字でお申し込みされた場合は、新字体のお名前での口座開設となりますので、あらかじめご了承ください。
  • *本人確認書類はみずほ銀行が申込内容を確認した時点で有効なものに限ります。有効期限等にご注意ください。
  • *年末年始・ゴールデンウィーク等、銀行休業日の関係で通常よりお手続きに日数を要する場合がありますのであらかじめご了承ください。
  • *そのほかにもご利用にあたってのご注意事項があります。お申込の前に必ずご確認ください。

全国銀行協会の全国銀行個人信用情報センターにおいて、2019年3月29日より「貸付自粛制度」がスタートしました。

詳しくは貸付自粛制度のご案内よりご確認ください。

ギャンブル等依存症に関する注意事項や、対処に困った場合の相談窓口はこちらから

監修者情報

監修者情報

内山貴博(うちやま・たかひろ)

  • ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。

他の人が次に読んでいる記事

不動産担保ローンのメリット・デメリットとは?利用する際のポイントを解説

不動産担保ローンのメリット・デメリットとは?利用する際のポイントを解説

キャッシングリボのメリット・注意点は?仕組みやショッピングリボとの違いも解説

キャッシングリボのメリット・注意点は?仕組みやショッピングリボとの違いも解説

入院費用が払えないときのリスクと対処法|利用できる公的制度も紹介

入院費用が払えないときのリスクと対処法|利用できる公的制度も紹介

ページの先頭へ