キャッシングリボのメリット・注意点は?仕組みやショッピングリボとの違いも解説
掲載日:2024年9月30日(2026年7月15日更新)
目次
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- *記事の制作にあたっては、外部の協力会社に一部業務を委託しています。監修者は、情報の正確性・公平性の観点から監修を行っており、特定の商品やサービスをおすすめするものではありません。
キャッシングリボとは、クレジットカードのキャッシングで借りたお金をリボ払いで返済することです。
キャッシングの利用を検討している方の中には、キャッシングリボの仕組みやショッピングリボとの違いが分からない方もいるのではないでしょうか。
キャッシングリボは、毎月ほぼ一定額を返済するため、家計のやりくりがしやすい返済方法です。一方で、毎月の返済額が少ないと元金の減りが緩やかになる傾向があること等から、「使わない方がいい」と言われることがあります。
本記事では、キャッシングリボの概要や返済方式、メリット・注意点を解説します。ショッピングリボやカードローンとの違いも紹介するので、キャッシングリボについて詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
普通預金口座をお持ちでない方
口座開設と同時に申し込む既に普通預金口座をお持ちの方
カードローンを申し込むキャッシングリボとは
キャッシングリボとは、キャッシングの利用代金をリボ払い(リボルビング払い)で返済することです。
クレジットカードには、「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があります。このうち、キャッシング枠は、クレジットカードを利用して現金を借り入れるための利用限度額です。キャッシングで借りたお金は、一般的に1回払いまたはリボ払いで返済します。
1回払いとは、キャッシングの利用代金と利息を一括で返済することです。一方、リボ払いは、毎月ほぼ一定額を返済することです。
関連記事:「キャッシングとは?カードローンとの違いを比較して分かりやすく解説」
キャッシングリボとショッピングリボの違い
キャッシングリボと似た用語に、「ショッピングリボ」があります。以下のように意味が異なります。
- キャッシングリボ
-
キャッシング枠の利用代金をリボ払いで返済すること
- ショッピングリボ
-
ショッピング枠の利用代金をリボ払いで支払うこと
- キャッシングリボ
-
キャッシング枠の利用代金をリボ払いで返済すること
- ショッピングリボ
-
ショッピング枠の利用代金をリボ払いで支払うこと
両者はどちらもリボ払いで返済する方法です。ただし、キャッシング枠で借りたお金を返済する「キャッシングリボ」に対し、「ショッピングリボ」はショッピング機能で購入した商品やサービスの利用代金を支払う点で異なります。
| 項目 | キャッシング枠 | ショッピング枠 |
|---|---|---|
|
仕組み |
現金を借り入れる |
商品やサービスの購入代金を後払いにする |
|
利用限度額 |
キャッシング枠の範囲内 |
割賦枠(ショッピング枠のうち1回払い以外の利用限度額)の範囲内 |
|
適用される法律 |
貸金業法 |
割賦販売法 |
キャッシングリボの返済方式
キャッシングリボの返済方式は主に3つです。クレジットカード会社によって採用している返済方式が異なります。以下で詳しく紹介していきます。
- 1.元利定額返済方式
- 2.元金定額返済方式
- 3.残高スライド方式
1.元利定額返済方式
元利定額返済方式は、毎月元金と利息を合わせた一定額を返済する方式です。
元利定額返済方式では、借入残高が増えても毎月の返済額が増えません。毎月決まった金額を返済していくため、家計の管理がしやすい点が特徴です。
ただし、借入残高が多いと返済額に占める利息の割合が大きくなるため、元金が減りにくくなります。
2.元金定額返済方式
元金定額返済方式とは、毎月「一定額の元金+利息」を返済する方式です。返済額のうち元金部分が定額で、そこに利息を加えた金額を返済するため、毎月の返済総額は利息の額に応じて変動します。
借入残高が多いと利息部分が大きくなるため、返済総額が増え、借入残高が減るにつれて返済の負担額を抑えられます。
3.残高スライド方式
残高スライド方式は、借入残高に応じて毎月の返済額が変動する方式です。借入残高とは、現在利用している金額のうち、まだ返済が完了していない金額のことです。
残高スライド方式は、借入残高が減ると返済額も小さくなるため、返済が進むにつれて負担が軽くなる点が特徴です。反対に、借入残高が増えると毎月の返済額も大きくなります。
なお、残高スライド方式には、「元利定額返済方式」や「元金定額返済方式」を組み合わせている場合があり、クレジットカードによって異なります。
キャッシングリボの利息は?返済シミュレーションの活用を
キャッシングを利用すると、金利に応じて利息がかかります。
- 金利
-
元金に対する一定期間の利息の割合を示したもの
- 利息
-
借りたお金の対価として貸主に支払うもの
- 金利
-
元金に対する一定期間の利息の割合を示したもの
- 利息
-
借りたお金の対価として貸主に支払うもの
利息の額は以下の計算式で求められます。
利息=借入残高 × 金利(年)÷ 365日 × 利用日数
クレジットカード会社によっては、ウェブサイトでキャッシングリボの返済シミュレーションを提供している場合があり、借入金額や金利を入力すると、利息や返済総額等を試算できます。借入前に返済シミュレーションを利用し、無理のない返済計画を立てましょう。
関連記事:「キャッシングの利息はどう計算する?抑える方法を3つ紹介」
普通預金口座をお持ちでない方
口座開設と同時に申し込む既に普通預金口座をお持ちの方
カードローンを申し込むキャッシングリボを利用するメリット
キャッシングリボは、毎月の返済額が大きく変動しないため、家計のやりくりがしやすい返済方法です。この章では、キャッシングリボのメリットを詳しく解説します。
- 計画的に返済しやすい
- いつでも任意返済できる
- キャッシング一括払いを後からリボ払いに変更できる
計画的に返済しやすい
キャッシングリボは、借入残高に応じて毎月ほぼ一定額を返済する仕組みです。急な出費等で借入残高が増えても、返済額が大きく増えることがないため、返済の見通しが立てやすいでしょう。
ただし、返済方式が残高スライド方式の場合、借入残高が増えると返済額も段階的に大きくなります。また、元金定額返済方式では元金部分が一定ですが、利息部分が変動します。元利定額返済方式では、借入残高が多いと返済額に占める利息の割合が大きくなり、元金が減りにくくなる点に注意が必要です。
キャッシングリボは、採用されている返済方式を正しく理解したうえで利用することが大切です。
いつでも任意返済できる
キャッシングリボでは、家計の状況に応じて毎月の返済額を増額する、または余裕があるときに借入残高の一部・全部を返済する任意返済や一括返済が行えます。借入残高を早く減らせるため、利息の負担額を抑えるのにも効果的です。
任意返済の方法には、ATM返済や口座引き落とし、銀行振込等があり、クレジットカードによって異なります。
任意返済を行う前に申込が必要な場合や、振込手数料がかかる場合もあるため、事前に確認しましょう。
キャッシング1回払いを後からリボ払いに変更できる
「想定外の出費が重なった」等の理由で、キャッシング1回払いをキャッシングリボに変更したいと考える方もいるのではないでしょうか。
クレジットカードによっては、返済額が確定した後でもキャッシングリボへの変更が可能です。ただし、変更手続きの期限が決まっているため、事前に確認しましょう。
また、一般的に変更はインターネット上の会員サイトやアプリ等から手続きできますが、借入期間が長くなると利息の負担額が大きくなるため、計画的に利用することが大切です。
キャッシングリボを利用する際の注意点
キャッシングリボは、毎月の返済額が大きく変動しないことから家計のやりくりがしやすい返済方法ですが、以下のような注意点もあります。事前に確認してから利用しましょう。
- 金利が高い傾向にある
- 必要以上に借りてしまう可能性がある
- ショッピング枠が減る可能性がある
- キャッシング枠の審査に日数がかかる傾向がある
金利が高い傾向にある
キャッシングリボの金利は、ショッピングリボの手数料率に比べて高い傾向にあります。
キャッシングリボで返済すると、借入残高が増えても毎月の返済額が大きく上がらないことから負担額を抑えやすい点が特徴ですが、返済期間が長くなるとそれだけ利息の額が大きくなります。
金利が高いと、返済期間が長引いたときに利息の負担額が大きくなりやすいため、無理のない範囲で任意返済を行い、早めに借入残高を減らすことが大切です。
必要以上に借りてしまう可能性がある
キャッシングは、あらかじめ設定された利用限度額の範囲内であれば何度でも借入ができる仕組みです。 また、キャッシングリボでは一般的に追加借入をしても返済額が変わらないため、借入残高を把握しにくく、必要以上に借りてしまう可能性があります。
借入残高が増えると、その分利息の負担額も大きくなるため、利用状況をこまめに確認して必要な金額だけを借り入れましょう。また、ご自身でキャッシングの利用限度額を減額することも、使い過ぎを防止する方法の一つです。
ショッピング枠が減る可能性がある
キャッシングは、クレジットカードに設定される利用限度額の範囲内で利用できます。ただし、キャッシング枠とショッピング枠は必ずしも別々に設定されているわけではありません。
クレジットカードによっては、キャッシング枠がショッピング枠の内枠として設定されており、キャッシングの借入金額によってはショッピング枠で利用できる金額が減る可能性があります。
例えば、ショッピング枠(利用限度額)50万円、うちキャッシング枠20万円に設定されている場合、キャッシングで20万円を借り入れるとショッピング枠は30万円までしか利用できません。
反対に、ショッピングの利用金額によっては、キャッシング枠の上限まで借入ができない場合があります。
キャッシング枠の審査に日数がかかる傾向がある
キャッシングリボを利用するには、あらかじめクレジットカードにキャッシング枠を設定する必要があります。
クレジットカード発行時に設定した等で既にキャッシング枠が付いている場合は、別途手続きの必要がないため、すぐに借入が可能です。
しかし、これからキャッシング枠を設定する場合は、審査を受ける必要があります。審査に要する時間はクレジットカードによって異なりますが、1週間程度かかる場合もあるため、急ぐ方は注意しましょう。
なお、キャッシング枠が足りず増額する場合も、同様に審査が実施されます。
キャッシングリボとカードローンの違いは?
キャッシングリボと似たサービスに「カードローン」があります。カードローンは、原則として使い道が自由なローンです。消費者金融や銀行等が提供しており、キャッシングと同様に、あらかじめ決められた利用限度額の範囲で繰り返し借入ができます。
主な違いは、キャッシングリボはクレジットカードに付帯する機能であるのに対し、カードローンは借入専用のサービスである点です。
また、カードローンでも利息がかかりますが、キャッシングリボと比べて金利が低く設定される場合があります。借入金額や借入期間が同じ場合、金利が低いほど利息の負担額を抑えることが可能です。
カードローンは比較的審査が早いため、急ぐ場面でも役立ちます。カードローンによって異なりますが、早ければ最短当日に審査結果が分かります。さらに、カードローンを利用すれば、クレジットカードの利用限度額にも影響しません。
キャッシングリボに関するよくある質問
キャッシングリボに関するよくある質問を紹介します。
「キャッシングリボは使わない方がいい」と言われる理由は?
仕組みを理解しないまま利用すると、返済期間が長期化したり、返済総額が大きくなったりする可能性があるためです。
キャッシングリボは、毎月の負担額を抑えやすい一方で、毎月の返済額が少ないと元金の減りが緩やかになる傾向があります。
キャッシングリボの返済額は変更できる?
あらかじめ定められた最低返済額以上であれば、キャッシングリボの返済額を変更できる可能性があります。詳しくは各クレジットカード会社に確認しましょう。
なお、変更手続きのタイミングによっては次回の返済日に反映されず、次々回から新しい返済額が適用される場合があります。
みずほ銀行カードローンは金利年2.0%~14.0%でお借入が可能
みずほ銀行カードローンは、金利年2.0%~14.0%で利用できるカードローンです*1。みずほ銀行で住宅ローンをご契約中のお客さまは、金利年1.5%~13.5%でお借り入れいただけます*2。
また、パソコンやスマートフォンで24時間いつでもお申込ができ、来店不要でお手続きが可能です。インターネットでのお申込なら最短当日に審査結果をお知らせできるため、なるべく早く借り入れたい方もぜひご検討ください。
お借入の際は、事前に返済シミュレーションを利用して利息がいくらかかるか、いつ完済できるか等を把握し、計画的に利用することが大切です。みずほ銀行カードローンでは、返済期間・返済回数・返済金額の3つのシミュレーションをご用意しています。ぜひご活用ください。
- *1)お借入金利はご利用限度額に応じて異なります。
- *2)本カードローンのご契約店で住宅ローンをご利用いただいている場合に限ります。
まとめ
キャッシングリボとは、クレジットカードのキャッシングで借入し、その利用代金をリボ払いで返済することです。商品の購入代金を分割で支払うショッピングリボに対し、キャッシングリボは借りたお金を分割で返済する点で異なります。
キャッシングリボは計画的に返済しやすく、1回払いを後からリボ払いに変更できる等のメリットがある一方で、ショッピングリボやカードローンと比べて金利が高い場合があるため、計画的に利用することが大切です。
また、お持ちのクレジットカードにキャッシング枠が付いていない場合、審査に日数がかかる場合があります。負担額を抑えて返済したい方やお急ぎの方は、カードローンの利用もご検討ください。
ただし、カードローンを利用する際もキャッシングリボと同様に、無理のない範囲で計画的に利用することが大切です。
普通預金口座をお持ちでない方
口座開設と同時に申し込む既に普通預金口座をお持ちの方
カードローンを申し込む-
- *ご利用いただける方:ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)またはアイフル株式会社(以下アイフル)の保証を受けることができる方
- *カードローンのお申込に際してはみずほ銀行およびみずほ銀行指定の保証会社であるオリコまたはアイフルの審査があります。審査の結果によっては、カードローンご利用のご希望に沿えない場合があります。
- *カード種類は「キャッシュカード兼用型」となります。「キャッシュカード兼用型」には自動貸越機能が付与されます。
- *みずほ銀行、オリコまたはアイフルより申込内容の確認のため、ご本人さまやお勤め先にお電話を差しあげる場合があります。申込時間により、ご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。なお、ご連絡がとれなかった場合はお申込を取り下げさせていただく場合もあります。
- *お申込の時間帯により、申込後のお手続きのご連絡が翌日以降(土・日曜日、祝日の場合は翌営業日以降)になる場合があります。
- *審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の普通預金口座をお持ちの方に限ります。
- *お申込の際に、パソコンまたは携帯電話のメールアドレスが必要です。必要書類のご登録や審査結果、ご契約内容のご連絡はメールのみとなります。メールアドレスの誤登録にはご留意ください。
- *みずほ銀行のドメイン(@clpf.mizuhobank.co.jp)からのメールを受信できるよう設定してください。
- *メールサービス提供会社が、迷惑メールに関する対応の厳格化を進めているため、お申込時にご登録いただいたメールアドレスにご連絡メールが届かない可能性がございます。ご留意ください。
- *お客さまとのお取引の内容、状況等に応じて、過去にご確認させていただいた、お客さまの氏名・住所・生年月日や、お取引の目的等を、再度ご確認させていただく場合がございます。また、その際に各種書面等のご提示をお願いする場合がございます。
確認にご協力いただけない場合は、カードローンを含めるすべてのお取引が制限される可能性がございますのでご留意ください。
推奨環境
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Google Chrome
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全国銀行協会の全国銀行個人信用情報センターにおいて、2019年3月29日より「貸付自粛制度」がスタートしました。
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監修者情報
内山貴博(うちやま・たかひろ)
- ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。