借金にはどんな種類がある?返済困難にならないための注意点や相談先も紹介
掲載日:2024年9月2日(2026年3月30日更新)
- *本記事は、株式会社みずほ銀行が提供しています。
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突発的にお金が必要になったとき、手もとの現金に余裕がなければ、解決方法の一つとして借金を検討することもあるでしょう。
借金とは、金融機関等からお金を借りることです。ローンやクレジットカードを利用する方法や、家族・友人から借りる方法等があります。
本記事では、借金の種類や返済困難にならないための注意点を解説します。借金問題を相談できる主な窓口や債務整理についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
借金にはどんな種類がある?
個人がお金を借りる主な方法として、以下の4種類が挙げられます。
- 銀行や消費者金融等のローン
- クレジットカードの分割払い・リボ払い・キャッシング
- 家族や友人・知人からの借金
- 公的な貸付制度
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
銀行や消費者金融等のローン
ローンとは、金融機関からお金を借り、複数回に分けて返済していく商品です。主に銀行や消費者金融、信販会社等が提供しています。
ローンには様々な種類があります。
- カードローン
- フリーローン
- 目的別ローン(住宅ローン、マイカーローン、教育ローン等)
カードローンは審査のスピードが速い場合が多く、すぐにお金が必要な方に適した借入方法の一つです。
ローンで借りたお金には利息がかかりますが、一般的に銀行が提供するローンは、消費者金融に比べて金利が低く設定されています。一方、消費者金融では、無利息期間(利息が発生しない期間)が設けられている場合もあります。
ローンを申し込むと、年収等の条件を基に審査が行われ、返済能力に問題がないと判断された場合に借入ができます。
クレジットカードの分割払い・リボ払い・キャッシング
クレジットカードの分割払いやリボ払い、キャッシングも借金の一種です。ローンと同様に、返済能力の審査を経て利用できます。
分割払い・リボ払いは、ショッピングの支払方法の一つです。
- 分割払い
-
商品を購入する際に支払回数を指定して分割で支払う方法
- リボ払い
-
利用金額や件数に関係なく、一定額を支払う方法
- 分割払い
-
商品を購入する際に支払回数を指定して分割で支払う方法
- リボ払い
-
利用金額や件数に関係なく、一定額を支払う方法
一方、キャッシングは現金の借入をする機能です。あらかじめクレジットカードに「キャッシング枠」を設定することで、振り込みやATM等を利用して借り入れできます。
一般的に、分割払いやリボ払い、キャッシングには所定の手数料・利息がかかります。
家族や友人・知人からの借金
お金が必要なとき、家族や知人から借りる方法もあります。相談する際は、お金が必要な理由や返済計画を具体的に伝えましょう。
ただし、口頭でのやり取りのみでは、後からトラブルに発展する可能性があります。そのため、借用書等の客観的な記録となる書面を作成することが重要です。
また、個人からの借金であっても、返済が滞ると関係が悪化したり、法的手続が取られて財産が差し押さえられたりする可能性があります。親しい間柄でも返済を疎かにせず、誠実に対応しましょう。
公的な貸付制度
生活に困窮している場合、状況によっては公的な貸付制度を利用できる場合があります。
生活福祉資金貸付制度は、低所得者世帯・障害者世帯・高齢者世帯を対象に、生活資金等の貸付を行う制度です。
生活再建のための生活支援費や賃貸物件の入居費用、福祉費、緊急的に貸付が行われる緊急小口資金等、様々な種類があります。
本制度でお金を借りるには、所得や生活の状況等の要件を満たしたうえで、申請を行う必要があります。制度を利用したい場合は、お住まいの市区町村の社会福祉協議会に相談してみましょう。
また、政府系金融機関の一つである日本政策金融公庫では、個人を対象とした教育ローンを取り扱っています。
借金地獄に陥らないための注意点
借金をする場合に注意したい主なポイントは以下の5点です。
- 具体的な返済計画を立てる
- 借金を増やさない
- 違法な方法で現金を手に入れない
- 闇金業者から借金しない
- 返済が困難な場合は早めに専門家に相談する
それぞれ詳しく解説します。
借金を計画的に返済するためのポイントについて詳しくは、以下の記事もご覧ください。
関連記事:「借金返済にはコツがある?効率よくお金を返すためのポイントを分かりやすく解説」
具体的な返済計画を立てる
返済能力に見合った返済計画を立てなければ、家計に負担がかかり、返済が滞る可能性があります。利息を含めた返済額をシミュレーションし、収入に応じた無理のない計画を立てましょう。
金利の違いも注意したい事項の一つです。金利はご利用限度額等の条件に応じて各金融機関が設定しています。
例えば、銀行が提供するカードローンは、消費者金融に比べて金利の上限が低めに設定されていることが一般的です。ただし、実際に適用される金利は審査によって決まります。
借金を増やさない
借金の額はなるべく増やさないように意識しましょう。特に、借金を返済する目的で新たな借入を行うと、多重債務に陥る可能性が高くなります。
一方で、手もとの資金に余裕があるときは、任意返済(繰上返済)を行うのも一つの方法です。借金を効率良く減らせるため、完済までの期間を短縮できます。
また、複数の借金がある場合は、金利の高いものから優先して返済することで、利息の支払額を抑えやすくなります。
違法な方法で現金を手に入れない
現金化を目的とするクレジットカードや携帯電話キャリア決済の利用や、クレジットカードを第三者に貸し出したりする行為は、規約違反にあたります。詐欺やなりすまし等の犯罪に巻き込まれる可能性もあるため、行ってはいけません。
また、高額報酬を謳う求人には、闇バイト等のリスクがあります。仕事に応募する際は、仕事内容等を十分に確認し、少しでも怪しいと感じたら契約するのは避けましょう。
闇金業者から借金しない
貸金業の登録を受けていない闇金業者からお金を借りてはいけません。法外な金利で返済額が膨らみ、返済不能に陥る可能性が高いためです。
また、脅迫的な取り立てによって精神的な負担が大きくなったり、家族にも影響が及んだりする可能性があります。「誰でも融資OK」「審査なし」等の謳い文句に騙されないようにしましょう。貸金業登録を受けているかどうかは、金融庁「登録貸金業者情報検索サービス」にて検索できます。
返済が困難な場合は早めに専門家に相談する
返済が困難になり、自分で解決できそうにない場合は、早めに弁護士や司法書士等の専門家に相談しましょう。「法テラス」や金融庁の「多重債務相談窓口」等、公的な相談窓口も設置されています。
| 主な相談窓口 | 特徴 |
|---|---|
|
法テラス(日本司法支援センター) |
法的制度・手続きや法律相談窓口の案内等を行う |
|
多重債務相談窓口 |
お住まいの地方の財務局で多重債務に関する相談を受け付けている |
|
公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会 |
借金に関する無料のカウンセリングを行う |
|
日本弁護士連合会 |
地域や相談内容によっては無料で相談ができる |
法テラスでは、法的制度や手続きの案内だけでなく、経済的に困っており、一定の条件を満たす方を対象とした無料法律相談や費用の立替制度も設けられています。
借金の返済が滞ると、遅延損害金が加算されてしまうほか、一括返済を求められたり、財産を差し押さえられたりする可能性があります。一人で抱え込まず、こうした相談窓口を活用しましょう。
借金に関するよくある質問
借金に関するよくある質問を紹介します。
- 借金返済が難しくなる方の特徴は?
- 債務整理とは?
借金返済が難しくなる方の特徴は?
借金の返済が難しくなる方の一般的な特徴は以下の通りです。
- 返済計画を立てていない
- 金利を確認せずにお金を借りている
- 生活費を把握していない
- 借入残高を把握していない
返済計画を立てずに借金をすると、借入残高が大きくなったり、返済期間が長期化したりして、返済が難しくなる可能性があります。
また、金利や借入残高、毎月の生活費を把握せずにお金を使うことも、返済が難しくなる原因の一つです。返済ができなくなる前に、家計の見直しや借入状況の整理を行い、早めに返済計画を立て直すことが大切です。
債務整理とは?
債務整理とは、借金の減額や免除、支払猶予等によって債務を整理し、生活の再建を図るための手続きの総称です。主に以下の手続きがあります。
| 手続きの種類 | 内容 |
|---|---|
|
任意整理 |
弁護士や司法書士が債権者(金融機関)と話し合い、利息のカットや分割返済等を直接交渉する手続き |
|
特定調停 |
簡易裁判所の調停委員が返済金額や返済方法等の見直しを仲介する手続き |
|
個人再生 |
裁判所が認可した再生計画に基づき、大幅に減額された債務を返済していく手続き |
|
自己破産 |
返済見込みがない場合に裁判所へ申し立て、免責許可が出た場合に、借金の支払義務が免除される手続き |
債務整理は、返済の負担額を軽減できる一方で、信用情報(ローンやクレジットの取引事実を登録した個人情報)に影響が生じる等のデメリットもあります。そのため、弁護士等の専門家に相談しながら、ご自身の状況に合った方法を検討することが重要です。
借金が返せないときに起こり得ることや対処法、返済できないときにやってはいけないことについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
関連記事:「借金が返せないとどうなる?対処法や避けるべき行為も解説」
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まとめ
個人が利用できる借金には、主に「ローン」「クレジットカード(分割払い・リボ払い・キャッシング)」「家族や知人から借りる」「公的な貸付制度」等の種類があります。
利用条件や金利、借入までの時間等はそれぞれ異なるため、特徴を理解し、ご自身の状況に合った方法を選ぶことが重要です。
また、借金をする際は、無理のない返済計画を立て、計画的に返済を進めましょう。
お金に困っていても、違法な業者からお金を借りてはいけません。また、返済が困難な場合は、早めに専門家に相談することで、状況に応じた解決策を見つけやすくなります。
カードローンのお申込は
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監修者情報
内山貴博(うちやま・たかひろ)
- ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。