携帯代・スマホ代が払えないと何が起きる?リスクと対処法を解説
掲載日:2024年7月31日(2026年3月31日更新)
目次
- *本記事は、株式会社みずほ銀行が提供しています。
- *記事の制作にあたっては、外部の協力会社に一部業務を委託しています。監修者は、情報の正確性・公平性の観点から監修を行っており、特定の商品やサービスをおすすめするものではありません。
一時的に出費がかさんだ等の理由から、携帯電話・スマートフォンの通信料金の支払いが難しくなるときもあるでしょう。
携帯代・スマートフォン代が払えない状態が続くと、利用停止や強制解約等のペナルティを受ける可能性があります。延滞が長期化すると、最終的には財産を差し押さえられる可能性もあるため、契約中の携帯電話会社に相談する等、早めの対処が重要です。
本記事では、携帯代・スマートフォン代を延滞した場合の流れや支払えない場合のリスク、対処法を紹介します。
携帯代・スマホ代が払えないとどうなる?延滞後の流れ
携帯代・スマートフォン代を支払えなくても、すぐさま利用停止や契約解除になるわけではありません。
支払えないときに起こり得ることを、支払期日からの流れに沿って解説します。なお、支払期日からの経過期間はあくまで目安であり、実際の時期や対応は携帯電話会社によって異なります。
請求書や払込用紙、督促状等が届く(約4~14日後)
支払日を過ぎても携帯代・スマートフォン代を支払わなかった場合、まずは請求書や払込用紙、督促状等が届きます。これらは未払いである旨や支払期限、支払方法の案内等が記載されたもので、携帯代・スマートフォン代の支払いを促す書面です。
送付方法ははがきや封書、ショートメッセージ等、携帯電話会社ごとに異なります。案内に従って速やかに支払いを済ませれば、今まで通りに携帯電話やスマートフォンを利用できますが、支払わずにいると次の段階に進みます。
利用停止の案内が届き、通話や通信ができなくなる(約10日~1ヵ月後)
携帯電話会社から携帯代・スマートフォン代を督促され、督促状の支払期限を過ぎても支払えなかった場合は、利用を停止する旨の案内が届きます。
利用停止の案内に記載された支払期限までに携帯代・スマートフォン代を支払わないと、回線の利用が停止されます。音声通話やショートメッセージ、キャリアメール等が使えなくなるため、日常生活や仕事に支障が生じることもあるでしょう。
延滞分を速やかに支払えば、利用停止が解除され、再び利用できるようになりますが、支払わない状態が続くと、契約解除に進む可能性があります。
なお、携帯電話会社によっては、最初の督促時に利用停止の案内を含めるケースもあるため、届いた案内の内容をよく確認しましょう。
契約が強制的に解除される(約2~3ヵ月後)
利用停止後も携帯代・スマートフォン代を支払わないままだと、契約自体を強制的に解除される可能性があります。
契約解除まで進むと、延滞分を支払っても同じ電話番号やキャリアメールのアドレスを使うことができません。
また、契約解除となっても未払分の支払いが免除されるわけではないため、引き続き支払わずにいると未払分の取り立てが行われます。
債権回収業者や弁護士から延滞分を取り立てられる
契約が解除され、携帯電話やスマートフォンが完全に使えなくなっても、延滞している代金は支払わなければなりません。
携帯電話会社が自社での回収は難しいと判断した場合、債権回収業者や弁護士に対して債権を譲渡、または回収を委託します。債権譲渡または回収委託となった延滞分は、携帯電話会社ではなく、債権回収業者や弁護士と交渉して支払いの調整を行います。
裁判所から通知が届く
債権回収業者や弁護士からの請求に応じず、延滞している携帯代・スマートフォン代を支払わないでいると、法的手続に進み、裁判所から支払督促や訴状等が届く可能性があります。これらに応じない場合、裁判所を通じて財産を差し押さえられ、給与や家財を延滞分の支払いに充てられる可能性があります。
携帯代・スマホ代が払えない場合の5つのリスク
携帯代・スマートフォン代が支払えない場合、主に以下のリスクが発生します。
- 携帯代・スマホ代の延滞利息や遅延損害金が発生する
- 利用停止・強制解約で通話やキャリアメールが使えなくなる
- 信用情報に延滞等の異動情報が登録される
- 携帯電話・スマートフォンの新規契約が難しくなる
- 財産を差し押さえられる可能性がある
日常生活や今後の契約に不便や不利益をもたらす可能性があるため、支払えない場合は早急に対処する必要があります。
携帯代・スマホ代の延滞利息や遅延損害金が発生する
携帯代・スマートフォン代が支払えない場合、所定の延滞利息や遅延損害金が発生します。携帯代・スマートフォン代を滞りなく支払っていれば負担する必要のないお金です。
延滞が続くほど負担額が増えるため、1日でも早く支払うことが重要です。
ただし、延滞利息や遅延損害金は、支払いが遅れるとすぐさま発生するわけではありません。一定期間内に支払えば発生しない場合もあるため、早めに対処しましょう。
利用停止・強制解約で通話やキャリアメールが使えなくなる
携帯代・スマートフォン代を支払えないまま時間が経過すると、利用停止や強制解約となり、通話やキャリアメールを使った通信ができなくなります。
通話やキャリアメールが使えなくても、Wi–Fiを使ったインターネット通信ができれば問題ないと感じる方もいるかもしれません。しかし、利用停止や強制解約された状態では、Wi–Fi環境のない場所でインターネットへの接続はできません。外出先での通話もできないため、日常生活に支障が生じる可能性があります。
信用情報に延滞等の異動情報が登録される
携帯電話・スマートフォンの通信料金をクレジットカードで支払っている場合や、本体代を分割で支払っている場合、信用情報機関に異動情報(延滞等の情報)が登録される可能性があります。
信用情報機関に登録された情報は、クレジットカードやローンの契約等の審査時に確認されるため、これらの審査結果に影響する可能性があります。
携帯電話・スマートフォンの新規契約が難しくなる
携帯電話・スマートフォンの未払いで強制解約された場合、別の携帯電話会社へ新たに申し込んでも、新規契約ができない可能性があります。
強制解約後の未払情報は、TCA(一般社団法人電気通信事業者協会)やTELESA(一般社団法人テレコムサービス協会)に加盟する携帯電話会社間で共有されているためです。
なお、未払情報が共有されるのは契約解除後5年以内で、期間が経過すると自動的に抹消されます。
財産を差し押さえられる可能性がある
携帯代・スマートフォン代が支払えない場合、法的手続が取られ、財産を差し押さえられる可能性があります。差し押さえの対象となるのは、金銭的価値のある様々な財産です。
- 給与
- 預貯金
- 生命保険
- 自動車
- 不動産等
給与が差し押さえられると、裁判所から勤務先に通知が届くため、勤務先にも延滞の事実が知られてしまいます。
携帯代・スマホ代が払えないときの対処法8選
携帯代・スマートフォン代が支払えないときの対処法には、以下の方法が挙げられます。
- 契約中の携帯電話会社に相談する
- 携帯代・スマホ代の支払方法を変更する
- 契約内容や携帯電話・スマートフォンの使い方を見直す
- 格安SIMに乗り換える
- 不用品を売却してお金を用意する
- 日払いや短期の仕事でお金を用意する
- 家族や友人、知人等からお金を借りる
- キャッシングやローンでお金を借りる
取るべき対処法は支払えなくなった原因によって異なるため、現状を整理したうえで、自分に合った方法を検討しましょう。
契約中の携帯電話会社に相談する
契約中の携帯電話会社に問い合わせて、支払えない事情を相談すると、対処法を教えてもらえる可能性があります。必ず解決するとは限りませんが、支払方法の変更や回線の一時休止等の案内を聞き、できることを考えましょう。
一時休止とは、携帯電話を長期間使用しない場合に、契約を継続したまま利用を一時的に中断できる制度です。休止中は通話やEメールが利用できないため、通話料が発生しません。ただし、事務手数料や情報保管料等の費用は発生します。
また、携帯電話会社によっては、複数月の延滞があり、一括支払が難しい場合に、請求月ごとに分けて支払えるケースもあります。
携帯代・スマホ代の支払方法を変更する
携帯代・スマートフォン代の支払いが難しいときは、支払方法が自分に合っているかを見直しましょう。
例えば、支払日に振り込みを忘れてしまう場合は、口座引き落としやクレジットカード払いに変更して自動的に支払える状態にすれば、支払忘れを防ぎやすくなります。
また、携帯代・スマートフォン代の支払いが一時的に難しい場合は、クレジットカード払いに変更することで、支払いのタイミングを後ろ倒しにできます。
契約内容や携帯電話・スマートフォンの使い方を見直す
毎月のように携帯代・スマートフォン代が支払えなくて困っているなら、問題を根本から解決する必要があります。携帯電話・スマートフォンの契約内容や使い方を見直し、節約を図りましょう。
不要なオプションは解約し、携帯電話・スマートフォンの使用状況に合ったプランに変更します。
また、キャリア決済の多用やソーシャルゲームへの課金で携帯代・スマートフォン代の請求額が増えているなら、使い方を改めましょう。
格安SIMに乗り換える
大手キャリアと契約している場合、格安SIMへの乗り換えで毎月の携帯代・スマートフォン代を節約できる可能性があります。
格安SIM(MVNO)では、1GB・3GB・6GB等、データ容量が少なめのプランや、通話料が割安なプランが用意されているのが特徴です。
電話やEメールの利用が中心で、データ通信量がそれほど多くない場合は、こうしたプランを選ぶことで毎月の負担額を抑えられる可能性があります。
不用品を売却してお金を用意する
現金化できそうな不用品がある場合は、リサイクルショップやフリマアプリを利用して売却するのも手段の一つです。
店舗に持ち込んで当日買い取ってもらえるお店なら、すぐにお金を用意できます。支払日が迫っていて一時的に支払えない場合に有効な方法です。
日払いや短期の仕事でお金を用意する
支払日まで時間に余裕がある場合は、日払いや短期のアルバイトでお金を稼ぎ、携帯代・スマートフォン代の支払いに充てる方法もあります。最近はスキマ時間で働ける仕事をマッチングしてくれるサービスもあるため、活用すると良いでしょう。
ただし、仕事に就いているなら職場の規則に違反しないかを確認し、生活に支障が生じないよう無理のない範囲で働くことが大切です。
家族や友人、知人等からお金を借りる
身近に頼れる方がいるなら相談してお金を借り、携帯代・スマートフォン代の支払いに充てる方法もあります。金額が大きくなければ比較的借りやすく、支払日が間近に迫っていても対処できる可能性があります。
ただし、友人や家族からお金を借りる場合でも、明確な返済ルールを決め、借用書を取り交わすことが重要です。万が一返済できなければ信用を失い、関係に悪影響を与える可能性があります。
キャッシングやカードローンでお金を借りる
一時的に支払いが難しい場合は、クレジットカードのキャッシング機能やカードローンを利用するのも選択肢の一つです。
手持ちのクレジットカードにキャッシング枠を設定していれば、新たな手続不要でお金を借りられます。
カードローンは契約時に審査が必要ですが、カードローン会社によってはインターネットで手続きが完結するサービスもあり、申込の当日~数日程度で借入可能です。原則として使い道に制限がないため、携帯代・スマートフォン代の支払いにも利用できます。
ただし、借りたお金は返済しなければなりません。所定の利息がかかる点も考慮し、計画的に利用しましょう。
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- *審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の普通預金口座をお持ちの方に限ります。
まとめ
携帯代・スマートフォン代が支払えないと、契約中の携帯電話会社から支払いを督促されます。督促されても支払わずにいると、利用停止や強制解約等の措置が取られる可能性があります。
携帯電話やスマートフォンが使えない不便さだけでなく、信用情報にも影響を与える場合があるため、支払えないまま放置せず、契約中の携帯電話会社に相談しましょう。また、支払いに回すお金を用意する、支払方法を変更する等、状況に応じた早めの対処が重要です。
カードローンのお申込は
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監修者情報
内山貴博(うちやま・たかひろ)
- ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。