100万円を借りる方法は?必要な年収や利息シミュレーションも紹介
掲載日:2023年9月29日(2026年3月30日更新)
- *本記事は、株式会社みずほ銀行が提供しています。
- *記事の制作にあたっては、外部の協力会社に一部業務を委託しています。監修者は、情報の正確性・公平性の観点から監修を行っており、特定の商品やサービスをおすすめするものではありません。
100万円を借りる方法には、主に目的別ローンやカードローン、フリーローン等があります。金利等の借入条件が異なるため、それぞれの特徴を知り、目的や状況に合った方法を選ぶことが重要です。
本記事では、100万円を借りる方法や、100万円を借りる際の金利・利息、年収の目安を解説します。100万円を借りる際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
100万円を借りる方法
100万円が必要なときに検討できる主な借入方法は、以下の通りです。
- 目的別ローン
- 銀行カードローン
- 消費者金融のカードローン
- フリーローン
- 公的融資制度
それぞれ特徴が異なるため、借入の目的や返済計画等に合った方法を検討しましょう。
目的別ローン
目的別ローンは、特定の目的に利用できるローンのことで、主に銀行が提供しています。
- 住宅ローン
- 自動車ローン
- 教育ローン
- リフォームローン等
一般的に、使い道が決まっていないローンよりも低金利で借入ができるのが特徴です。100万円を特定の目的に利用する場合は、その使途に対応した目的別ローンがあるかどうかを確認しましょう。
ただし、目的別ローンは申込から借入まで日数がかかる傾向があります。また、見積書や契約書等、使い道が分かる書類の提出が必要です。
銀行カードローン
カードローンは、契約時に決められた利用限度額の範囲で繰り返し借入ができる、原則として使途が自由なローンです。申込から借入までの時間が比較的早く、スムーズにお借入が可能です。
一般的に、カードローンは目的別ローンと比較して金利が高めです。ただし、銀行が提供するカードローンは、消費者金融のカードローンと比べて金利が低い傾向があります。みずほ銀行カードローンの場合、金利は年2.0%~14.0%です*。
100万円のような大きな金額を借りる場合、金利が高いと利息の負担額も大きくなりやすいため、なるべく金利の低いカードローンを選ぶことで、返済負担額の軽減につながります。
また、銀行カードローンでは、他商品の契約状況に応じて金利の引き下げを受けられたり、ATM手数料・振込手数料の特典、自動貸越機能等、独自のサービスを受けられたりする可能性があります。
- *お借入金利はご利用限度額に応じて異なります。
関連記事:「カードローンとは?メリットやデメリット、申込方法を分かりやすく解説」
消費者金融のカードローン
100万円の借入を急ぐ際は、消費者金融のカードローンを検討するのも選択肢の一つです。
最短当日の借入が可能な銀行カードローンは増えていますが、審査に1~2週間かかってしまうケースもあります。一方で、消費者金融のカードローンは銀行カードローンより比較的審査が早いため、お急ぎの場合は消費者金融のカードローンの方が適しているかもしれません。
ただし、消費者金融のカードローンは、銀行カードローンと比べると上限金利が高めに設定されています。なお、一定の条件を満たすと無利息サービスを利用できる場合があります。
無利息サービスを利用すれば、一定期間内の利息がかからないため、借入残高が効率良く減り、利息額の軽減につながります。
フリーローン
フリーローンは、カードローンと同様に、原則として使い道が自由なローンです。主に銀行が提供しています。
利用限度額の範囲で繰り返し借入ができるカードローンに対し、フリーローンの借入回数は1回です。
一度借りた後は返済のみを行うので、返済計画が立てやすく、借りすぎを防止できます。ただし、追加で借入が必要になった場合は新たに申込・審査が必要です。
フリーローンは、一度に100万円を借りた後、追加借入の予定がない方に適しています。
関連記事:「フリーローンとは?カードローンとの違いやメリット、注意点を解説」
公的融資制度
生活に困窮している等の要件を満たす場合、国や自治体が実施する公的融資制度を利用できる可能性があります。
例えば、生活福祉資金貸付制度は、低所得者世帯、障害者世帯、高齢者世帯に様々な資金を貸し付ける制度です。
| 資金の種類 | 概要 | 融資限度額 | |
|---|---|---|---|
| 総合支援資金 | 生活支援費 | 生活を建て直すのに必要な生活費 |
2人以上:月20万円以内 単身:月15万円以内 |
| 住宅入居費 | 住宅の賃貸契約を結ぶのに必要な費用 | 40万円以内 | |
| 福祉資金 | 福祉費 | 日常生活を送るうえで、または自立生活のために一時的に必要な費用 | 580万円以内 |
| 緊急小口資金 | 緊急かつ一時的に生計の維持が困難な場合の少額の費用 | 10万円 | |
公的融資制度は営利目的ではないため、低金利で借入ができるのが特徴です。ただし、資金の種類ごとに融資限度額が決まっており、100万円の借入に対応していないものもあります。
公的融資制度には様々な種類があり、要件等が細かく決まっているので、利用できる制度があるか調べましょう。
100万円を借りる際に知っておきたいポイント
100万円のような大きな金額を借りる際、「年収はいくら必要?」「審査なしで借りることができる?」等の疑問が生じる方もいるのではないでしょうか。
この章では、100万円の借入を検討している方向けに、年収の目安や審査が必要な理由を解説します。
貸金業者から100万円を借りるには年収300万円以上が目安
消費者金融や信販会社等の貸金業者に適用される貸金業法には、「総量規制」のルールがあります。総量規制とは、貸金業者からの借入を原則として年収の3分の1までとする規制です。
例えば、消費者金融のカードローンで100万円を借りたい場合は、少なくとも年収300万円が必要です。
年収の3分の1を超えているかどうかは、貸金業者からの借入の合計で判断されます。既に借入がある場合は、ご自身の借入状況を把握しましょう。消費者金融や信販会社のカードローンだけでなく、クレジットカードのキャッシング枠も総量規制の対象です。
一方で、銀行が扱うローンは総量規制の対象ではありませんが、多くの銀行が独自に借入上限枠を設定しています。
また、借入の可否は、年収以外の項目も含めて総合的に判断されます。したがって、年収が300万円あっても、100万円の借入ができるとは限りません。
金融機関から審査なしで100万円を借りることはできない
金融機関から審査なしで100万円を借りることはできません。各金融機関は、銀行法や貸金業法等の法律に基づき、借入の可否を判断するためです。
審査では、年収や勤続年数等の属性情報や信用情報等を基に、返済能力があるかどうかが総合的に判断されます。
また、利用限度額(借入額)や金利は審査によって決まるため、100万円より低い金額での契約となる場合もあります。なお、初回の借入では、利用限度額(借入額)は低く設定されるのが一般的です。
100万円を借りる際は収入証明書類が必要な場合が多い
借入の際は、「本人確認書類」の提出が必要です。また、100万円を借りようとすると、多くの場合、本人の年収を確認できる「収入証明書類」の提出も求められます。
| 本人確認書類の例 |
|
|---|---|
| 収入証明書類の例 |
|
収入証明書類は本人確認書類とは違い、手もとにないケースもあるため、取得方法や流れを確認し、すぐ提出できるように準備しましょう。なお、提出できる書類は借入先によって異なります。
100万円を借りる際の金利と利息
貸付をするときの金利は、法律で上限が決まっています。
| 借入金額 | 上限金利(年率) |
|---|---|
| 10万円未満 | 20.0% |
| 10万円以上100万円未満 | 18.0% |
| 100万円以上 | 15.0% |
上記を超える金利での貸付は、法律違反となります。したがって、借入金額が100万円の場合、金利が年15.0%を超えることはありません。
ただし、審査の結果、利用限度額が100万円より低くなれば、金利が年15.0%より高くなる場合もあります。
また、利息の額は、借入残高・金利・借入日数の3つの要素で決まります。計算式は以下の通りです。
利息の額=借入金額×金利(年率)÷365日(うるう年は366日)×借入日数
したがって、金利以外の条件が同じであれば、金利が低いほど支払う利息の額は少なくなります。また、早く返済するほど借入日数が短くなり、利息の支払額を減らすことにつながります。
100万円を借りる際は返済シミュレーションで利息を把握しよう
各金融機関のウェブサイトでは、返済額や利息額の目安が分かる返済シミュレーションが利用できます。金利や毎月の返済額の違いで利息や返済期間がどう変わるか等、条件を変えて試算できるため、借入前に活用しましょう。
特に、100万円のようなまとまった金額を借り入れる際には、金利や返済期間の違いによって総返済額に与える影響が大きくなりやすいため、返済シミュレーションを利用し、無理のない返済計画を立てることが重要です。
100万円を借りる際の注意点
100万円を借りる際、以下の点には注意しましょう。
- ATMの引出限度額に注意する
- 返済期間が長引くと返済の負担額が大きくなる
- 返済が遅れると遅延損害金が発生する
- 違法な業者や個人間融資は利用しない
ATMの引出限度額に注意する
カードローンで100万円を借りる場合は、ATMの引出限度額がいくらに設定されているのかを事前に確認しましょう。
金融機関やキャッシュカードの種類によっては、1日に100万円を出金できない場合があります。事前に手続きをすれば、1日あたりの引出限度額を引き上げられる金融機関もあるので、確認しておきましょう。
また、コンビニ等のATMでは、「1回につき○万円まで」のように1回あたりの引出金額が制限されているケースもあります。複数回に分けて出金する場合は、ATM利用手数料がかかるかどうかも確認しておくと安心です。
返済期間が長引くと返済の負担額が大きくなる
100万円のようなまとまった金額を借入をする場合、返済が長引くと利息額が増え、総返済額が大きくなります。
借入の際は、金融機関が提供している返済シミュレーションを利用し、利息額や返済回数を事前に把握しましょう。
また、余裕があるときは、任意返済を利用すれば借入期間を短縮できます。「任意返済」とは、毎月の決められた「約定返済」とは別に、任意の金額を追加で返済する返済方法です。
任意返済した分は元金に充てられるため、利用残高が早く減り、約定返済だけを行うときと比べて総返済額を抑えられます。
返済が遅れると遅延損害金が発生する
返済が遅れると、返済日の翌日から遅延損害金が発生し、その分総返済額が増加します。
遅延損害金の額=借入元金×遅延損害金利率(年率)÷365日×遅延日数
また、延滞が一定期間続くと信用情報に登録され、他のローンやクレジットカード等の契約に影響を与える可能性があります。毎月滞りなく返済できるように、以下のような対策を行いましょう。
- 給与振込口座を返済用口座に指定する
- 会員ページやアプリ等で返済状況をこまめに確認する
- 返済日前に通知が届くように設定する
違法な業者や個人間融資は利用しない
100万円がどうしても必要でも、違法な業者から借入をしてはいけません。貸金業を営む際は登録を受けなければならないと決まっていますが、中には無登録で貸付をする違法な業者が存在します。
違法な業者から借入をすると、高い利息を請求されて返済できなくなる、違法な取立ての被害に遭う等のリスクがあります。
借入の際は、金融庁のウェブサイトで登録を受けている業者かどうかを確認しましょう。
また、SNS等を通じた個人的な貸し借りも危険です。個人を装った違法業者を利用してしまう、個人情報が悪用される等のリスクがあるため、利用は避けましょう。
みずほ銀行カードローンは金利年2.0%〜14.0%でお借入が可能なカードローン
みずほ銀行カードローンは、利用限度額10万円~800万円、金利年2.0%~14.0%のカードローンです*1。ご契約時にみずほ銀行の住宅ローンをご利用いただいている場合は、金利が年0.5%引き下げられます*2。
みずほ銀行の普通預金口座を持っている方もそうでない方も、インターネットから24時間お申し込みでき、来店不要でご契約が可能です。さらに、みずほダイレクトでは、24時間いつでも借入ができ、手数料もかかりません。
お借り入れできるかどうかを診断できる「かんたん10秒診断」もご用意しているので、ぜひご活用ください。
- *1)お借入金利はご利用限度額に応じて異なります。
- *2)本カードローンのご契約店で住宅ローンをご利用いただいている場合に限ります。
まとめ
100万円が必要になった場合、特定の目的に利用する場合は目的別ローン、なるべく早く借りたい場合はカードローン等が検討できます。
銀行カードローンは、消費者金融のカードローンと比べて上限金利が低い傾向があり、まとまったお金を借りる場合に利息の負担額を抑えられる可能性があります。
ただし、実際の利用限度額(借入額)は審査によって決まるため、必ずしも100万円を借りることができるとは限りません。注意点も踏まえたうえで、計画的に利用しましょう。
カードローンのお申込は
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詳しくは貸付自粛制度のご案内よりご確認ください。
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監修者情報
内山貴博(うちやま・たかひろ)
- ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。