お金を借りたいときに使える方法とは?検討したい方法や注意点を解説
掲載日:2023年9月29日(2026年3月10日更新)
目次
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手もとの資金が不足する場合、何らかの方法でお金を借りたいと考える場面もあるでしょう。
家族に頼んだり、ローンを利用したりと、様々な方法が検討できます。ただし、申込要件や金利等がそれぞれ異なるため、お金を借りる方法はご自身の状況に合わせて選択する必要があります。
本記事ではお金を借りる方法や、借りる際の注意点を解説しますので、お金を借りたい方はぜひチェックしてみましょう。
当日中にお金を借りたいときに検討できる方法
まず、すぐにお金が必要で、当日中に借りたい場合の選択肢を紹介します。
- 家族や友人・知人に相談する
- クレジットカードのキャッシング機能を使う
- 質屋に物品を預けて借りる
- カードローンを利用する
家族や友人・知人に相談する
頼れる家族や友人・知人に事情を話せば、お相手次第ではありますが、最短で当日中にお金を借りることができるかもしれません。
お金を借りることができる場合でも、借用書を用意し、借りた金額や返済期日等を明確化しておきましょう。お金の貸し借りは、トラブルに発展しやすい事柄です。借用書を交わすことは、親しい間柄でもトラブルを避けるために重要です。
クレジットカードのキャッシング機能を使う
クレジットカードのキャッシング機能とは、クレジットカードに付帯するお金を借りることができる機能です。
手持ちのクレジットカードに既にキャッシング枠が設定されていれば、申込や審査不要で、すぐにお金を用意できます。
ただし、借りることができる金額は設定されているキャッシング枠の範囲内に限定されます。また、一般的にキャッシング枠で利用した分だけ、ショッピング枠で利用できる金額は減少します。
なお、最短当日で借りることができるのは、クレジットカードにすでにキャッシング枠が付いている場合のみです。キャッシング枠がない場合は、新たにお申込をして審査を受ける必要があるため、すぐには借りることができません。
クレジットカードのキャッシングは金利が割高な傾向にあり、長く借りれば負担額が大きくなる点にも注意しましょう。
関連記事:「キャッシングとは?カードローンとの違いを比較して分かりやすく解説」
質屋に物品を預けて借りる
ブランド品や貴金属、宝飾品等を質屋に持ち込めば、最短当日でお金を借りることができます。
持ち込んだ物品の価値をその場で査定され、価値に応じた金額を借りることができるため、価値が低いと希望する金額のお借入が難しいケースも考えられます。高価な物品を持っている方におすすめの方法です。
質屋でお金を借りる場合は、質料(利息・保管料)がかかります。預けた物品は、所定の期日までに質料を支払えば取り戻せますが、支払いができない場合は質流れとなります。その場合、預けた物品の所有権を失うことになるので注意が必要です。
質料は質屋の店舗等に記載されていますが、一般的なローンと異なり月利で表示されているケースが多く、比較的高い利率である傾向です。必ず利用前に確認しておきましょう。
カードローンを利用する
カードローンとは、契約時に設定されたご利用限度額の範囲内で繰り返しお借入ができる個人向けローン商品です。保証人や担保不要で、数万円程度の少額から利用できます。
カードローンは主に、消費者金融や銀行、信販会社が取り扱っているサービスです。申し込んだその日のうちに借りることができる場合もあり、急いでお金を借りたいときの手段としても検討できます。
ただし、申込時間によっては審査が翌日以降の対応となり、当日中に借りることができない場合があります。急いでいるときは、できるだけ早い時間帯に申し込むだけでなく、当日中にお借入可能な申込方法を選びましょう。
なお、郵送や電話よりもインターネットで申し込む方が早くお借入が可能になることが一般的です。
また、カードローンや利用者によって適用金利が異なります。ご利用限度額が低いほど金利が高くなる傾向にあるため、適用金利を事前に確認しましょう。
関連記事:「カードローンとは?基本概要や選び方等を分かりやすく解説」
低金利でお金を借りたいときに検討できる方法
低金利でお金を借りたいときに検討できる方法を紹介します。
- 公的な融資制度を利用する
- 生命保険の契約者貸付を利用する
- 総合口座の当座貸越を利用する
- 目的別ローンを利用する
- 住宅ローンを組んでいる銀行のカードローンを利用する
比較的低金利で借りることができる方法ですが、審査にある程度の時間を要する場合があります。お急ぎの際は注意しましょう。
公的な融資制度を利用する
日本政策金融公庫では事業向け融資や国の教育ローン等、各種融資制度を用意しています。
制度ごとに利用対象者や資金用途、融資限度額、期間、金利は異なり、大きな金額を長期間・低金利で借りることができるものが多く存在します。
ただし審査には時間がかかり、事業用の融資なら2週間程度の時間が必要です。教育ローンは10日程度、入学シーズンにはさらに長くかかる場合もあります。
また、国の教育ローンには所得制限があり、所得が多い家庭では利用できないケースもあるため、注意が必要です。
関連記事:「融資とは?個人が利用できる種類や選ぶポイント、注意点を分かりやすく解説」
生命保険の契約者貸付を利用する
生命保険に加入している場合は、「契約者貸付」を利用できないか調べてみましょう。契約者貸付とは、生命保険の解約返戻金を担保にお金を借りる制度です。解約返戻金や満期保険金のある「掛け捨て型ではない保険」では、契約者貸付を利用できることがあります。
契約者貸付は低金利かつ短期間で借りることができる点も特徴です。急いでいるときにも利用できる手段ですが、すべての生命保険で利用できるわけではないため、まずは保険会社に問い合わせておきましょう。
また、貸付金の返済が遅れて元金と利息の合計額が解約返戻金を超えてしまうと、ご契約中の保険が解約される可能性があるため注意が必要です。
総合口座の当座貸越を利用する
金融機関で総合口座を開設している方は、当座貸越の利用も検討してみましょう。当座貸越とは、総合口座内の定期預金を担保としてお金を借りる仕組みです。原則として審査不要で利用できるため、急いでいるときにも活用できます。
金融機関によっては「自動貸越サービス」や「自動借入サービス」と呼ばれることもあります。低金利かつすぐに借りることができる点が特徴です。なお、みずほ銀行では担保となる定期預金の90%(1円単位、上限200万円)まで当座貸越をご利用いただけます。
目的別ローンを利用する
金融機関では、住宅ローンや教育ローン、マイカーローン等、目的別のローン商品を用意しています。目的が限定されるローンは、幅広い目的で使えるローンよりも金利が抑えられる傾向です。
審査時には、資金用途を確認するため、見積書や注文書等の資金使途証明書の提出を求められるケースがあります。例えば、住宅ローンの場合、購入する不動産の資料が審査時に必要です。
住宅ローンを組んでいる銀行のカードローンを利用する
銀行のカードローンによっては、その銀行で住宅ローンを組んでいる場合にカードローンの金利が引き下げになるケースがあります。
カードローンは公的融資や目的別ローンと比べると金利はやや高くなりますが、金利の特典を受けられれば負担額を抑えることが可能です。また、公的融資や目的別ローンよりもお借入までの時間が短い傾向にあるため、お急ぎの際はご検討ください。
生活難でお金を借りたいなら自治体や国から借りることができる制度もある
生活に困っていてお金を借りたい場合は、公的な貸付制度の利用を検討しましょう。
公的な貸付制度である生活福祉資金貸付は、所得の低い世帯や障がい者世帯、高齢者世帯を対象に必要な資金を貸してくれます。
| 資金の種類 | 資金の概要 | |
|---|---|---|
| 総合支援資金 | 生活支援費 | 生活を再建するまでに必要な生活費用 |
| 住宅入居費 | 敷金・礼金など住宅の賃貸契約に必要な費用 | |
| 一時生活再建費 | 生活再建のため一時的かつ日常生活費でまかない難い費用 | |
| 福祉資金 | 福祉費 | 生業を営むための経費や病気療養、自宅の増改築・補修、福祉用具等の購入、介護サービスや障がい者サービスを受ける経費等 |
| 緊急小口資金 | 緊急かつ一時的に生計維持が困難な場合に貸し付ける少額費用 | |
| 教育支援資金 | 教育支援費 | 低所得世帯の子どもが高校や高専、大学等へ修学するための経費 |
| 就学支度費 | 低所得世帯の子どもが高校や高専、大学等へ入学するための経費 | |
| 不動産担保型生活資金 | 不動産担保型生活資金 | 低所得の高齢者へ一定の居住用不動産を担保に生活資金を貸付 |
| 要保護世帯向け不動産担保型生活資金 | 要保護の高齢者世帯へ一定の居住用不動産を担保に生活資金を貸付 | |
例えば生活を立て直すためにお金が必要なら、総合支援資金で生活再建までの生活費や住居を確保する資金を借りることができます。
一時的に生計維持が困難な場合や病気療養や介護サービスにお金が必要な場合は、福祉資金が利用できるでしょう。所得が低い世帯の子どもが高校や大学に行くための資金なら、教育支援資金が該当します。
高齢世帯で低所得あるいは要保護に該当する場合は、不動産を担保にお金を借りることができる不動産担保型生活資金もあります。
お金を借りたいときの注意点
お金を借りたいときの主な注意点は、以下の通りです。
- 審査なしでお金を借りることができる金融機関はない
- 目的次第ではお借入が難しいこともある
- お金を返せないとリスクがある
- 金利や返済方法を知っておく
- 返済計画を立てたうえでお金を借りる
それぞれ詳しく解説します。
審査なしでお金を借りることができる金融機関はない
各種ローンやクレジットカードのキャッシングの契約には必ず審査があり、通らなければ借りることができません。審査基準は明示されていませんが、現在の収入や借入・返済状況、過去の履歴等で判断されます。
既に契約済みのカードローンやクレジットカードなら、ご利用限度額までは審査なしで借りることができます。しかし、ご利用限度額をあげるには審査が必要です。
審査なしで契約できるとうたう業者はヤミ金等の違法業者の可能性があります。法外な利息の支払いを請求される、悪質な取り立てをされる等のトラブルに巻き込まれる恐れがあるので、審査なしでお金を借りたいと思っても利用すべきではありません。
関連記事:「カードローンの審査内容は?必要な理由や通らない場合の対処法を解説」
金融機関が審査をする理由①申込者の返済能力を調べるため
お金を貸すことは、金融機関にとっては「貸したお金が返済されない」リスクを抱えることを意味します。少しでもリスクを軽減するためにも、お金を貸す相手に返済能力があるのか、審査による確認が必要です。
申込者の返済能力は、信用情報機関や自社で保有している情報等から判断することが一般的です。金融機関は貸倒れのリスクを避けるためにも、様々な情報から総合的に申込者の返済能力を調べます。
金融機関が審査をする理由②貸し過ぎを防ぐため
「どの相手に貸すか」を慎重に調べることも重要ですが、「どの程度の金額を貸すか」もポイントとなります。お金を貸し過ぎると利用者が返済できなくなる恐れがあり、かえって利用者の生活が破綻してしまうことを避けるためです。
また、法令や社内基準に合致した金額を貸すことも重要なポイントです。消費者金融や信販会社などの貸金業者は「総量規制」といって、借入の上限が年収の3分の1を超えてはいけないルールにのっとり貸付額を決定します。また、銀行は独自の基準に反しないか、審査において厳しくチェックしてから貸付額を決定します。
目的次第ではお借入が難しいこともある
目的別のローンは金利を抑えているものも多く存在しますが、利用目的が限定されます。異なる目的にお金を使うと、特別利率の取消や任意返済を求められる可能性もあるため注意しましょう。
お金を返せないとリスクがある
借りたお金を返せないと、様々な不利益を被ります。
個人間の貸し借りでお金を返せないと、人間関係に影響しかねません。家族や友人からの信頼を失う原因です。
クレジットカードのキャッシングやローンの返済が滞れば、遅延損害金が発生するだけでなく、信用情報にも影響を及ぼします。今後のローン契約や賃貸契約で不利に働く可能性もあります。
金利や返済方法を知っておく
ローンごとに金利や返済方法は異なります。また、同じローンでも固定金利と変動金利が用意されていたり、ご利用限度額に応じて適用金利が変わったりします。常に一番低い金利が適用されるとは限らないため、契約時に確認しましょう。
また、多くのローンは毎月の約定返済に加え、ATMやネットバンキングから任意返済ができます。
約定返済では毎月の返済金額が一定であることが多いです。支出管理しやすくなりますが、毎月の返済金額が少ないと利息の支払いだけで元金の返済は進みません。返済期間が長引くほど利息の支払いが増え、負担額が多くなります。
毎月の約定返済と別に任意返済すれば、利息の負担額を抑えられます。なお、任意返済する際、ATM手数料や振込手数料がかかる場合もあるので注意しましょう。
関連記事:「カードローンの金利とは?利息との違いや計算方法を分かりやすく解説」
返済計画を立てたうえでお金を借りる
お金を借りたいと思ったとき、本当に今必要なお金か、借りてまで用意しなければならないかを十分に考えましょう。
借りる判断をした場合も、必要以上の金額を借りていないか、無理なく返済できるかを熟考します。返済日はいつか、返済日までにお金を用意するめどは立っているか検討し、支払利息も意識します。
お金は、返済計画を立てたうえで借りましょう。
お金を借りたいが審査に通らない状況を防ぐためのポイント
金融機関からお金を借りたいときは、審査を受ける必要があります。審査に通らない状況を回避するためにも、次のポイントを確認しておきましょう。
- 借入件数・申込件数
- 申込条件・申請情報
それぞれの確認ポイントを解説します。
借入件数・申込件数を確認する
まずは現在のお借入状況をチェックしましょう。ローン申込者の現状の借入可能額はもちろん、借入件数も審査において確認されるポイントです。多すぎると思われるときは、少額のお借入を完済したり、複数のお借入をまとめたりして、お借入金額や件数を減らしておきましょう。
また、お借入を同時に申し込むときにも注意が必要です。金融機関によっては、申込件数も審査時にはチェックされるため確認しておくようにしましょう。
なお、同時に申し込む件数だけでなく、以前に申し込んだ件数もチェックしておきましょう。
信用情報機関では、金融機関などの加盟会員が情報照会した履歴を6ヵ月程度保管しています。そのため、お借入を申し込んでから6ヵ月以内に別機関にローンを申し込むと、短期間で複数のローンに申し込んでいることが新たな申込先に知られる可能性があります。
関連記事:「カードローンは3社目でも利用できる?複数の借入を検討するときの注意点を解説」
申込条件・申請情報を確認する
少なくとも申込条件を満たしていない場合は、審査に通過する可能性はないと考えられます。ローンに申し込む前に、申込条件を満たしているか確認しておきましょう。ローンによって異なりますが、年齢や収入等の条件が提示されていることがあります。
また、申請フォームに記入した情報も確認してみましょう。間違った情報を記入していると、「意図的に虚偽の情報を記載した」と申込先に判断され、審査通過が厳しくなる可能性があります。
申請フォームに記入した後はすぐに送信ボタンを押さず、何度も見返して正確に仕上げましょう。郵送で申し込む場合も同様に、何度も見返して間違いがないか確認してから送付してください。
お金を借りたいときに便利なみずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンは、インターネットから24時間お申込が可能です。
事業性資金にはご利用いただけませんが、原則として資金使途は自由です。
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- *1) 審査結果の最短当日回答は、みずほ銀行の普通預金口座をお持ちの方に限ります。
- *2) お借入金利はご利用限度額に応じて異なります。
- *3) 本カードローンのご契約店で住宅ローンをご利用いただいている場合に限ります。
まとめ
お金を借りる場合、基本的には審査を受ける必要があります。最短当日にお金を借りたいと思っても、選べる方法は限定されます。
低金利で借りることができる方法では、資金用途の制限や審査に時間を要するものが多いでしょう。
銀行のカードローンは、原則として使途を問われず、繰り返し利用できる商品の中では比較的金利が抑えられており、審査日数も短い傾向にあります。
どの方法でお金を借りる場合も安易な利用はせず、注意すべき事柄に留意して計画的に利用しましょう。
カードローンのお申込は
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- *ご利用いただける方:ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方で、安定した収入があり、みずほ銀行指定の保証会社である株式会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)またはアイフル株式会社(以下アイフル)の保証を受けることができる方
- *カードローンのお申込に際してはみずほ銀行およびみずほ銀行指定の保証会社であるオリコまたはアイフルの審査があります。審査の結果によっては、カードローンご利用のご希望に沿えない場合があります。
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推奨環境
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- *その他にもご利用にあたってのご注意事項があります。お申込の前に必ずご確認ください。
全国銀行協会の全国銀行個人信用情報センターにおいて、2019年3月29日より「貸付自粛制度」がスタートしました。
詳しくは貸付自粛制度のご案内よりご確認ください。
ギャンブル等依存症に関する注意事項や、対処に困った場合の相談窓口はこちらから
監修者情報
内山貴博(うちやま・たかひろ)
- ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、証券会社で5年半勤務。その後FPとして独立。日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。2018年にはFPの役割について探求した論文を執筆。