大切なご預金を守るために(インターネットバンキング編)

1. ログインパスワードの管理で注意することは?
ログインパスワードにイニシャルや生年月日を組み合わせたり、電子メールアドレス等と同じにするのは推測されやすいので危険です。
ポイント
パスワード設定時
- お名前のイニシャル(英字2桁)+生年月日(数字4桁~8桁)は避ける
- パソコンやスマートフォン、携帯電話のメールアドレスと同じは避ける
- その他のインターネットサービスのパスワードと同じは避ける
ポイント
保管時
- 第三者の目につく場所に保管しない
- 机やパソコンに各種暗証番号を書いたメモ等を貼らない
- 携帯電話やスマートフォンの音声・メモ機能やアプリ等へ記録しない

2. 「フィッシング詐欺」に遭わないためには?
「フィッシング詐欺」とは
銀行が送信している電子メール等になりすまして、インターネットバンキングのID・パスワードなどの個人情報を不正に取得する詐欺です。

ポイント
送信元アドレスを確認
みずほ銀行が発信する電子メールの送信元アドレスは、「.mizuhobank.co.jp」もしくは「@mizuho-bk.co.jp」という文字列で終わります。ただし、電子メールの送信元アドレスが正しく表示されている場合でも、偽装されている可能性もありますので注意が必要です。
ポイント
URLやブラウザの鍵マークなどを確認
みずほ銀行のウェブサイトは、「SSL」等を利用した暗号化通信技術を使用しています。
ウェブサイトのアドレス(URL)が「https」で始まっていることや、ブラウザに鍵マークが表示されていることで、SSLを利用しているウェブサイトであることがご確認いただけます。各種暗証番号や口座番号等の個人情報を入力する際には、SSLを利用しているページであることを確かめてください。
- *みずほ銀行を名乗る電子メールやウェブサイトを発見した場合は、直ちにお近くのみずほ銀行またはみずほダイレクトヘルプデスク(0120–3242–99、個人のお客さまのみ)までご連絡いただきますようお願いいたします(疑わしいと思われた場合には、まずはお問い合わせください)。
3. 「スパイウェア」ってなに?
「スパイウェア」とは
パソコン内の個人情報を流出させる、悪質なソフトウェアです。スパイウェアは、お客さまの正当なご利用時の入力内容を外部に流してしまうソフトです。感染するとみずほダイレクトをご利用される度にパスワード等が盗まれてしまいます。
ポイント
心当たりのないフリーソフトにご注意を
スパイウェアは、電子メール開封時やフリーソフトやアプリ等をダウンロードしたときに気づかれないままパソコンやスマートフォンにインストールされてしまいますので、特にご注意ください。
ポイント
最新のウイルス対策ソフトやスパイウェア対策ソフトをご利用ください!
最新のウイルス対策ソフトやスパイウェア対策ソフトをご利用いただきながらも、不審なソフトウェアやアプリ等は、絶対にインストールしないようご注意ください。

- *スパイウェアの感染が疑われる場合は、みずほダイレクトヘルプデスク(0120–3242–99)にすぐご連絡ください。みずほダイレクトのご利用を停止させていただきます。
- *みずほダイレクトでの登録先口座以外へのお振込は、1日あたりの累計金額を1万円単位で任意の金額に設定することができます。みずほダイレクト[インターネットバンキング]にてお手続きください(みずほ銀行の店舗でもお手続きいただけます)。
4. コンピュータウイルスに感染するとどうなる?
「コンピューターウイルス」に感染すると
パソコンに不具合が起こるだけでなく、大切な個人情報を取得されたり、スパイウェア等によりパソコン内に保存されている重要な情報があなたの気付かないうちに外部に発信されてしまう可能性があります。
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スパイウェアの一種であるキーロガー型ウイルスは、キーボードの入力情報を記録して、自動的に外部に送信します。みずほダイレクト利用時にキーボードから入力したお客さま番号やログインパスワードが万が一流出すれば、お客さまの口座を不正に利用される可能性があります。みずほダイレクトでは、ログインパスワード等をマウス操作で入力できる「ソフトキーボード」をご用意しています。ソフトキーボードを利用すれば、万が一、キーロガーに感染したパソコンで利用しても、ログインパスワード等が読み取られる被害を防ぐことができます。
ポイント
常にウイルス対策ソフトやOS/ブラウザを最新の状態に
最新のウイルス対策ソフトやスパイウェア対策ソフトをご利用いただき、かつ不審なソフトウェアやアプリ等は、絶対にインストールしないようご注意ください。
ポイント
不審なソフトウェアはインストールしないようご注意
スパイウェアは、電子メール開封時やフリーソフトやアプリ等をダウンロードしたときに気づかれずにスマートフォンやパソコンにインストールされてしまう場合がございますので特にご注意ください。

- *インターネットバンキングを利用される際には、画面に表示される振込先口座の口座番号・受取人名や振込金額等を、お振込の前に必ずご確認いただきますようお願いします。万一、不審な点があれば、直ちにお取引店、またはみずほダイレクトヘルプデスク(0120–3242–99、個人のお客さまのみ)までご連絡ください。
5. 「ファイル交換ソフト」ってどこが危険なの?
「ファイル交換ソフト」とは
「Winny(ウィニー)」や「Share(シャレ、シェア)」に代表される不特定多数の利用者間でパソコンにあるファイルを簡単に交換できるようにするソフトウェアです。
ファイル交換ソフトは、深刻な情報漏えいの原因になることがあります。また、ファイル交換ソフトで交換されているファイルにスパイウェア等が混入している可能性もあります。
ポイント
ログインパスワード等を記入したファイルをスマートフォンやパソコン内に保存するのは避けましょう!
みずほダイレクトのお客さま番号やログインパスワード、各種暗証番号、取引に関する重要な情報は、絶対にスマートフォンやパソコン内に保存しないでください。

6. インターネットカフェや会社のパソコンで注意することは?
ご自身の管理下にないパソコンを使用する際の注意点とは
ご自身の管理下にないパソコンには、スパイウェアやコンピュータウイルスがあらかじめ仕込まれているおそれがあります。
インターネットカフェ等の他の客や店員、オフィスに出入りする業者等を装った悪意ある第三者が、スパイウェア等をパソコンに仕込んでいる可能性もあります。
ポイント
不審を感じたら、すぐに利用を中止して必ずみずほダイレクトをログアウトしましょう
- みずほダイレクトの利用中、パソコンやスマートフォンをのぞき見された
- キーボードやマウス、携帯電話を操作する手元を見られた
- みずほダイレクトにログインしたまま席を外した
公共の場では、ちょっとした不注意が被害につながってしまうかもしれません。

7. 無線LANや常時接続で注意することは?
無線LANや常時接続の危険性とは
無線LANは必ず暗号化する、長時間利用しないパソコンは電源オフが基本です。
パソコンを長時間使用しない場合は、セキュリティ対策ソフトの有無にかかわらず電源をオフにしておくことが、パソコンに保存されているデータを守るうえで大切な習慣となります。
ポイント
無線LAN・Wi–Fi機能搭載のルーターやモデムは電波の到達範囲に注意
機器によっては設置場所から約50m先まで電波が到達し、その機器を経由したネットワークへのアクセスが可能といわれています。そのため、無線LAN・Wi–Fiなどのセキュリティ設定が不十分だと、お客さまの気付かないうちに、家庭内のネットワークに第三者がアクセスするおそれがあります。
ポイント
光ファイバー等の常時接続サービスを利用の際は
パソコンの電源をオンにしている間は、常に外部からもアクセスできる状態になっています。この場合、個人情報を含むファイル等を家庭内のネットワークで共有していると、外部から個人情報をのぞき見される危険があります。

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みずほダイレクトからの電子メールは必ずご確認ください。
みずほダイレクト[インターネットバンキング]で振込・振替等を受け付けた場合は、お客さまがご登録された電子メールアドレスに電子メールを発信しております。
電子メールアドレスのご登録が誤っている場合や電子メールアドレスを変更された場合は、ご連絡の電子メールが届きませんので、必ず受信可能な電子メールアドレスをご登録ください。なお、「みずほ銀行からのご連絡」の電子メールは、送信元アドレスがXXX@e-mail.mizuhobank.co.jpであることを確認したうえで開封していただき、必ず内容をご確認いただきますようお願いいたします。
みずほダイレクトをご利用になった心当たりがないのに、みずほ銀行から「振込・振替」「ログインパスワード変更」「電子メールアドレス変更」等の電子メールが届いた場合は、直ちにお近くのみずほ銀行店舗、またはみずほダイレクトヘルプデスクまでご連絡ください。認証用暗証番号(メール方式ワンタイムパスワード)
第三者による不正な振込を防止するため、ご本人さま以外からのアクセスの可能性があるとみずほ銀行のシステムが判断した場合、認証用暗証番号の入力が必要となる場合があります。前回ログイン日時、お取引内容をご確認ください。
みずほダイレクトアプリへのログイン時には、前回ログイン日時、お取引内容等を表示しておりますので、不審なログインや取引がないかを常にご確認ください。- *パソコンからのご利用時、直近20回のログイン履歴一覧もご確認いただけます(パソコンからのご利用時)。
ログインパスワードは定期的に変更してください。
第三者へ知られることを防止するため、定期的に変更していただくようお願いいたします。登録振込先以外への振込限度額の見直しをおすすめします。
みずほダイレクトでの登録振込先以外へのお振込は、1日あたりの累計金額の限度額を、1万円単位で0円~500万円の任意の金額に設定できます。登録振込先以外への振込限度額を引き下げることで、万が一、不正利用の被害にあった場合も、被害額を抑えることができます。次のような場合は、直ちにお近くのみずほ銀行店舗、またはみずほダイレクトヘルプデスクまでご連絡ください。
- みずほダイレクトご利用カードを紛失した
- 暗証番号等を他人に知られたかもしれない
- みずほ銀行のなまえで不審な電子メールやCD-ROM等が届いた
- ログインパスワード入力画面に表示される画像が、ご自身で登録したものと異なっている
- ログインパスワード、暗証番号等と、一画面内にて同時にすべて入力させるような不審な画面が表示された
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スマートフォンご利用にあたってのご注意
- 1.パソコンと同様に、OS(iOS、Android等)やブラウザを常に最新の状態にアップデートしてください。
- 2.スマートフォン用のセキュリティ対策ソフト(アプリケーション)をご導入いただき、常に最新の状態に保ってください。パソコンと同様、スマートフォン自体がウイルスに感染する可能性もございます。
- 3.ご利用のスマートフォンにウイルス感染の可能性がある場合はご利用を中止してください。また、みずほダイレクト等の暗証番号が流出した可能性がある場合は直ちにみずほ銀行までお申し出ください。
- 4.みずほ銀行が提供するアプリケーション、みずほダイレクトアプリ、みずほWalletなどは、みずほ銀行ウェブサイトよりリンクされている正規のサイト(App Store、Google Play)から、ダウンロードしてください。
- 5.みずほダイレクト[インターネットバンキング]では、お客さま番号、ログインパスワード、第1暗証番号、第2暗証番号等のご入力について、1画面内で、すべての情報を同時にご入力いただくことはありません。上記に該当していたり、ログイン時に表示される画像が登録されたものと異なるなど、不審に思われる場合は、URLが正しい場合でも絶対にこれら番号を入力せずに、直ちにみずほダイレクトヘルプデスクへご連絡ください。なお、みずほダイレクトのセキュリティもあわせてご覧ください。
(2024年11月10日現在)