手形・小切手の全面的な電子化に向けた当座勘定の商品性改定のご案内
平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申しあげます。
みずほ銀行では、これまで、2027年4月以降を期日とする代金取立の受付停止、他行が支払地となる手形・小切手の預金入金扱い受付停止、紙の手形・小切手の発行停止をはじめとする商品性改定等を実施し、手形・小切手の全面的な電子化を推進しております。
2024年11月以降、下請法上の運用基準が変更され、サイトが60日を超える約束手形や電子記録債権の交付、一括決済方式による支払いは行政指導の対象となる等、企業間の取引適正化に向けた約束手形利用廃止への要請は今後も一層強くなる見通しです。
また、多くの金融機関が、2027年4月以降を期日とする代金取立の受付停止や他行が支払地となる手形・小切手の入金扱い受付停止を発表しており、将来的に手形・小切手を受け取る企業の手形・小切手の資金化をする手間や負担が増加することや、資金化が困難となることで企業活動に影響を与えることが想定されます。
これらを踏まえ、今般、みずほ銀行では、新たに以下の対応を実施いたします。
【商品性改定内容】
- 当座勘定からの支払いを目的とした手形・小切手の振出期限を2026年9月30日 水曜日とします。
期限以降に振り出された手形・小切手は、当座勘定からの支払いができません。 - 改定予定日:2026年10月1日 木曜日
2026年度末までの手形・小切手の全面的な電子化に向けた対応として、手形・小切手を振り出されているお客さまや手形・小切手を受け取られているお客さまは、お取引先と支払方法の変更について早期にご相談のうえ、代替手段への切り替えを検討いただきますよう、お願いいたします。
なお、2022年8月~2025年3月にみずほ銀行より販売した未使用の約束手形・小切手は、一定の条件を満たすものにつき、ご希望に応じて買い戻しすることを検討しております。買い戻しについての詳細は、2025年9月をめどにみずほ銀行ウェブサイトにてご案内いたします。
電子化に向けた主な代替手段
商品・サービス名 | 代替手段 | |
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当座勘定 代金取立 手形・小切手等 |
振込(インターネットバンキング) | |
でんさい | ||
現金のお引出 |
- *1サービスのお申込受付にあたっては、みずほ銀行所定の審査がございます。審査の結果、お取り扱いしかねる場合がございますのでご了承ください。
- *2カード1枚につき、1,100円(税込)の発行手数料が必要となります。
手形・小切手を使用したお取引先への支払いには、インターネットバンキング等からの振込や電子記録債権(でんさいネットサービス・でんさいライト)への切り替えをご検討ください。
小切手を使用した現金払出には、キャッシュカードを利用したATMからの引き出しへの切り替えをご検討ください。キャッシュカードの発行をご希望のお客さまは、担当の法人窓口受付店舗※へ来店予約のうえ、発行手続をお願いいたします。(※ご不明の場合は、以下専用コールセンターまでお問い合わせください。)
これまでの商品性改定等の詳細は、以下リンクをご参照ください。
本件に関するお問い合わせ
以下専用コールセンターまたは担当者までお問い合わせください。
受付時間:平日 9時00分~17時00分
- *土・日曜日、祝日・振替休日および12月31日~1月3日はご利用いただけません。
(2025年3月14日現在)