パソコン内のファイルが外部に流出していませんか？

パソコン内に保存しているファイルなどがインターネットを通じて外部に流出してしまう現象が発生しております。ここではその原因と対策についてご紹介します。

ファイル交換ソフトによる情報流出

• 「Winny（ウィニー）」や「Share（シャレ、シェア）」に代表されるファイル交換ソフトは、不特定多数の利用者間で、パソコンにあるファイルを簡単に交換できるようにするソフトウェアです。
• 近年、ファイル交換ソフトによる情報漏えい事件が多発していますが、これらはファイル交換ソフトを通じてコンピュータウィルスに感染し、利用者の意図とは無関係に、パソコン内のファイルが外部に流出してしまったことが主な原因です。
• パスワード等が記載されたファイルをパソコン内に保存し、このファイルがファイル交換ソフトにより外部に流出してしまうと、不正な払い出し等に悪用される可能性があります。

貴社での対策例

• ファイル交換ソフトをインストールしない

ファイル交換ソフトによる情報の流出は、同ソフト自体がパソコンにインストールされていなければ発生しません。業務上の機密情報など、お客さまの大切な情報を外部に流出させないためにも、ファイル交換ソフト自体をインストールしない事をお勧めします。