海外旅行におすすめのクレジットカードとは?選ぶポイントや注意点を解説
公開日:2026年6月12日
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- *本記事は、株式会社みずほ銀行が提供しています。
- *記事の制作にあたっては、外部の協力会社に一部業務を委託しています。監修者は、情報の正確性・公平性の観点から監修を行っており、特定の商品やサービスをおすすめするものではありません。
海外旅行に行くなら、クレジットカードも準備しておくと安心です。クレジットカードがあれば多額の現金を持っていく必要がなくなり、現金の盗難リスクを軽減できます。
本記事では、海外旅行におすすめのクレジットカードやメリット、選び方を解説します。利用時の注意点も紹介するので、ぜひ渡航前の準備に役立ててください。
海外旅行にクレジットカードがおすすめの理由
海外でクレジットカードを利用すると、安全面と利便性の両面でさまざまなメリットがあります。現金だけで行動する場合に比べて支払手段の選択肢が増えるため、海外旅行ではクレジットカードを用意しておくと安心です。
ここでは、海外旅行でクレジットカードをおすすめする主な理由を解説します。
現金の盗難リスクを軽減できる
海外旅行で現金を多く持ち歩くと、盗難被害に遭うリスクが高まります。クレジットカードを用意しておけば、多額の現金を持ち歩く必要がなくなり、現金を狙った盗難被害のリスクを抑えやすくなります。
クレジットカードは盗難に遭っても再発行できるほか、不正利用分の補償や利用停止の手続きを行える場合があります。
現金は盗まれると取り戻すのが難しい一方で、カードは利用停止等の対応が取りやすい点が特徴です。ただし、補償の範囲や条件はカード会社・会員規約等で異なるため、事前に確認しておきましょう。
また、外国語を正確に聞き取れない場合、現金でいくら支払えばよいか戸惑うことがありますが、クレジットカードなら決済端末の表示金額を確認して支払えます。金額を目で確認できることは、言語への不安を減らすうえでも実用的なメリットです。
両替の手間と手数料を軽減できる
現金を持って行く場合は、現地通貨への両替が必要になります。出発前に空港等で両替したり、現地で両替所を探したりと、旅行中の手間が増えがちです。
クレジットカードを使えば、現地通貨の現金を用意する場面を減らせるため、両替の手間を抑えやすくなります。なお、手数料面の有利不利は利用条件によって異なります。
また、カード利用時の手数料等は各社で異なるため、詳細は事前に確認しておきましょう。
ショッピング保険や傷害保険が適用される可能性がある
海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードであれば、条件を満たすことで、旅行中の病気やケガによる治療費の補償を受けられる場合があります。渡航先で医療機関を利用する状況は誰にでも起こり得るため、カードの付帯保険が備えになる場合があります。
また、クレジットカードで購入した品物の盗難や破損に対して、ショッピング保険が適用されることもあります。旅行中は買い物の機会も増えやすいため、決済と併せて補償が付くかどうかを確認しておくと安心です。
保険の有無や条件、補償範囲はカードごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。
キャッシングで現地通貨を引き出せる
キャッシングを利用できるカードであれば、対応するATMから現地通貨を引き出せる場合があります。現地で現金しか使えない場面が出てきたときにも、対応手段を持てるため安心につながるでしょう。
キャッシングは利息に加えてATM手数料がかかる場合がありますが、両替所を利用する手間を減らせます。両替所の営業時間や場所に左右されにくくなるため、必要なときに必要分の現金を用意しやすい点がメリットです。利用する際は、利息や返済方法を含め、カード会社の案内を事前に確認しておきましょう。
支払能力の証明として活用できることがある
ホテルやレンタカーを利用する際に、クレジットカードの提示やデポジットの確保を求められることがあります。デポジットとは、利用料金とは別に万が一の追加請求等に備えて一定額の枠を確保する仕組みのことです。チェックイン時や手続き時に案内されることがあります。
このような場面では、クレジットカードが支払手段やデポジット確保の手段として求められることがあります。決済手段としてだけでなく、手続きの際に提示や登録を求められる場合がある点も、海外旅行でクレジットカードを準備しておく理由の一つです。
海外旅行で利用するクレジットカードの選び方
海外旅行で利用するクレジットカードは、渡航先で使いやすいか、万が一のときに備えられるかといった観点で選ぶことが大切です。
ここでは、海外旅行向けに確認したい主なポイントを解説します。
国際ブランド
国や地域によって、VisaやMastercard等、国際ブランドの加盟店の多さが異なります。国内では問題なく使えても、渡航先で同じように使えるとは限らないため、滞在先で使いやすい国際ブランドを選ぶことが重要です。
海外では「使える店が多いこと」自体が安心材料になります。2枚持って行くなら、異なる国際ブランドのカードを選んでおくと、片方が使えない場面でも、もう一方のカードで決済できる可能性が高まります。
海外旅行保険の条件や内容
海外旅行保険が適用される条件や補償内容も必ず確認しておきましょう。海外旅行傷害保険が付帯しているかどうかだけでなく、「どんな条件で有効になるか」「どこまで補償されるか」はカードによって異なるためです。
保険の適用条件には、条件なしに適用される「自動付帯」と、クレジットカードで旅行代金を支払う等の一定の条件を満たした場合のみ適用される「利用付帯」があります。
旅行代金の支払方法によって保険の適用条件が変わる場合もあるため、出発前に自分の旅行計画と照らし合わせて確認しましょう。
会員サービス・特典
海外旅行向けのクレジットカードでは、決済以外の会員サービスや特典が付くことがあります。トラブル時に日本語で相談できるサービスや、空港ラウンジを利用するサービス等が代表的です。現地で困ったときに相談できたり、移動の合間に休憩できたりすると、旅行中の負担を軽減しやすくなります。
乗り物が割引になるサービス等、旅先で使える優待が用意されているカードもあります。特典の内容や利用条件はカードによって異なるため、「自分にとって利用しやすいサービスかどうか」を軸に確認すると選びやすいです。
利用限度額(ショッピング・キャッシング)
旅行中は普段より利用金額が多くなることがあるため、利用限度額も確認しておきましょう。宿泊費や交通費、買い物が重なると、思った以上にショッピング枠を使ってしまう場合があります。
限度額に達すると決済できなくなる可能性があるため、出発前に利用可能額を把握しておくことが重要です。
現地通貨が必要になったときに備え、キャッシングを利用できるかどうかも確認します。ショッピング枠とは別にキャッシング枠が設定されている場合もあるので、こちらも併せて把握しておくと安心につながります。
また、カード会社に連絡することで、利用限度額を一時的に増やせることもあります。旅行日程や支払予定が決まっている場合は、必要に応じて相談しておくとよいでしょう。なお、増額の可否や条件はカード会社によって異なります。
海外でクレジットカードを利用する際の注意点
海外でクレジットカードを利用する際は、便利さだけでなく安全面への配慮も欠かせません。ここでは、海外旅行中のトラブルを減らすために意識したいポイントを紹介します。
スキミングや盗難等への対策をしておく
海外ではスキミングや盗難等、クレジットカード情報やクレジットカード自体を狙った犯罪被害に遭う可能性があります。店員がカード情報を抜き取る機器(スキマー)を使うケースや、スリ・置き引きによってカードが悪用されるケースもあるため、クレジットカードの管理方法が重要です。
クレジットカードを店員に渡した後は目を離さず、レジ周辺に不審な機器がないか確認するようにしましょう。財布やバッグに入れたまま放置せず、クレジットカードは手元から離さないよう管理することも基本的な対策です。また、店員にカードを渡さず、自分で専用端末にかざして支払う「タッチ決済」を利用するのも有効なスキミング対策です。海外ではタッチ決済が普及している国も多いため、対応しているカードを選ぶとより安心につながります。
さらに、利用通知サービスを活用し、身に覚えのない請求がないか早めに確認しましょう。通知の有無や設定方法はカード会社によって異なるため、旅行前に利用できる機能を確認しておくと安心です。
クレジットカード会社の連絡先を控えておく
トラブル時にすぐ連絡できるよう、クレジットカード会社の連絡先を控えておきましょう。渡航中にカードが使えなくなったり、紛失・盗難が疑われたりしたとき、連絡先が分からないと対応が遅れやすくなります。スマートフォンだけに頼らず、紙等で連絡先を控えておくといった備えも有効です。
クレジットカードが盗難に遭った場合は、すぐに連絡してカードの利用を停止しましょう。不正利用が疑われる場合も、早めの連絡が重要です。
また、不正検知システムが作動した場合は、クレジットカード会社への連絡や利用制限の解除手続きが必要になることがあります。不正検知システムとは、不正利用の可能性がある取引を検知した際、一時的に利用を制限する仕組みのことです。
出発前に利用条件をチェックしておく
旅行前に、クレジットカードの利用限度額と有効期限を確認しておきましょう。限度額超過や有効期限切れの場合、現地で決済できなくなる可能性があるためです。特に海外では代替手段がすぐに用意できないこともあるため、出発前の確認が重要になります。
高額な宿泊費や買い物に備え、必要に応じて一時的に限度額の引き上げを検討する方法もあります。旅行中に決済できない事態を避けるためにも、事前に準備しておきましょう。
暗証番号を確認しておく
海外でクレジットカードを使う場合、暗証番号(PIN)を忘れていないか事前に確認しておきましょう。ATM利用や少額決済等で暗証番号が求められることがあるため、出発前に把握しておくと安心につながります。
暗証番号が不明な場合は、早めにカード会社へ問い合わせ、暗証番号の再設定手続きを行いましょう。渡航直前に慌てないためにも、旅行準備の段階で確認しましょう。
海外旅行には補償が充実している「みずほ楽天カード」がおすすめ
みずほ銀行では、「みずほ楽天カード」というクレジットカードを取り扱っています。
クレジットカードを安全に利用するためには、セキュリティ対策や、紛失や盗難、不正利用に関する補償の有無と内容を、事前に確認しておくことが大切です。
みずほ楽天カードは、年会費永年無料で利用できるクレジットカードであり、万が一のトラブルに備えた補償や各種サービスがそろっています。
補償の内容や適用条件はカードごとに異なるため、詳細についてはみずほ銀行のウェブサイトをご確認ください。
まとめ
海外旅行に行く際は、ご自身に適したクレジットカードを選びましょう。カードを選ぶ際は、保険やキャッシングの有無、国際ブランド、会員サービス、利用限度額等に注目することが大切です。
併せて、スキミングや盗難への対策、連絡先の控え、暗証番号や有効期限の確認といった事前準備も行い、海外でも安心して決済できる状態を整えておきましょう。
監修者情報
内山貴博(うちやま たかひろ)
- 1級FP技能士・CFP
大学卒業後、証券会社の本社で社長室、証券業務部、企画グループで5年半勤務。その後FPとして独立。金融リテラシーが低く、資産運用に保守的と言われる日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催「投資の日」イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。
2018年に日本人の金融リテラシー向上のためのFPの役割について探求した論文を執筆。