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クレジットカードの家族カードとは?発行条件やメリット・デメリット等を解説

公開日:2026年6月12日

クレジットカードの家族カードとは?発行条件やメリット・デメリット等を解説
  • *本記事は、株式会社みずほ銀行が提供しています。
  • *記事の制作にあたっては、外部の協力会社に一部業務を委託しています。監修者は、情報の正確性・公平性の観点から監修を行っており、特定の商品やサービスをおすすめするものではありません。

クレジットカードの家族カードとは、本会員の配偶者や子ども等の家族に追加で発行できるクレジットカードです。家族カードを持つと、本会員と同様のサービスや特典を受けられる場合があるほか、利用明細を本会員がまとめて確認・管理できるため、家計管理にも役立ちます。

本記事では、クレジットカードの家族カードについて、概要やメリット・デメリット等を解説します。

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クレジットカードの家族カードとは?

クレジットカードの家族カードとは、入会審査に通過した本会員が、一定の条件を満たす家族に対して追加で発行できるクレジットカードのことです。

家族カードは本会員カードに付帯するサービスの一つとして提供されている点が特徴です。家族それぞれがカード決済を利用できるようになるだけでなく、本会員カードに付帯する一部のサービスも家族で共有して活用できます。

家族カードの発行対象

家族カードの発行対象は、本会員と生計を一にする配偶者や、高校生を除く18歳以上の子ども、同居または生計をともにする両親が一般的です。ただし、家族であっても未成年(18歳未満)は申し込めないため注意が必要です。

また、家族カードの発行に際しても通常のクレジットカード同様に審査が行われますが、審査対象となるのは本会員です。

家族カードの発行方法

家族カードの発行方法は主に次の2通りです。

  • クレジットカードを申し込む際に同時に発行する方法
  • 既に保有しているクレジットカードに追加で発行する方法

多くのクレジットカードがウェブ申込に対応していますが、具体的な手続きはカード会社ごとに異なります。専用申込書の提出が必要な場合もあるため、詳細はカード会社で確認すると安心です。

クレジットカードで家族カードを発行するメリット

クレジットカードで家族カードを発行するメリット

家族カードのメリットには「本会員と同様のサービスを利用できる場合があること」「ポイントや支払いの管理をまとめられること」等があります。ここでは、家族カードを発行する主なメリットを紹介します。

本会員と同じサービスや特典を受けられる

家族カードの保有者も、本会員と同様のサービスや特典を受けられる場合があります。

付帯保険等の補償を家族にも適用できる点は、家族カードの主なメリットの一つです。加えて、ゴールドカード等に付帯する空港ラウンジの無料利用等も、家族カード会員が本会員と同じように使える場合があります。

クレジットカードのポイントが合算される

多くのクレジットカードでは利用額に応じてポイントが付与されており、家族カードでも本カードと同様にポイント還元を受けられます。

本会員と家族会員のポイントが合算されるため、本カード1枚のみ利用する場合と比べて効率的にポイントを貯められます。家族それぞれの決済を同じポイント制度に集約すると、日常の支払いの中でポイントがまとまりやすくなります。

家計の管理に役立つ

家族カードの利用代金は、本会員の利用代金とともに口座から引き落とされます。

個々の口座ではなく一つの口座から引き落とされるため、家計を管理しやすくなります。また、利用代金がまとめて引き落とされることで、家族カードの利用状況を把握しやすくなり、使いすぎ防止にもつながります。

年会費の負担を抑えられる

クレジットカードには年会費のかかるものも多いですが、本会員は有料でも家族会員の年会費は無料もしくは割安に設定されていることが一般的です。

家族カードに年会費の設定があっても「1枚目まで無料」「2枚目まで無料」等、条件が設けられている場合があります。特に年会費が高くなりがちなゴールドカードやプラチナカードでは、無料または割安な年会費で家族カードを発行できることに、コスト面のメリットがあります。

クレジットカードで家族カードを活用するポイント

家族カードのメリットを十分に実感するには、次のような活用法がおすすめです。

まず、本会員が利用明細をこまめにチェックすることが重要です。利用状況を把握できれば、家族のお金の使い方を確認しやすく、無駄遣いを防ぐことにもつながります。

次に、家族みんなで効率的にポイントを貯めるという使い方があります。キャンペーン等を家族で利用すれば、利用が分散しがちな家庭でもポイントを集約しやすくなります。

さらに、子どもの海外旅行や留学に合わせて発行するのも一つの方法です。海外では身分証明書や支払手段としてクレジットカードを求められる場面もあるため、子どもの旅行や留学に合わせて発行しておくと役立つでしょう。

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クレジットカードで家族カードを発行するときのデメリットや注意点

家族カードは便利な一方で、仕組み上の制約や注意点もあります。ここでは、家族カードを発行する際の主なデメリットや注意点を紹介します。

利用限度額は本会員と合算された金額となる

家族カードには、クレジットカードごとの利用限度額が設けられていない場合が一般的です。本会員のクレジットカードに設定されている利用限度額の範囲内で利用できる仕組みです。

例として、本会員の利用限度額が100万円の場合を考えてみましょう。本会員が30万円・家族が20万円を利用すると、口座引き落としで利用代金が支払われるまでの利用限度額は残り50万円となります。家族の利用が重なると、想定より早く利用枠を使い切る可能性がある点に注意が必要です。

ただし、例外的に家族カードごとに利用限度額を設定できるサービスもあります。

家族カードの発行枚数には制限がある

家族カードの発行枚数は、カード会社やカードの種類によって制限が設けられている場合があります。

そのため、家族全員に家族カードを発行したくても、発行上限があって実現できない可能性もあります。家族構成や利用スタイルに合わせて、必要な枚数を満たせるか事前に確認しておくことが重要です。

家族カードの名義人以外は家族でも使えない

家族カードという名称から誤解される場合もありますが、家族カードはカード名義人しか使えません。例えば、兄弟のうち兄にだけ家族カードを発行した場合、同じ家族である弟であってもそのクレジットカードを使うことはできません。

名義人以外によるクレジットカードの利用はカード会社の規約で禁止されており、違反した場合は支払責任を問われるだけでなく、カード会員契約を解除されることがあります。

本会員に資格がなくなれば解約される

家族カードはETCカード等と同じく、本会員のクレジットカードに紐づいて発行されるカードです。そのため、本会員のカード会員資格が失われた場合、家族カードも利用できなくなり、併せて解約されます。

一方で、紛失や盗難等で本会員のカードを一時停止しても、家族カードはそのまま利用できる場合があります。

家族カードの利用者がクレヒスを育てられない

クレヒスとはクレジットヒストリーのことで、クレジットカードやローンの申し込み・利用履歴等の信用情報を指します。また、クレジットカードやローンの審査において判断基準の一つになるとされています。

家族カードは本会員にひもづいた付帯カードのため、家族カードの利用分は利用者本人ではなく本会員の利用履歴となります。この仕組みにより、家族カードで支払いを続けても、利用者本人の信用情報としては積み上がりにくいといえます。

その結果、家族カード利用者がクレジットカードを申し込んだ際、クレヒスが十分に蓄積されていないことで審査に影響する恐れもあります。

家族カードを発行するクレジットカードの選び方

家族カードを発行する際は、「家族がどんな場面でカードを使うか」「コストをどれだけ抑えたいか」「ポイントをどう貯めたいか」といった観点で選ぶことが重要です。

家族カードに適したクレジットカードの選び方を以下で紹介します。

家族も利用できるサービスや特典がある

家族カードは、本会員のクレジットカードと同様のサービスや特典を受けられるのが一般的です。

ただし、カードごとに付帯サービスや特典の内容は異なります。そのため、家族にとって利用しやすいサービスや特典が付帯したクレジットカードを選ぶのがおすすめです。

年会費の負担が少ない

家族全員が個別にクレジットカードを発行すると、クレジットカードによってはすべてに年会費がかかる可能性があります。

一方で、先述の通り、多くの家族カードは年会費が無料もしくは割安に設定されている場合が多く、家計の負担軽減につながります。

費用対効果を重視するなら、年会費無料のクレジットカードを選んでおくとさらに良いでしょう。家族カードだけでなく、本会員カードの年会費も含めて無理のない負担かどうかを確認することが重要です。

ポイント還元率が高い

家族カードでも、本会員のクレジットカードと同様のポイント還元を受けられる場合があります。ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶと、家族みんなでポイントを効率良く貯めやすくなります。貯まったポイントを毎日の生活費に使えば、家計の節約にもつながるでしょう。

コスパの良さで選ぶならポイントが貯まりやすい「みずほ楽天カード」がおすすめ

一般的なクレジットカードでは、年会費がかかる場合や、ポイント還元が一種類に限られることがあります。みずほ楽天カードは、年会費永年無料で利用でき、条件を満たすことでみずほポイントと楽天ポイントの双方が進呈されます*。

  • *みずほポイントは条件あり

また、一般的なクレジットカードでは日常利用のみが中心となるケースもありますが、みずほ楽天カードでは普段のお買い物に加えて楽天市場での利用時にもポイントを貯めやすい点が特長です。

年会費やポイントの使いやすさを重視する方にとって、比較検討しやすいクレジットカードといえるでしょう。

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まとめ

クレジットカードの家族カードは、本会員と生計を一にする配偶者や18歳以上の子ども等を対象としたカードです。本会員が審査対象となるため、収入のない専業主婦や、高校生を除く学生でも発行できる場合があります。ただし、カード会社によって条件が異なるため注意が必要です。

家族カードはETCカード等のように本カードにひもづいており、利用限度額や口座引き落とし先は本カードにまとめられます。カード会社や種類によっては発行枚数に制限がありますが、賢く使えば無駄遣いの防止や家計管理に役立ちます。

付帯サービスや特典、ポイント還元率、年会費等を基準に、家族みんなで使えるカードを選びましょう。

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監修者情報

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内山貴博(うちやま たかひろ)

  • 1級FP技能士・CFP

大学卒業後、証券会社の本社で社長室、証券業務部、企画グループで5年半勤務。その後FPとして独立。金融リテラシーが低く、資産運用に保守的と言われる日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催「投資の日」イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。
2018年に日本人の金融リテラシー向上のためのFPの役割について探求した論文を執筆。

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