クレジットカードの引き落とし日(支払日)はいつ?締め日との関係や注意点を解説
公開日:2026年4月3日
目次
- *本記事は、株式会社みずほ銀行が提供しています。
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クレジットカードの引き落とし日は、クレジットカード会社や支払内容等によって異なります。あらかじめ自分のカードのルールを確認しておくことが大切です。
一般的に、引き落とし日は締め日から一定期間後(多くは翌月)に設定されます。本記事では、引き落とし日の確認方法や締め日との関係、引き落とし日までに実施したいことを解説します。
クレジットカードで押さえておくべき日とは?
クレジットカードを計画的に使うには、「締め日」と「引き落とし日(支払日)」をセットで押さえることが重要です。どちらもカード会社が定めており、日付の考え方を理解しておくと請求のタイミングを把握しやすくなります。
意識しておきたいのは、月々の利用分を区切る締め日と、実際に口座から支払われる引き落とし日(支払日)です。これらはカード会社やカードの種類によって異なるため、会員向けの案内等で事前に確認しておきましょう。
締め日
締め日とは、クレジットカードの月ごとの利用をまとめる日のことです。毎月の「どこまでの利用分を次の請求として集計するか」を区切る基準日と考えると分かりやすいです。
締め日はクレジットカード会社で規定されており、利用者が任意に決めることはできません。カード会社ごとに締め日の考え方や日付が異なる場合があるため、自分が使っているカードの締め日を把握しておく必要があります。
引き落とし日(支払日)
引き落とし日(支払日)とは、クレジットカードの利用額を、登録している引き落とし口座から引き落とす日のことです。毎月の支払日を軸に家計の入出金を組み立てる人も多いため、締め日と合わせて確認しておくと安心できます。
利用額は、前回の締め日の翌日から今回の締め日までにクレジットカード会社に届いた決済データを用いて集計します。同じ期間にカードを使っていても、決済データがカード会社へ届くタイミングによって、どの請求に含まれるかが前後する可能性があります。
クレジットカードの引き落とし日(支払日)までに実施しておくこと
引き落とし日に慌てないためには、事前に「いくら引き落とされるのか」と「残高は足りているか」を確認しておくことが大切です。引き落とし日までに利用者が実施しておきたいことを、順に紹介します。
引き落とし額を確認する
引き落とし日までに、引き落とし額(支払額)を確認しておきましょう。請求額を把握せずにいると、想定より引き落としが大きくなったときに残高不足を招きやすくなります。
確認方法としては、クレジットカード会員専用ページや専用アプリ、専用電話等が挙げられます。どの手段が利用できるかはカード会社により異なるため、自分のカードで使える確認方法をあらかじめ押さえておくとスムーズです。
引き落とし口座の残高を確認する
引き落とし口座の残高が、請求額を超えているかを確認しましょう。請求額ぴったりではなく、余裕をもって残高を用意しておくと、想定外の引き落としがあっても対応しやすくなります。
また、他の引き落としも同日や前日にある場合は、すべて合算してから残高を確認することが重要です。公共料金や通信費等の口座振替が重なると不足しやすいため、カードの請求分だけを見て判断しないよう注意してください。
クレジットカードの引き落とし日(支払日)・締め日の注意点
引き落とし日や締め日は、仕組みを知っておくだけでトラブルを減らしやすくなります。ここでは、引き落とし日や締め日について知っておきたい注意点をまとめます。
引き落とし日と購入日が同じ月とは限らない
クレジットカードを利用した店舗から、即日クレジットカード会社に利用情報が届くとは限りません。決済データがカード会社に届くまでに時間がかかる場合があるためです。
そのため、クレジットカードの利用明細書(レシート)の日付とは別日に、クレジットカード会社に請求される可能性があります。購入日が締め日前でも、決済データが締め日に間に合わなければ翌月の請求になる場合がある点に注意が必要です。
締め日を意識すると請求月を調整しやすい
締め日を意識しておくと、請求月(引き落としのタイミング)を調整しやすくなります。今月はショッピングが多かったと感じるときは、締め日以降にショッピングをするように意識する、といった使い方ができます。
締め日以降の利用分は次回以降の請求になるため、結果的に引き落としのタイミングが後ろになる場合があります。家計のやりくりを考える上で、締め日を把握しておくことは有効です。
引き落とし日(支払日)が土・日曜日、祝日の場合は翌営業日に引き落とされる
規定の引き落とし日が土・日曜日、祝日にあたる場合は、翌営業日に引き落とされます。ここでいう「翌営業日」は、金融機関の営業日に合わせた扱いです。
引き落とされたかどうかを口座で確認する場合は、翌営業日以降に実施しましょう。支払日が休日に重なる月は、確認のタイミングも含めて少し余裕をもって行動することが大切です。
引き落としの時間は金融機関によって異なる
引き落としの時間は金融機関によって異なります。加えて、同じ金融機関でも口座の種類等によって扱いが変わることがあります。
そのため、「当日に入金すれば間に合う」とは考えず、前営業日までに入金しておくことが重要です。特に引き落とし日が近い時期は、早めに残高を確認しておくと安心につながります。
引き落とし日(支払日)に引き落としができない事態を回避する方法
引き落とし日に引き落としができないと、遅延損害金が発生することもあります。また、信用情報に影響する可能性があります。 さらに、別途振り込みや入金が必要になることもあるため、そもそも引き落としができない事態を避ける工夫が重要です。
ここでは、回避する方法を紹介します。
引き落とし日のお知らせメールやプッシュ通知を受け取る
クレジットカードによっては、引き落とし日や請求額確定をお知らせするメールの配信や、アプリのプッシュ通知を実施していることがあります。通知を受け取れる設定にしておくと、引き落とし日が近いことに気づきやすくなります。
メールサービスの登録やアプリの通知設定をオンにしておくと、入金忘れを防ぎやすくなります。日々忙しくて確認を後回しにしがちな場合でも、リマインドとして活用できます。
リボ払いや分割払いへ変更する
クレジットカードによっては、あとからリボ払いや分割払いに変更できることがあります。ただし、手数料が発生します。引き落としまでの資金準備が難しいときに、支払方法の見直しが選択肢になる場合があります。
ただし、変更の受付期限はカード会社や利用内容によって異なります。検討する場合は、自分のカードでいつまで変更できるのかを早めに確認しておきましょう。
前営業日までに口座残高を確認する
請求額を引き落とせるのか、前営業日までに口座残高を確認しておきましょう。引き落としの時間が金融機関によって異なるため、当日に入金する前提で動くと間に合わない可能性があります。
不足分は前営業日までに入金しておくことが大切です。入金の反映タイミングは利用するサービスによって異なることもあるため、余裕をもった準備を心掛けてください。
手数料を抑えて入金しやすい「みずほ楽天カード」
みずほ楽天カードに入会される際には、事前にいくつかのポイントを確認しておくことが重要です。
みずほ楽天カードは年会費無料で利用できますが、楽天ポイントとみずほポイントの双方が進呈される「Wポイントプラン」は、一定の条件を満たした月から最長1年間が対象となります。
また、支払口座はみずほ銀行の普通預金口座に限られるため、口座を持っていない場合は事前に開設が必要です。
入会後に条件を満たせなかった場合、想定していた特典を受けられない可能性もあるため、ウェブサイトで最新の条件や注意事項を確認したうえで申し込んでください。
まとめ
クレジットカードを便利に利用するためにも、引き落とし日と締め日を確認しておきましょう。前営業日までに口座残高を確認し、不足するときは入金しておくことが大切です。
他の引き落としが重なる場合は、すべての引き落とし額を合算し、必要な入金額を計算しておきましょう。
監修者情報
内山貴博(うちやま たかひろ)
- 1級FP技能士・CFP
大学卒業後、証券会社の本社で社長室、証券業務部、企画グループで5年半勤務。その後FPとして独立。金融リテラシーが低く、資産運用に保守的と言われる日本人のお金に対する知識向上に寄与すべく、相談業務やセミナー、執筆等を行っている。
日本証券業協会主催「投資の日」イベントや金融庁主催シンポジウムで講師等を担当。
2018年に日本人の金融リテラシー向上のためのFPの役割について探求した論文を執筆。