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東風汽車有限公司に対し、総額35億元のシンジケーション方式のコミットメントラインを設定
~過去最大の人民元コミットメントライン~

株式会社みずほコーポレート銀行

  1. 1. みずほコーポレート銀行(アレンジャー兼ファシリティー・エージェント)は、中国建設銀行(アレンジャー兼ペイイングエージェント)とともに、東風汽車有限公司(湖北省十堰市。日産自動車50%、東風汽車集団股份有限公司50%出資)に対し、総額35億元(約500億円、調印時15億元、35億元までの増額オプション付き)のコミットメントラインを組成し、2006年3月18日に調印しました。
  2. 2. 本件コミットメントラインは、昨年みずほコーポレート銀行、中国工商銀行及び中国招商銀行との協働で導入したCMS(キャッシュマネジメントシステム)のバックアップラインとして設定したもので、特徴のひとつは、人民元によるスウィングライン(借入申込当日の借入金引出が可能なライン)を設定したことです。これにより手許資金を圧縮することで発生する緊急時の資金ニーズが補完され、CMS導入による資産運用の効率性をより高めることが可能となります。
  3. 3. 同社にとって本件コミットメントライン設定は、傘下上場企業の資金を含め、堅調な業績を続ける東風汽車グループとして、より効率的な資産運用を可能にするもので、競争力の更なる強化が可能となり、今後ますます拡大すると見込まれる中国乗用車市場での存在感を益々高めていくことを狙いとしています。
  4. 4. みずほコーポレート銀行では、今後も中国におけるシンジケーションビジネスに一層注力し、多様なファイナンス形態・ストラクチャーの提案及び中資系金融機関との関係強化を通じ、中国進出日系企業等資金調達基盤の拡充、サポートしていくことを目指しています。

<本コミットメントラインの概要>

1.組成金額(極度額)
TrancheA~C合計で最大35億元
2.契約期間
TrancheA~Cいずれも1年
3.資金使途
TrancheA:上場会社向け資金
TrancheB:上場会社以外のCMS参加企業向け資金
TrancheC:上場会社向け及び上場会社以外のCMS参加企業向け資金
4.アレンジャー
みずほコーポレート銀行、中国建設銀行
5.エージェント
みずほコーポレート銀行(ファシリティエージェント)
中国建設銀行(ペイイングエージェント)
6.契約締結日
2006年3月18日
1.組成金額(極度額) TrancheA~C合計で最大35億元
2.契約期間 TrancheA~Cいずれも1年
3.資金使途 TrancheA:上場会社向け資金
TrancheB:上場会社以外のCMS参加企業向け資金
TrancheC:上場会社向け及び上場会社以外のCMS参加企業向け資金
4.アレンジャー みずほコーポレート銀行、中国建設銀行
5.エージェント みずほコーポレート銀行(ファシリティエージェント)
中国建設銀行(ペイイングエージェント)
6.契約締結日 2006年3月18日
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