ページの先頭です
メニュー

メニュー

閉じる
本文の先頭です

いすゞ自動車(株)に対し、総額3,020億円のシンジケート・ローンを組成
~国内では最大規模となる既存借入金の一括リファイナンス実施~

株式会社みずほコーポレート銀行

  1. 1.みずほコーポレート銀行(アレンジャー兼エージェント)は、今般、トラックメーカー大手のいすゞ自動車(株)(以下「当社」)に対し、総額3,020億円のシンジケート・ローンを組成しました。本シンジケート・ローンは、既存借入金のリファイナンスのためのタームローン2,400億円と流動性確保のためのコミットメントライン620億円で構成されており、合計25社の金融機関が参加しました。
  2. 2.当社は、2002年10月に、企業価値の再構築を目指す「いすゞ新3ヵ年計画」を発表し、グループを挙げて各施策の取り組みを進めてきました。その結果、2005年3月の計画期間満了を待たずに、全ての目標の達成に目処がついたことから、2008年3月期を次なる目標とする新たな中期経営計画を昨年11月に発表致しました。そして、今般、既存借入金のリファイナンスを実施し、既存取引金融機関を中心とした新たな金融機関取引体制を構築することで、財務面においても確固たる企業基盤の確立を図ろうとするものです。
  3. 3.本件は、既存借入金を一括返済の上で借入金の再構築を行うトータル・デット・リストラクチャリング案件であり、同種のファイナンスとしては国内において最大規模の案件となります。またタームローンについては、長期資金(5年及び7年)のシンジケート・ローンであり、当社にとっても安定的な資金調達となる他、借入条件の統一・エージェントの活用等により資金調達の効率化も図れるものであります。

<本シンジケート・ローンの概要>

組成総額 3,020億円
  1. (1)タームローン2,400億円(期間5年800億円及び期間7年1,600億円)
  2. (2)コミットメントライン620億円
アレンジャー みずほコーポレート銀行
コ・アレンジャー 三菱信託銀行、東京三菱銀行、横浜銀行、日本政策投資銀行
(日本政策投資銀行はタームローンのみコ・アレンジャー就任)
エージェント みずほコーポレート銀行
参加金融機関 25金融機関
契約締結日 2005年2月16日
タームローン融資実行日 2005年2月22日
ページの先頭へ