株式会社ジュピターテレコムに対して、シンジケート方式(協調融資)による総額1,750億円のクレジット・ファシリティーを組成
2004年12月29日
株式会社みずほコーポレート銀行
三井住友銀行
みずほコーポレート銀行と三井住友銀行は、東京三菱銀行と協調し(以下、3行を総称し、MLA3行)、株式会社ジュピターテレコム(以下、J-COM Broadband)に対して、シンジケート方式による総額1,750億円のクレジット・ファシリティー(以下、本件ファシリティー)を組成いたしました。本件ファシリティーには、MLA3行およびシニア・リード・アレンジャーとしての日本政策投資銀行・農林中央金庫のほか、国内外11の金融機関が参加いたしました。
- *J-COM Broadbandグループは、国内最大のケーブルテレビ事業者です。各地のケーブルテレビ局を通じて、ケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話のブロードバンド・サービスを提供しております。
本件ファシリティーは、J-COM Broadbandグループの金融機関並びに株主からの借入・保証を代替したものであり、J-COM Broadbandグループの資金調達の一元化を実現いたしました。また、本件ファシリティーは、非上場会社かつ外部格付未取得先向けのジェネラル・シンジケーション案件としては、過去最大級となりました。
<概要>
組成総額
1,750億円
(内訳)
- タームローン(5年):900億円
- タームローン(7年):400億円
- リボルバー枠(5年):200億円
- 保証枠(7年):250億円
マンデーテッド・リード・アレンジャー(MLA)
みずほコーポレート銀行・三井住友銀行・東京三菱銀行
シニア・リード・アレンジャー(SLA)
日本政策投資銀行・農林中央金庫
参加金融機関
MLA3行、SLA2行のほか、国内外11の金融機関
契約締結日
平成16年12月15日