米国における低炭素アンモニア製造事業向け融資について
~水素等サプライチェーン構築を通じた脱炭素社会の実現に貢献~
株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦)は、株式会社JERA(以下「JERA」)向けに、株式会社国際協力銀行(JBIC)等と協調し、貸付契約を締結しました。
本件は、JERAが出資するBlue Point Number One, LLC(以下「Blue Point」)を通じて、米国ルイジアナ州において推進する低炭素アンモニアの製造・販売事業を実施するにあたり、同社によるBlue Pointへの出資に必要な資金を融資するものです。
本事業は、CO2の回収・貯留(CCS)技術を活用することで、製造過程におけるCO2排出を大幅に削減した低炭素アンモニアを製造・供給するものです。JERAは、経済産業省が実施する脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律(水素社会推進法)に基づく価格差に着目した支援制度において、低炭素水素等供給等事業者として認定を受けております。本事業で製造されたアンモニアの一部をJERAが引き取り、同社の碧南火力発電所における燃料アンモニア転換等に活用することで、脱炭素化への貢献が期待されています。
水素およびアンモニア等の水素化合物は、燃焼時にCO2を排出しないエネルギーであることから、電力部門および非電力部門におけるCO2排出削減を通じてカーボンニュートラルの実現に貢献することが期待されています。世界各国がカーボンニュートラルの実現を目指す中、発電・輸送・産業といった幅広い分野での脱炭素化の鍵として位置づけられています。
〈みずほ〉は、水素等*をカーボンニュートラル実現に不可欠なクリーンエネルギーとして注力領域の一つに位置付けており、水素等の製造、輸送、貯蔵、利用に至るサプライチェーン全体における取り組みを金融面から支援していきます。
今般、こうした取り組みの一環として本融資を行い、JERAをはじめとする関係者と連携して低炭素アンモニアの製造・供給体制の構築を支援することで、サプライチェーンの構築を通じた水素等の早期社会実装と脱炭素化の実現に貢献していきます。
- *水素、アンモニアやeメタン(水素と二酸化炭素を原料に合成されたメタン)等
以上
(2026年2月27日現在)