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フィリピン経済区庁(Philippine Economic Zone Authority)との業務協力覚書の再締結について

株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦)は、このたび、フィリピン経済区庁(以下「PEZA」)との間で、業務協力に関する覚書(以下「本覚書」)を再締結しました。〈みずほ〉は、2012年にPEZAと業務協力覚書を締結しており、本覚書はその内容を継続・更新するものです。

1. 本覚書における連携内容

  1. 1)日系企業およびアジア企業のフィリピン進出、誘致に関する相互協力
  2. 2)日系企業およびアジア企業によるフィリピン企業とのビジネスマッチングや投資に資するセミナー等の共催
  3. 3)日系企業およびアジア企業に対するフィリピン進出時の諸手続のサポート
  4. 4)カーボンクレジット案件・トランジションクレジット等ESGの枠組みでの連携

2. 本覚書締結の背景と目的

PEZAは、フィリピン政府の貿易産業省下の庁で、外国企業の投資申請に係る受付・相談、許認可申請受付・アドバイス等の役割を担っている政府機関の一つで、フィリピンへの投資を検討する際の窓口となっています。

〈みずほ〉は、フィリピンへの進出や現地企業との連携を検討しているお客さまへの有益な情報提供及び支援体制の充実を目的に、2012年のPEZAとの業務協力覚書の締結以降、PEZAと協働しお客さまの進出支援に取り組んできました。

フィリピンは、ASEANトップクラスの経済成長率を維持しており、今後も継続的な人口増加を背景に、個人消費・インフラ整備を中心に持続的な成長が見込まれ、更なるビジネス機会の拡大が期待されます。特にフィリピンへの投資は、日本だけでなくアジア各国の企業も検討を進めており、〈みずほ〉は、本覚書の再締結を契機に、APACフランチャイズの機能を活用し、これまでにPEZAと築き上げてきたパートナーシップをアジア各国の企業の進出支援にも拡大してまいります。加えて、〈みずほ〉が有する機能を活用し、ESG関連投資の分野についてもPEZAとの連携を深めてまいります。こうした業務協力分野の多様化・高度化を通じて、お客さまのニーズにより幅広く応えていくとともに、フィリピンの経済発展に貢献していきます。

以上

(2025年7月18日現在)

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