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中小企業生産性革命推進事業による「事業再開支援パッケージ」を策定

掲載日:2020年6月12日行政関連情報

中小企業生産性革命推進事業の一部として実施している、「小規模事業者持続化補助金(以下、持続化補助金)」、「ものづくり・商業・サービス補助金(以下、ものづくり補助金)」、「サービス等生産性向上IT導入補助金(以下、IT導入補助金)」において、緊急事態宣言の解除を受けて本格化する事業再開を強力に後押しするため、中小・小規模事業者による業種別ガイドライン等に沿った取組に対して、支援内容を拡充します。

事業再開支援パッケージの概要

経済産業省では、中小・小規模事業者の生産性向上を継続的に支援する「生産性革命推進事業」の「持続化補助金」、「ものづくり補助金」、「IT導入補助金」において、新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越えるために前向きな投資を行う事業者に対して、補助率や補助上限を引き上げた「特別枠」を設けています。さらに、今般、緊急事態宣言の解除等を踏まえて、業種別ガイドライン等に基づく事業再開を強力に後押しする観点から、これら補助事業の支援内容を拡充した、「事業再開支援パッケージ(別紙参照)」を策定しました。

(別紙)事業再開支援パッケージ概要(PDF/350KB)

1. 「特別枠(類型B又は類型C)」の補助率の引き上げ

令和2年度補正予算で創設した「生産性革命推進事業」の特別枠のうち、業種毎の感染拡大予防ガイドライン等で推奨されている、類型B(非対面型ビジネスモデルへの転換)と類型C(テレワーク環境の整備)への投資が一定水準(補助対象経費の6分の1以上)の場合は、補助率を2/3から3/4へ引き上げます。

(特別枠の対象事業の類型) ※3補助金共通

  • 類型A サプライチェーンの毀損への対応 補助率 2/3
  • 類型B 非対面型ビジネスモデルへの転換 補助率 2/3 → 3/4
  • 類型C テレワーク環境の整備 補助率 2/3 → 3/4

2. 「事業再開枠」の創設

中小・小規模事業者の事業再開の努力を強力に後押しするべく、「持続化補助金(特別枠・通常枠)」「ものづくり補助金(特別枠)」において、ガイドライン等に沿った感染防止対策の投資に対して、新たに定額補助・補助上限50万円の別枠(事業再開枠)を上乗せします。

(事業再開枠の支援内容)

  • 補助率:定額補助(10/10)
  • 補助上限:50万円(又は、総補助額の1/2まで)
  • 対象者:持続化補助金(特別枠・通常枠)、ものづくり補助金(特別枠)の採択者
  • 対象経費:業種別ガイドライン等に沿った感染防止対策の経費
    (例:消毒、マスク、清掃、間仕切り、換気設備等の費用)
  1. 39県で緊急事態宣言が解除された5月14日以降に発生した経費が対象

公募について

持続化補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金の3補助金について、上記の「事業再開支援パッケージ」の内容を反映した公募を5月22日より開始しています。なお、本パッケージの内容は、持続化補助金及びものづくり補助金の5月締切分で採択された事業者にも適用します。

本支援措置は、新型コロナウイルス対策として令和2年度1次補正予算で措置した「生産性革命推進事業」の予算を用いて実施します。今後、必要に応じて追加的な予算措置を講じる場合があります。
締切以降も、公募を継続し、断続的に締切を設けます。

詳しくは、以下サイト内の「補助金・助成金を利用する」を御覧ください。

中小機構・生産性革命推進事業ポータルサイト
https://seisansei.smrj.go.jp/

出典元:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/index.html
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200522002/20200522002.html)を加工して作成

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