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補助金申請システム(Jグランツ)を開発 –補助金の申請を電子的に行うことができるようになります–

掲載日:2020年1月15日行政関連情報

経済産業省は、事業者の皆さまにおける補助金申請の手続を効率化するため、補助金申請システム(Jグランツ)を開発、リリースしました。これにより、いつでも・どこでも申請が可能となり、交通費・郵送費等のコスト削減や過去に申請した情報の入力や書類への押印が不要になるなどの、事業者の皆さまにおける手間やコスト削減が図られることになります。

補助金申請システム(Jグランツ)について

従来の多くの補助金申請は、紙での手続が主流であり、大量の紙での申請や郵送等の手続きが煩雑であり、補助金を利用したい事業者が気軽に申請できる環境ではありませんでした。
世界的にも、補助金申請を含め行政のデジタル化が進展していることも踏まえ、経済産業省では、公募から事業完了後の手続きまでをオンラインで完結可能な汎用的な補助金申請システム(Jグランツ)を開発し、ワンストップ・ワンスオンリーによる補助金申請を実現し、事業者の利便性向上をめざします。

Jグランツによる申請等のメリット

  • Jグランツに国および自治体の補助事業が掲載され、ワンストップで、補助金情報を収集することができます。
  • 24時間365日、自宅や職場など、いつでも・どこでも申請が可能です。
  • 移動時間や交通費、郵送費などのコスト削減が期待できます。
  • 過去に補助金申請した情報が自動転記される、GビズID(後述)により申請者の基本情報が自動入力されるなど、何度も同じ入力をすることがなくなり(ワンスオンリー)、入力負担が軽減されます。
  • GビズIDにより、書類の押印が不要となり、紙でのやり取りもなくなります。
  • Jグランツ上でリアルタイムに申請状況や処理状況が把握できるため、手続きを迅速に行うことができます。

Jグランツ
https://jgrants.go.jp/

対象の補助事業について

経済産業省の補助金では、2019年度補正、2020年度当初予算で27補助金が対象となります(詳細は別紙参照)。
また、経済産業省の補助金だけではなく、各省や自治体の補助金にも、随時拡大をしていきます。
なお、各補助金の公募準備ができ次第、「補助金一覧」に補助金名が掲載されます。

法人共通認証基盤(GビズID)の早期取得について

Jグランツを利用する際には、事業者が1つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできる認証システムである「GビズID」を取得する必要があります。共通のアカウントを利用することにより、社名や住所等の法人(中小事業者等も含む)の基本情報については、何度も入力する必要がなくなります。
GビズIDの取得には、2~3週間程度の審査期間が必要となりますので、公募開始前からのGビズIDの取得をお願いします。

GビズID
https://gbiz-id.go.jp/top/

出典元:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/index.html
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191224003/20191224003.html)を加工して作成

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