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物流業界の動向

掲載日:2018年5月30日業界動向

キービジュアル
  • EC*市場の拡大等を背景として人手不足が継続する中、荷主企業のニーズは多様化しており、物流業界を取り巻く環境は大きく変化しています。
    • *ElectronicCommerce(電子商取引)の略。インターネットを介して契約や決済を行うこと。
  • 近年、物流業務のアウトソーシングや経営の効率化を目的とする提携事例も見られ、今後も業界再編が進行する可能性が想定されます。

物流業界の外部環境

  • 事業環境の変化
    • 国内貨物輸送量は減少傾向にある一方で、事業者数は増加しており、需給ギャップは拡大
  • 業界における人手不足
    • EC市場の拡大等を背景に、宅配便取扱個数は増加。ドライバーの負担感は増加しており、業界として人手不足の傾向
    • 人手不足を背景とする物流コスト上昇は中長期的に継続見込み
  • 荷主企業ニーズの多様化
    • 事業者は荷主企業の海外シフトへの対応を含め、3PL*などのトータルソリューション機能を強化
      • *3rdParty Logisticsの略。荷主企業に代わり、もっとも効率的な物流戦略の立案を行い、物流サービスを包括的に受託・実行すること。
  • 生産性向上への取組み
    • 業務の効率化を図るために、他社との協力体制の構築やITシステムの活用を通した、低コスト化・サービス向上を模索

M&Aに係る売り手の目的(例)

  • 選択と集中
    • 物流業務のアウトソーシング、物流子会社の売却
  • 経営の効率化
    • 事業者間の提携・共同配送等により、相互のリソースの活用可能性を探る例も
  • 後継者不在
    • 親族外承継による外部売却

M&Aに係る買い手の目的(例)

  • 規模の拡大
    • 事業エリアの拡大、輸送効率の向上、ドライバーの確保
  • 事業領域の拡大・専門性の強化
    • 3PLや定温物流、特殊商材の取扱等による高付加価値化
    • 車両やITシステムへの投資、デジタル化の推進
  • グローバル化
    • 海外企業との提携による新たな荷主・機能の取り込み、グローバル一貫輸送体制の構築
  • *本資料は、一時点または一定の条件の下の情報提供および貴社とのディスカッションを目的として作成したものであり、本資料に含まれる情報の正確性、確実性あるいは完結性を弊行が表明するものではありません。

当初作成:2018年1月

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