飲食店等の食品ロス削減のための好事例集(第二版)の公表について
掲載日:2019年11月14日行政関連情報
概要
農林水産省は、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と共同で、飲食店舗における食品提供、食材使いきりの工夫等を例示した「飲食店等の食品ロス削減のための好事例集」の第二版を公表しました。
飲食店等における食品ロスを減らすためには、飲食店等と消費者が連携し、国民運動として取組を進めることが重要です。
このような取組を後押しするため、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会(※)と共同で、飲食店舗における食品提供、食材使いきりの工夫等を例示した「飲食店等の食品ロス削減のための好事例集」の第二版を作成し、10月の「食品ロス削減月間」にあわせて公表しました。
- (※)全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会は、「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同する都道府県・市区町村により、広く全国で食べきり運動等を推進し、3R(Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル))を推進すると共に、食品ロスを削減することを目的として設立されたネットワークです。
好事例集の内容
本事例集では、飲食店舗における食品提供、食材使いきりの工夫等を事業者から幅広く収集し、以下の通り区分して各事例の「取組の特徴とポイント」、「具体的な取組内容」、「実施効果」を紹介しています。
- 1仕入時の工夫
- 2保管時の工夫
- 3食品ロス量や食品廃棄物量の把握
- 4食品提供、食材使いきりの工夫
- 5適量注文や食べきり呼びかけの明確化
- 6持ち帰り
- 7提供する料理の量がお客様に分かる工夫
- 8期限前売り切りの工夫
- 9その他
平成30年10月に第一版として29事例を公表し、今回新たに28事例を追加し、計57事例を紹介しています。
(参考)外食における食品ロス対策
出典元:農林水産省ウェブサイト(http://www.maff.go.jp/index.html)
(http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/191011.html)を加工して作成
当初作成:2019年10月11日