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日本工業規格(JIS)を制定・改正しました(平成30年9月分)

掲載日:2018年10月9日行政関連情報

今回のJIS規格制定・改正内容

今回は、3件の制定および19件の改正が行われました(資料1)。中でも、以下のJISの制定は特に重要です。

光ファイバケーブルの機械特性試験方法に関するJIS制定

光ファイバに関する技術は、近年著しい発展を遂げている技術の一つであり、高速インターネットの普及にともない、その導入ペースは年々加速しています。他方で、光伝送システムの性能とコストは、光ファイバケーブルの特性に大きく依存し、その製品特性を適正に評価することでさらなる普及促進が期待されることから、このたび、光ファイバケーブルの機械特性試験方法のJISが制定されました。

電動アシスト自転車に関するJIS改正

電動アシスト自転車は、従来の高齢者向けから、子育て世代向けの幼児2人同乗用自転車、若年層向けへと、その用途がひろがっています。このような状況の中、今回、電動アシスト自転車のアシスト比率の測定方法等について規定内容を明確にし、多種多様な電動アシスト自転車に対応できるように、JIS D9115(電動アシスト自転車)が改正されました。

JIS(日本工業規格)とは

JIS(Japanese Industrial Standards)とは、鉱工業品の品質の改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のため、工業標準化法に基づき制定される国家規格です。
JISは、製品の種類・寸法や品質・性能、安全性、それらを確認する試験方法や、要求される規格値などを定めており、生産者、使用者・消費者が安心して品質がよい製品を入手できるようにするために用いられています。

関連資料

(資料1)平成30年9月20日公示JISリスト

(資料2)光ファイバケーブルの機械特性試験方法に関するJIS 制定

(資料3)電動アシスト自転車に関するJIS 改正

出典元:経済産業省ウェブサイト(http://www.meti.go.jp/
http://www.meti.go.jp/press/2018/09/20180920003/20180920003.html)を加工して作成

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