プログラム

オープニングセッション

富原 早夏
経済産業省
イノベーション・環境局 イノベーション創出新事業推進課
スタートアップ推進室長
2006年に経済産業省に入省し、外国人材政策、産業再生、自然エネルギー、アジアとの経済協力・経済連携交渉、ヘルスケア・医療機器などの政策を担当。23年7月よりスタートアップ政策を担当し、24年7月より現職。東京大学大学院薬学系研究科(MPharm)、米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。

南場 智子
株式会社デライト・ベンチャーズ
マネージングパートナー
株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長
1986年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。1999年に株式会社ディー・エヌ・エーを設立し、現在は代表取締役会長を務める。2015年より横浜DeNAベイスターズオーナー。2019年、デライト・ベンチャーズ創業、マネージングパートナー就任。著書に「不格好経営」。

加藤 勝彦
株式会社みずほ銀行
取締役頭取
1988年に入行。ハノイ支店長やソウル支店長、名古屋営業部長等を歴任。2022年に取締役頭取に就任。豊富な国際経験と企画力を活かし、企業支援やスタートアップと大企業の連携促進に尽力している。

ロールアップ戦略における財務・資本政策の鍵
急成長を目指すスタートアップにとって、M&Aを活用したロールアップ戦略は有効な選択肢になりつつあります。
本セッションでは、戦略策定のポイント/財務・資本政策/PMIについて、実例に基づきリングサイドのスタートアップとともに徹底議論します。次の成長フェーズを実現していきたいスタートアップ必聴です。

寺田 修輔
株式会社Dual Bridge Capital
代表パートナー
2009年よりシティグループ証券株式会社にて株式調査業務等に従事。2016年より株式会社じげんにて取締役執行役員CFO等。2020年より株式会社ミダスキャピタルに取締役パートナーとして参画、 2023年にミダスグループ内でDual Bridge Capitalを創業し代表に就任。

羽原 康平
株式会社GENDA
常務取締役CSO
神戸大学経済学部経済学科卒。大学在学中に公認会計士試験に合格。2016年2月、有限責任あずさ監査法人に入社。2017年4月、PwCアドバイザリー合同会社に入社し、M&Aアドバイザリー業務に従事。2019年9月、GENDA入社。2025年4月より現職。GENDA Capital代表取締役社長を兼任。

永見 世央
ラクスル株式会社
代表取締役社長 グループCEO
慶應義塾大学総合政策学部卒 米国ペンシルバニア大学ウォートン校MBA修了。みずほ証券、カーライル、ディー・エヌ・エーを経て、2014年4月に当社入社。金融・投資会社を通じて幅広い知見を有しており、財務戦略全般に精通。2023年8月より代表取締役社長CEOに就任。

奈良 翼
株式会社みずほ銀行
イノベーション企業審査室長
国内の法人営業で経験を積んだ後、大企業審査、与信企画等を経て2023年からイノベーション企業審査室でDeepTech向け審査に従事。2024年10月から同室長としてスタートアップ・イノベーション企業向けの審査・企画全般を統括。
リングサイド

廣瀬 寛
株式会社FUNDiT
代表取締役 CEO/CIO
京都大学経済学部卒業後、株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ(現株式会社リクルートホールディングス)に入社、ネット広告関連事業に携わる。2011年4月、株式会社ジーニー入社。同10月取締役に就任し、広告事業部門責任者やコーポレート部門責任者を歴任。2021年に同社役員を退任し、2021年11月当社を創業。

湯原 伸悟
forest株式会社
代表取締役CEO
forest株式会社 代表取締役CEO。forestとしてこれまでに約20社のM&Aを実行。以前は、CITIC Capitalにて日本の中堅企業を対象としたバイアウト投資、モルガン・スタンレー投資銀行部門にてM&Aアドバイザリー業務、EY新日本監査法人にて会計監査業務などに従事。慶應義塾大学卒、公認会計士。

加藤 智治
まん福ホールディングス株式会社
代表取締役社長
まん福ホールディングス株式会社 代表取締役社長(2021年~)株式会社あきんどスシロー 元取締役COO(2012年~2014年)ゼビオ株式会社 元代表取締役社長(2015年~2021年)カカクコム株式会社 社外取締役(2017年~)一般社団法人東大ウォリアーズクラブ 代表理事。

ディープテックの社会実装へ向けた大企業連携の成功戦略
ディープテックの事業化には、社会実装と大規模な資金需要を支えるファイナンス戦略が重要になります。大企業と連携し、スケーラブルで安定したサプライチェーンを構築することは、将来成長の確実性を高めることに繋がります。本セッションでは、ディープテックスタートアップの共創事例を採り上げながら、ディープテック企業に求められる事業戦略、それを支える財務戦略について、議論します。

沼田 朋子
ジャフコ グループ株式会社
チーフキャピタリスト
2005年新卒でジャフコ グループ(株)に入社、現在に至るまで投資部に所属。キャリアを通じて、幅広い業種やステージの企業への投資・EXIT経験を有する。2010年以降は、医療・ヘルスケア、エネルギーなどの領域で、Deepな社会課題を解決するスタートアップへの投資に注力。一橋大学経済学部卒業。

小倉 祐太
日本郵政キャピタル株式会社
ディレクター
三菱UFJ銀行において法人営業や行内横断の大規模システム開発のプロジェクトマネジメントなどに従事。その後、SBIインベストメントにて国内外の投資業務を行う。2023年より日本郵政キャピタルに参画し、Mujin、Renatus Robotics、Apptronikなどロボット関連スタートアップの投資の実行、及びバリューアップ支援を行っている。

鎌澤 朗
日本郵便株式会社
郵便・物流事業統括部 係長(郵便・物流ネットワーク部 兼務)
2013年入社。荷物のプライシング担当等を経て、郵便や荷物の仕分け等に用いる機械類の企画、配備及び運用等の業務に従事。その後、DXに対応した次世代型郵便局として2023年2月に設置された市川南郵便局の企画担当及び立上げの現場管理者として勤務ののち、現職。日本郵便における新たな機械類の導入や、将来的なネットワークの在り方の検討等を担当。

滝野 一征
株式会社Mujin
CEO 兼 共同創業者
製造業の中でも世界最高の利益水準を誇る超硬切削工具メーカー、イスカル社の日本支社で、生産方法を提案する技術営業として活躍。営業成績1位となるなど輝かしい実績を残す。その後、ロボットの知能化により世界の生産性向上に貢献したいという想いを胸に、2011年にデアンコウ・ロセン博士とMujinを設立。

海外VCとの共創によるビジネスの急成長をどう実現するか?
スタートアップの成長において、海外進出は次なる扉を開く鍵です。
本セッションでは、日本のスタートアップに投資している海外VCのトッププレイヤーや、その出資先スタートアップを迎え、海外進出に必要なグローバル視点、海外VCの注目領域、海外VCとの共創によるビジネスの急成長の秘訣を語ります。

彦坂 雄一郎
Airbus Ventures
日本オフィス代表
ゴールドマンサックス証券に債券トレーダーとして従事。東大発ロボティクスベンチャーTelexistence Incの創業COOに就任。シリコンバレーに拠を置く Airbus Venturesに唯一の日本人として参画し、ディープテック(AI・ロボティクス・量子等)の投資を実行。東京大学大学院修了。

瀧澤 慶
株式会社SUN METALON
共同創業者・日本法人代表取締役
学部卒業後、株式会社ブリヂストンに入社。アメリカ子会社の経営企画やブラジル駐在を経て、スイスIMDにてMBAを取得。帰国後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて、大手製造業を中心に構造改革、組織変革、戦略策定などのプロジェクトに従事。2021年にSUN METALONを共同創業。

古川 進
株式会社みずほ銀行
イノベーション企業支援部
グローバルデスク長
シドニー、ソウル駐在の後、ヤンゴン支店開設や海外アドバイザリー等を経て、2019年よりバンガロール拠点長としてインドのスタートアップ関連ビジネスを推進。2023年よりイノベーション企業支援部にて日本のスタートアップのグローバル展開支援や海外投資家からの日本への投資支援を主導。

M&Aの新潮流が切り拓くExit戦略の道筋
スタートアップを取り巻く環境変化が激しいなかで、スタートアップはIPOだけでなくM&Aも見据えたEXIT戦略を検討することが重要となっています。
本セッションでは、スタートアップM&Aの最前線で活躍するプレイヤーを迎え、M&Aの新潮流・EXIT戦略成功へのポイントについて、徹底議論します。

深澤 雄太
株式会社AppBrew
取締役
2016年2月、東京大学工学部在学中にAppBrewを創業。freeeでのエンジニア経験を活かし、創業初期は自らテックリードとして複数プロダクトを開発。クチコミ検索アプリ「LIPS」を国内最大級の美容プラットフォームに成長させた。2024年12月、AppBrewのマツキヨココカラ&カンパニーグループへの株式譲渡を実現し、代表取締役から取締役に就任。

上原 仁
株式会社Coalis
ジェネラルパートナー
2006年株式会社マイネットを創業し代表就任。創業6年でSaaS事業をヤフーにM&A。その後スマホゲームのロールアップM&A市場を開発して急成長を遂げ2017年東証一部上場。2024年にSU業界ベテラン勢5人で再起業。Coalis GPとして大規模M&Aアドバイザリに従事。神戸大学客員教授も務める。

山本 剛
株式会社マツキヨココカラ&カンパニー
取締役 グループ事業企画統括
2016年5月に株式会社ココカラファイン顧問として入社後、2017年6月に取締役常務執行役員、2019年4月に取締役副社長に就任。2021年10月からは(株)マツキヨココカラ&カンパニー取締役グループ事業企画統括として、財務・会計・M&A、リスクマネジメント・法務等の幅広い分野で経験を活かし、グループ経営の効率化と収益力向上に貢献。

金田 真人
株式会社みずほ銀行
執行役員 リテール・事業法人部門
副部門長
1995年入行。東京、香港、シンガポールにて、コーポレート&インベストメントバンキングの営業や企画に永年従事。2021年よりイノベーション企業支援部にて、本邦スタートアップの成長支援業務を牽引。2024年4月より現職。早稲田大学政治経済学部政治学科、MITスローン経営大学院卒。

オープンイノベーションの現場から:大企業が語るスタートアップとの協業のリアル
本セッションでは、オープンイノベーションに積極的に取り組む大企業を迎え、協業のリアルな現場を語ります。成功の秘訣、課題の乗り越え方、そして未来の協業の可能性を探る貴重な機会です。
リングサイドにスタートアップを複数社迎え、活発な議論を予定しています!

河合 秀治
セイノーホールディングス株式会社 専務執行役員 オープンイノベーション推進室室長
兼 ラストワンマイル推進チーム担当
セイノーラストワンマイル株式会社 代表取締役社長
西濃運輸でトラックドライバーとしての勤務を経て、2011年に社内ベンチャーのココネット株式会社を設立。2024年、セイノーラストワンマイル株式会社の社長に就任し、ラストワンマイル関連会社5社を統括。CVCやオープンイノベーションを通じて、グループ全体の価値創造とイントレプレナー育成に取り組んでいる。

北瀬 聖光
ヤマハ株式会社
執行役員 新規事業開発部 部長
NECで、文教分野の営業、コーポレートの事業・組織・人材の開発、ヘルスケア・ライフサイエンス事業、dotData社取締役、BIRD INITIATIVE社代表を歴任、計9社やCVCの設立経験を持つ。2025年よりヤマハで新規事業開発・CVCを統括し、イノベーションによる事業成長に尽力する。

中馬 和彦
株式会社みずほフィナンシャルグループ
執行役員 CBDO
KDDIのオープンイノベーションの事業責任者として数々のスタートアップ投資や新規事業を手がけ、現在は、みずほフィナンシャルグループの執行役員CBDOとしてグループの新規事業を統括。「新しい資本主義実現会議」スタートアップ育成分科会委員、経済産業省 J-Startup推薦委員、経団連スタートアップエコシステム変革TF委員、東京大学大学院工学系研究科非常勤講師他、多数
リングサイド

阿久津 智紀
JR東日本スタートアップ株式会社
シニアマネージャー
株式会社TOUCH TO GO
代表取締役社長
1982年、栃木県生まれ。2004年JR東日本へ入社。駅ナカコンビニNEWDAYSの店長や、青森でのシードル工房「A-FACTORY」、JR東日本グループの共通ポイント「JRE POINT」の立ち上げ等を経て、2017年にベンチャー企業とのアクセラレーションプログラム「JR東日本スタートアッププログラム」を立ち上げ、2018年2月にJR東日本100%出資のコーポレートベンチャーキャピタル「JR東日本スタートアップ株式会社」の設立を担当。
2019年7月にサインポスト(株)とのJV(株)TOUCH TO GOの代表として会社設立し、2020年3月に高輪GWで無人AI決済店舗を開業、ファミリーマートやANA FESTAなどに無人決済店舗システムの導入をすすめ、人手不足の社会課題の解決に取り組む。

高木 政志
BIRD INITIATIVE株式会社
CSO
NECで事業開発部門の設計や複数事業の収益化・売却を経て、BIRD INITIATIVEにてCarve out Studio®を創設。大企業発スタートアップ創出を支援し、2年で3社のカーブアウトと資金調達・自走化を実現。

狭間 健志
ハコベル株式会社
代表取締役社長CEO
東京大学大学院修了後、ベイン・アンド・カンパニーで多岐にわたる業界の経営課題解決に従事。2017年ラクスルへ入社。マッチングプラットフォーム事業の拡大、配送計画・管理業務ソフトウエアを提供するSaaS事業を推進。2022年より、ハコベル事業の分社化・セイノーホールディングスとのJV化により現職。

UPSIDER×〈みずほ〉ともにめざす未来
7月29日、両社はUPSIDERによる〈みずほ〉へのグループインを発表いたしました。
その背景や両社の想い、ともにめざす未来について、UPSIDER・宮城氏とみずほFG・古山氏が語るスペシャルセッションです。

宮城 徹
株式会社UPSIDER
代表取締役
東京大学卒業後、2014年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。東京支社・ロンドン支社にて銀行オープンAPI等のデジタル戦略策定、手数料体系や店舗配置の最適化等、大手金融機関の全社変革プロジェクトに携わる。同領域への課題意識・経験をもとに、2018年に株式会社UPSIDERを水野智規と共同創業。

古山 威
株式会社みずほフィナンシャルグループ
執行役員 戦略室長
1996年現みずほ銀行入行。国内大企業営業、経営企画、ニューヨーク支店、国際業務企画等の後、2018年からロンドン支店にて大手テックVC等との取引を担当。2022年に帰国しグループ戦略を担当。現在は、みずほフィナンシャルグループ戦略室に在籍。

金田 真人
株式会社みずほ銀行
執行役員 リテール・事業法人部門 副部門長
1995年入行。東京、香港、シンガポールにて、コーポレート&インベストメントバンキングの営業や企画に永年従事。2021年よりイノベーション企業支援部にて、本邦スタートアップの成長支援業務を牽引。2024年4月より現職。早稲田大学政治経済学部政治学科、MITスローン経営大学院卒。
*登壇者は所属企業名の五十音順で掲載しております。