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FinTechと<みずほ> ~オープンイノベーション~ みずほフィナンシャルグループ社長 佐藤康博

「競争」ではなく「協業」

<みずほ>では、2015年10月、スタートアップ企業の方々をお迎えして、みずほFinTechフォーラムを開催しました。200名を超える多くの方々にご参加いただきました。
『これからの金融サービスは、金融機関のなかに閉じた発想ではいけない。外部の企業の方々のお知恵、斬新な発想、新技術等を教えていただき、一方で、金融機関側も一緒になって汗をかき、革新的なサービスをお客さまのために創出、ご提供したい。「競争」ではなく、「協業」』、このような熱い想いを多くの方々と共有しました。

金融ビッグバン以来の変革期が到来

1990年代から2000年初頭にかけて、大規模な金融制度改革が行われ、その結果、金融機関も大きく再編されました。それから約20年が経過し、いま、銀行法の改正が議論されています。また、Google、Amazon、Appleなどのサービスがグローバルに浸透しつつあり、日本も例外ではありません。
金融の分野では、ITと金融を融合させたFinTechというキーワードがあげられており、金融ビッグバン以来の変革期が到来しています

10年後の金融を見据えた取り組み

<みずほ>では、2000年前後にインターネット・モバイルバンキングを開始し、2000年代には、生体認証の活用、携帯電話番号を活用した送金、カメラ機能を用いた送金を開始しました。2010年代以降は、スマホを活用した業界初のサービスを順次展開してまいりました。
この動きを加速させるために、2013年、次世代リテールPTを発足しました。10年後の金融の姿を見据えて、商品企画部門、IT部門、事務部門、みずほ総合研究所、みずほ情報総研、信託銀行等から若手が20~30名集まり、これまでに100回以上の議論を積み重ねています。また、インキュベーションの専任組織では、年間で200社以上の方々と意見交換し、協業の検討もしております。2015年には、持株会社配下にインキュベーションPTを発足するなど、新しい金融サービスの創出に向けた体制づくりも同時に進めています。

新しいビジネスのあり方への対応

国内外の外部企業とのオープンイノベーション

「テクノロジーを活用して、お客さまにとって、よりよい金融サービスを創出する」、また、前述のとおり、「これまで以上に外部の方々のお知恵・知見を教えていただき、革新的なサービスを創出し続ける」ことが重要です。
そのためには、「オープンイノベーション」の考え方は不可欠で、従来以上にIT企業との連携を深め、スタートアップ企業との協業もこれまで以上に加速していきます。
「コミュニケーション」、「ディスカッション」を「スピーディー」に「グローバル」ベースで実施していくことがオープンイノベーションに繋がると確信しています。

実施施策

(2016年3月)

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