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FPからの応援アドバイス

お金の専門家、ファイナンシャルプランナー(FP)が上手なお金のやりくりの仕方や、自分への投資の仕方などを優しく教えてくれます。これからのあなたの未来へ向けて、役に立つヒントが隠されているかもしれません。

第16回

“時間を買う”という発想 じぶん時間を大切にするために時間に投資してみましょう 株式会社エフピーウーマン 代表取締役 大竹 のり子

自分の「時間単価」を知っていますか。

みなさんは、自分の「時間単価」を知っていますか。
「アルバイトで働いているわけではないし……」。
「フリーランスなので、仕事とプライベートの区別が難しいかも……」。
そんな声が聞こえてきそうです。
でも、試しに一度、自分の「時間単価」を計算してみてください。
毎月の月収が30万円前後で、働いている時間がおよそ160時間なら時間単価は1,875円ということになりますね。
意外と安い?それとも高いと感じるでしょうか。

時間のつかい方に対して敏感になりましょう。

実は、自分の時間単価を知ることには大きな意味があります。
それは、仕事でも、プライベートでも、時間のつかい方に対して敏感になれるということ。
買物をするにしても、500円の節約のために1時間の労力をかけたらそれは自分の「時間単価」に見合わないということ。
500円高くても、その場で買ったほうが正しいということになります。
旅行だってそう。1万円安く済むから、と格安航空会社を選んだ結果、現地での滞在時間が10時間減ってしまったら、その選択は間違っているかもしれないのです。

“時間を買う”という選択肢。

誰にとっても時間は有限です。
お金は、働いたり資産運用したりすることでふやすことができますが、時間は刻一刻と減り続ける一方なのです。
だからこそ、忙しく時間に追われてばかりいるのではなく、じぶん時間を意識的に生み出す工夫をすることはとても大切。
電車を乗り継ぐのではなく、タクシーを利用することで移動時間を短縮する。
家事に追われるのではなく、プロに依頼することで読書の時間を確保する。
そうした“時間を買う”という選択肢を持つことによって限りある時間を有効につかえるだけでなく、自分をさらに成長させてくれる時間を持つことができるのです。

時間の考え方 時間単価を意識してみましょう。 時間を買うことを検討してみましょう。

株式会社エフピーウーマン 代表取締役 大竹 のり子

  • ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者・1級FP技能士)
  • 一般社団法人金融学習協会理事

出版社の編集者を経て2005年4月に女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。現在、雑誌、講演、テレビ・ラジオ出演などのほか、『お金の教養スクール』の運営を通じて正しいお金の知識を学ぶことの大切さを伝えている。『なぜかお金に困らない女性の習慣』(大和書房)、『老後に破産しないお金の話』(成美堂出版)など著書は50冊以上におよぶ。

http://www.fpwoman.co.jp/

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