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FPからの応援アドバイス

お金の専門家、ファイナンシャルプランナー(FP)が上手なお金のやりくりの仕方や、自分への投資の仕方などを優しく教えてくれます。これからのあなたの未来へ向けて、役に立つヒントが隠されているかもしれません。

第7回

「私とは無関係」とは思えない突然の病気やケガ。 どうやって備える?どうやって乗り切る? 株式会社エフピーウーマン 代表取締役 大竹 のり子

病気やケガは、誰にとっても他人事ではありません。

誰にとっても無縁ではいられないのが、病気やケガのリスクです。
「これまで一度も大きな病気はしたことがない」という人にも、いつ何時、不測の事態が起こるかはわかりません。
病気の人は、誰もがいいます。
「まさか自分が病気になるとは思わなかった」と。
特に、30代から40代へと年齢を重ねるにつれて発症率が高まってくるのが、子宮筋腫など女性特有の病気や子宮頸がんや乳がんといったがんです。

医療保険で、病気やケガの出費に備えましょう。

そうした突然の病気やケガによる出費のために備えておきたいのが、民間の医療保険です。
「医療費がかかったとしても、自己負担は3割で済むから大丈夫」
「入院が長引いても、高額療養費制度があれば約9万円の自己負担額の上限があるから大丈夫」
そんな声も耳にしますが、病気やケガの際に必要なお金は医療費だけではありません。
仕事を長期で休むことになったら、収入そのものが減少します。
お子さまがいらっしゃる場合、お子さまの一時預かりや外食といった費用が入院することで発生します。
自己負担額の上限があるとはいっても、あなたの手取り収入が20万円、25万円だったとしたら、約9万円のまとまった出費が家計に与えるダメージは小さくないでしょう。
20~30代の女性なら、毎月約2,000~4,000円程度のお支払いで病気やケガに備えることができます。

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それでも一時的に生活費に困ったら…

それでも、収入が減るなかでまとまった医療費を支払わなければならないとなったら一時的に生活費が足りないという事態になってしまうことが考えられます。
そうでなくても、日々の生活を切り盛りしていくため、最低でも1~2ヵ月分の生活費は手元に残しておきたいところです。
そんなときには、日常生活のペースが戻ってくるまでの間、一時的にお金を借りる、というのも選択肢のひとつ。
メインバンクから無理のない金額で借入を行い、日常生活が元のペースに戻ったら、随時返済していきましょう。
手元のお金の少しの余裕が、大きな安心感につながりますよ。

病気やケガに備えるポイント (1)医療保険への加入 (2)1~2ヵ月分の生活費を手元に残す (2)どうしても足りなくなったら、無理のない範囲で借り入れ

株式会社エフピーウーマン 代表取締役 大竹 のり子

  • ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者・1級FP技能士)
  • 一般社団法人金融学習協会理事

出版社の編集者を経て2005年4月に女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。現在、雑誌、講演、テレビ・ラジオ出演などのほか、『お金の教養スクール』の運営を通じて正しいお金の知識を学ぶことの大切さを伝えている。『なぜかお金に困らない女性の習慣』(大和書房)、『老後に破産しないお金の話』(成美堂出版)など著書は50冊以上におよぶ。

http://www.fpwoman.co.jp/

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