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FPからの応援アドバイス

お金の専門家、ファイナンシャルプランナー(FP)が上手なお金のやりくりの仕方や、自分への投資の仕方などを優しく教えてくれます。これからのあなたの未来へ向けて、役に立つヒントが隠されているかもしれません。

第6回

20~30代は結婚&出産ラッシュな年代『お祝いごとと出費の関係』 結婚祝いや出産祝い。臨時出費も上手にやりくりしましょう! 株式会社エフピーウーマン 代表取締役 大竹 のり子

20~30代はなにかとお祝いごとが続く年代。

結婚式って、不思議と同じ時期に重なるものですよね。
とくに20~30代は、結婚、出産、新居の購入など、何かとお祝いごとが続く年代。
その都度、結婚祝いや出産祝いなどでお金が必要になります。
大切な友人、お世話になっている同僚のおめでたいイベントはやっぱりきちんと祝福してあげたいもの。
お金の“生きた使い方”のひとつです。

お祝いごとはなにかと出費がかさみます。

でも、こうしたお祝いごとはなにかと出費がかさみがち。
とくに女性の場合、結婚式や披露宴への出席は、ご祝儀、衣装代、ヘアセット代と、月々の家計に大きなダメージを与えるまとまった出費になることも。
さらに、同じ友人関係、同僚関係でのお祝いごとが続いた場合には「同じ衣装では出席できない……」というのが女ゴコロというもの。
「結婚式が2回あったから、今月は一気に家計が赤字に転落してしまって…」
そんな家計の悩みもあちこちで耳にします。

臨時出費もあらかじめ見込んだ家計のやりくりが大切です。

毎月の家計管理で大切なのは、ズバリ「一定ペースを維持すること」。
「今月はいつもより1万円多く貯蓄できた」、「今月は結婚式があったから4万5,000円の赤字になった」、といった具合いに臨時出費を毎月の家計管理に組み込んでしまうと、家計の本来の姿が見えてきません。
家計簿をつけてやりくりをがんばってきたのに、臨時出費があった月の赤字がきっかけで、やる気を失ってしまう人も少なくありません。

そんな臨時出費の家計管理のコツは、毎月の家計とは別に取り扱うこと。
たとえば、夏と冬のボーナスからそれぞれ10万円、毎月の家計から臨時出費用に2万円、といったようにあらかじめ予算を決め、毎月の生活費とは別の口座で管理しておきましょう。
結婚式の衣装や靴を買うときは、その予算内でやりくりを。
家電製品の買い替え、旅行などの臨時出費も、その予算内でやりくりを。
そうすれば、毎月の家計が平準化されるので、家計のムダや変化がよりはっきりみえてきますよ。

臨時出費を上手にやりくりするポイント (1)臨時出費の予算をあらかじめ決める (2)臨時出費は毎月の家計と別に取り扱う

株式会社エフピーウーマン 代表取締役 大竹 のり子

  • ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者・1級FP技能士)
  • 一般社団法人金融学習協会理事

出版社の編集者を経て2005年4月に女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。現在、雑誌、講演、テレビ・ラジオ出演などのほか、『お金の教養スクール』の運営を通じて正しいお金の知識を学ぶことの大切さを伝えている。『なぜかお金に困らない女性の習慣』(大和書房)、『老後に破産しないお金の話』(成美堂出版)など著書は50冊以上におよぶ。

http://www.fpwoman.co.jp/

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