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事業法人のみなさまへ

リスク管理の必要性

企業経営は、数ある選択肢の中から予想される効果(リターン)と内在するリスクを把握した上で、企業戦略の達成に最も貢献すると考えられるものを選択する行為の連続です。経済のグローバル化にともない企業戦略の成否を決定する要因がますます複雑になり、変化のスピードも増している今日、リスクは感覚的に把握しきれるものではなく、計量的分析技術を積極的に活用する必要があります。

リスク管理のプロセス

リスク管理は例えるなら、飛行機のパイロットが五感だけではなく計器の情報を見ながら操縦を行う営みと言えるでしょう。すなわち、外部の環境や自らの位置を数値で取得し、これらの情報をもとに行うべき操作を合理的に判断する、というサイクルはまさに現代の経営に求められるものです。
リスク管理のプロセスは一般的に、認識、計量化、モニタリング、制御、レポ-ティング、というステップから構成されます。一連のプロセスでは、事業の特性や経営目標を反映することが実効性のあるリスク管理の枠組み構築のために不可欠となります。

リスク管理のプロセスのイメージ図

当社のソリューション

当社では、金融機関におけるリスク管理で培われた技術と経験をベースに、事業会社のお客さまのリスク管理に関わるコンサルティングをします。
例えば、お客さまの事業に内在するリスクを要因別に分解し、価格や販売/仕入の数量の変動リスクに着目する場合や、市場性のリスク、例えば金利、為替、商品価格などにフォーカスする場合もあります。その上で特定されたリスクの定量化を行い、候補となる選択肢の影響等を定量的に予測・分析することで、お客さまの意思決定やオペレーションを支援します。
事例については、「事業リスク管理」をご覧ください。また、複数のリスクを統合的に管理する手法の提案も行っています。主たるものとしては、資金調達と運用を統合的に管理する手法であるALM (Asset Liability Management)、事業リスクと財務リスクを統合的に扱うエンタープライズリスクマネジメント等があります。その他にもお客さまが保有する新株予約権・優先株等の評価仕組債ポートフォリオ等の評価資産評価も行っています。
機関投資家としての事業会社のみなさまへのソリューションとしては、「機関投資家のみなさまへ」をご覧下さい。

なお、企業を取り巻くリスクには、例えば次のようなものがあります。

製品価格リスク

製造業を営むほとんど全ての企業は、製品価格変動により売上が変動するリスクを内包しています。

コモディティ・リスク

石油、ガス等を直接原材料とする企業(エネルギーや運送業など)に加え、食品製造業など、穀物価格変動の影響を受ける企業でもコモディティ・リスク管理の重要性が高まっています。

金利リスク

負債による資金調達を行う企業や金利に感応しやすい資産をもつ企業は、金利変動により損益が変動するリスクを内包しています。

為替リスク

輸出入製品に関連する企業は為替リスクを内包しています。為替リスクは金利リスクと並び、リスク管理手法が最も発展している領域の一つと言えます。

信用リスク

ローンや保証を行う企業はもちろん、売掛金の回収や手形決済を行う企業には信用リスク(相手方の信用状態の悪化により資金が回収できないリスク)があります。

この他にも、内部統制・コンプライアンス・財務報告等に関わるリスク、災害リスク、システムリスク等、企業が直面するリスクは多岐にわたります。
(ご参考:市場リスク管理・ALM信用リスク管理もご覧下さい。)

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