関連内部制御制度 親会社の前年度または直近1期の監査済財務報告書 親・子会社の営業許可証写し そのほかの証明書類 第２節 自由貿易口座の開設 370ナンスリース会社の親子会社の外債枠共有業務の展開に関する通達」（国家外汇管理局上海市分局关于在中国（上海）自由贸易试验区开展融资租赁公司母子公司外债额度共享业务的通知）（上海匯発[2020]30号）で，20年6月16日から上海FTZに登録されたファイナンスリース親子会社の外債枠の共有が認められた。しかし，金融リース会社（金融租赁公司）の場合，外債枠を共有してはならない。 ファイナンスリース親子会社は全範囲クロスボーダー融資マクロプルーデンスモデルで外債を借り入れなければならない。 共有外債枠の上限＝ファイナンスリース親会社の外債枠―親会社使用済の外債枠―Σ各子会社共有済の外債枠（子会社の場合，全額引出の非リボルビング方式の外債については未償還残高を計上。契約済で未引出・一部引出済の非リボルビング方式の外債，またはリボルビング方式の外債については契約額を計上） ファイナンスリース親会社が外債契約（変更）登記を行う際，同時に外債枠共有業務に係る書類を外貨管理局へ提出する。具体的な書類は次の通りである。 会社の基本情報（業務上のニーズ，親・子会社リスト，基本状況，共有プラン，借入済の外債状況及び共有予定の外債限度額，違法行為のなしに関する承諾などを含む) 人民銀行上海本部は，2014年5月22日付で『「中国（上海）自由貿易試験区分離記帳勘定業務実施細則（試行）」及び「中国（上海）自由貿易試験区分離記帳勘定業務リスクプルーデンス管理細則（試行）」の印刷・配布に関する通達』（中国人民银行上海总部关于印发＜中国（上海）自由贸易试验区分账核算业务实施细则（试行）＞和＜中国（上海）自由贸易试验区分账核算业务风险审慎管理细则（试行）＞的通知）（銀総部発[2014]46号）を公布した。これにより，区内の企業は自由貿易専用の勘定システム「分離記帳勘定ユニット」（以下「FTU」という）を構築した上海市内の金融機関で，自由貿易口座（FTA口座）を開設できるようになった。ただし，当時は人民元の取扱のみに制限された。15年4月22日にFTA口座での外貨取扱が解
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