振替種類 個人と近親者口座間の資金の振替 （出所）「個人外貨管理規則実施細則」『「経常項目手引（2020年版）」の印刷・公布に関する通達』 取引種類 当日累計額が1万米ドル 相当額以下のとき 外貨現金の引出 当日累計額が1万米ドル 相当額を超えるとき 当日累計額が1万米ドル 相当額以下 外貨現金での預入 当日累計額が1万米ドル 相当額を超えるとき （出所）『「経常項目手引（2020年版）」の印刷・公布に関する通達』 氏名 証明書類の種類・番号 現金引出銀行名 引出現金の使途 届出日付 外貨管理局署名・印 備考：外貨管理局が発行する「外貨現金引出届出表」は，発行日より30日以内に有効とする。重複使用は不可。 （本表は一式二枚で，届出後一枚目は外貨局が保管，二枚目は銀行が保管する） （出所）『「経常項目手引（2020年版）」の印刷・公布に関する通達』 外貨貯蓄預金口座における外貨現金の引出及び預入 外貨現金引出届出表（サンプル） 規定内容 規定内容 国籍 引出現金の通貨種類 現金引出口座番号 個人と直系親族の口座間の資金の振替は，双方の有効な身分証明書類，直系親族関係証明に基づき取り扱う。（「細則」第28条） （注）直系親族が国外の個人であれば，クロスボーダー取引として取り扱う。（上海市銀行外為・クロスボーダー人民元業務自律メカニズムレポート[2019]第18期） 個人の外貨口座内資金の国内振替は，本人名義の口座間，個人と近親者の口座間に限られる。（「経常項目手引（2020年版）」第67条） （注）近親者の定義及び近親者関係の説明資料の解説に関しては「経常項目手引（2020年版）」第61条を参照されたい。 項目 本人の有効な身分証明書類に基づき銀行で直接取り扱うことができる。（「経常項目手引（2020年版）」第86条） 個人が戦乱，外貨規制が厳しい，金融環境が悪い，もしくは金融状況が不安定な国（地域）に赴き，確かにそのニーズがある場合，本人の有効な身分証明書類，引出現金の使途証明などの資料を銀行所在地の外貨局に事前に届出報告する。銀行は本人の有効な身分証明書類及び外貨局が捺印した「外貨現金引出届出表」（提取外币现钞备案表）に基づき，外貨現金引出手続を取り扱う。（「経常項目手引（2020年版）」第86条） 本人の有効な身分証明書類に基づき銀行で直接取り扱うことができる。（「経常項目手引（2020年版）」第87条） 本人の有効な身分証明書類，税関が捺印した「税関申告書」（海关申报单）あるいは本人のもとの預金先の銀行が発行した外国通貨現金の引出証票に基づき銀行で取り扱う。（経常項目「手引（2020年版）」第87条） 《提取外币现钞备案表》 304
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