中国の外貨管理2023
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8「关于核准摩根大通期货有限公司变更股权的批复」(証監許可[2020]1128号) 9「关于核准设立贝莱德基金管理有限公司的批复」(証監許可[2020]1917号) 10「摩根大通已完成备案将全资控股旗下合资证券公司」2021年8月6日 11「高盛高华将更名为高盛(中国),成为第二家外资独资券商」2021年10月18日 12「瑞信证券或成第三家外资独资券商」2022年9月9日 13「中国银保监会关于筹建高盛工银理财有限责任公司的批复」(銀保監復[2021]380号) 14「中国人民银行营业管理部关于标普信用评级(中国)有限公司完成信用评级机构备案办理的公告」2019年1月28日 B.証券業 C.資産運用 D.格付業 2020年6月18日に,証監会は米JPモルガン・チェースの中国合弁先物子会社「摩根大通期貨有限公司」に対し,同社の出資比率を49%から100%に引き上げることを承認し,外資全額出資の先物会社第1号となった8。 公募投信では,2020年8月21日に,証監会は大手資産運用会社ブラックロックの全額出資子会社「貝莱徳基金管理有限公司」の設立認可を発表した9。同社は初の外資全額出資の公募投信会社となった。 また,合弁証券会社の動きについては,JPモルガン・チェースは,2021年8月6日に同社のウェブサイトで,証監会から証券事業の完全子会社化を承認されたと発表した。これにより同社は,中国初の外資全額出資の証券会社となった10。ゴールドマン・サックスも同年10月に証監会から中国合弁証券会社の完全子会社化について認可を受けたと発表し,JPモルガン・チェースに続く2社目のとなった11。モルガン・スタンレーは中国の合弁証券会社の持株比率を94%まで引き上げたことを通じ完全子会社化に向け動き出した。スイス金融大手UBSグループが中国の証券合弁事業である瑞信証券への出資比率を51%から100%に引き上げる方針は,合弁相手の方正証券が証券取引所に提出した文書で明らかになった12。 銀保監会は2021年5月20日に,工商銀行の全額出資子会社「工銀理財有限責任公司」と米ゴールドマン・サックス傘下の資産運用会社「Goldman Sachs Asset Management, L.P.」の合弁資産運用会社の設立を認可したと発表した。出資比率はゴールドマン・サックス傘下の資産運用会社が51%,工銀理財が49%となる13。 人民銀行は2019年1月28日に,格付大手S&Pグローバル・レーティングの全額出資子会社「標普信用評級(中国)有限公司」の設立届出を受理したことを発表した14。また,インターバンク債券市場の監督管理機関である中国インターバンク市場交易商協会(以下「NAFMII」)も同日に,同社によるインターバンク債券市場での格付業務の展開17

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