みずほ経済インサイト

安いニッポンが喚起する訪日需要

円安の恩恵は欧米豪が中心。余剰資金は買物代に

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概要

  • インバウンド消費は高水準を維持している。訪日人気が健在であるとみられることに加えて、円安の進行による割安感の高まりも訪日需要を下支えする要因に
  • 為替相場が1%円安になると、訪日客数を0.59%、消費単価を0.20%押し上げる。特に押し上げ効果が大きい欧州や北米・豪州からの訪日客は、円安で生じた余剰資金を買物代に充当する傾向
  • 訪日外国人旅行消費額の2030年政府目標は15兆円。円安効果のみでは目標額が達成される公算は小さく、為替相場に依存しないインバウンド消費の向上を実現することは引き続き重要課題

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