概要
- 2026年7月1日にUSMCA共同見直し会合が開催。米国が現行内容での延長を拒否したことで、見直し協議は継続へ。米政権は協定脱退を示唆するなど、交渉の先行きには強い不透明感が残る
- 米国は製造業振興を目的とした「原産地規則の厳格化」と中国を意識した「経済安全保障体制の構築」の2つの課題を重視。今後の交渉ではこの2課題が議論の中心に据えられる可能性が高い
- 製造業の振興と対中政策の強化は、党派を超えた米国の重要課題に位置付けられており、政権や議会構成が変わったとしても米国の姿勢が大幅に転換する可能性は低い
