概要
- 中東情勢緊迫化による供給不安定化を受けて原油・天然ガス価格は急上昇。2%近傍で推移していたユーロ圏のインフレ率はエネルギー物価が押し上げ要因となり3%程度まで加速
- 資源価格上昇という外部ショックに起因するインフレが生じた点ではウクライナ戦争後と共通するも、当時と異なり景気過熱は見られず。需給ひっ迫によるインフレ加速には至らない可能性
- もっとも、インフレ期待の上昇によるインフレ加速の懸念には要注意。ECBはノルムの変化に伴う持続的インフレ発生を抑制すべく年内に追加で1回の利上げを行うと予想
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