みずほ経済インサイト

成長の岐路に立つASEAN

中期的視点でみる主要5カ国の成長性

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概要

  • ASEANの成長局面は変化を迎えつつある。ASEAN主要国は上位中所得~下位中所得のレンジに存在している。おおむね所得水準は上昇傾向にあるものの、一部では中所得国のまま成長が停滞するケースが見受けられる
  • 人口動態の変化、高齢化により、ASEAN主要国の潜在的な成長力には下方圧力がかかりつつある。ASEAN主要国が中所得国から高所得国へステップアップするには、各国固有の成長課題や制約をクリアしていく必要がある
  • 本稿ではASEANの主要5カ国(インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム)について、経済・政治構造、および中期的な成長のポイントについて整理した。各国について概観すると、インドネシアやフィリピンでは人口の増加が成長ドライバーとなる一方、産業や雇用基盤の強化が必要である。マレーシア、ベトナムは外資主導によりハイテク、電子産業が活況で、技術の取り込みが更なる成長のカギとなる。タイは人口の減少が成長の重石となり、成長の持続には生産性の向上が急務である

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