バリアフリー化への取り組み
高齢社会の進展や障害を持たれた方々の社会参加機会の増加などを踏まえ、多くの人々が利用する施設のアクセシビリティ*向上への社会的要請が高まってきています。公共的な使命を持つ銀行においても、「高齢者の方々をはじめとする、あらゆる層のお客さまが利用しやすい銀行」に向けた取り組みが不可欠であると考えます。
- *利用しやすさの度合い
ハートフルプロジェクトへの取り組みの背景
現在、わが国では急速な高齢化が進んでおり、2014年には国民の4人に1人が65歳以上の高齢者となると予測されています。また、障害を持たれた方々の社会・経済活動への積極的参加の実現も、強く求められています。このような背景を踏まえ、「バリアフリー新法」* が施行されるなど、多くの人々が利用する施設におけるアクセシビリティ向上に対する社会的要請が高まっています。みずほ銀行では、こうした動向を踏まえ、「年齢、性別、障害の有無などに関わらず、誰にでも利用しやすい銀行」を目指し、「ハートフルプロジェクト」として、多面的なバリアフリー化を推進していくこととしました。
- *高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律
ハートフルプロジェクトの概要
みずほ銀行では、バリアフリーやユニバーサルデザインの有識者の方々に、「ハートフルアドバイザー」にご就任いただき、ご指導をいただくとともに、公共機関や交通機関からのバリアフリーやユニバーサルデザインに関する調査受託などで実績のあるみずほ総合研究所の協力のもと、「ハートフルプロジェクト」を推進しています。
「ハートフルプロジェクト」では、「基本的取組」として、店舗・設備・ATMなど機器類といった「ハード面」に加え、お客さま対応・お客さま向け書類・インターネットコンテンツなどの「ソフト面」、役職員一人ひとりの接遇などの「ハート面」におけるバリアフリー化に取り組みます。
また、取り組み内容については、定期的に効果検証を行い、質の向上を図ってまいります。

今後の主な取り組み
みずほ銀行では、今後、以下の取り組みを推進していきます。
ハード面のバリアフリー化
建物の構造などにより整備が困難な場合などを除き、段差解消、通路幅の整備、自動ドアの設置、お客さま用エレベーター・トイレの設置、視覚障害者対応ATMの設置など、店舗・設備のバリアフリー化を推進します。
<主な取り組み内容>
- 段差解消
- 通路幅の整備
- 自動ドアの設置
- 車いす用駐車場の設置
- お客さま用トイレの設置
- 視覚障害者対応ATMの設置 など
ソフト面のバリアフリー化
分かりやすさを重視した商品パンフレットやウェブサイトの作成などを推進します。
<主な取り組み内容>
- 分かりやすい商品パンフレットの作成
- 誰にでも利用できる、使いやすいウェブサイトの作成
- 営業窓口における「耳マーク」の表示や「筆談用ホワイトボード」の設置 など


ハート面のバリアフリー化
高齢のお客さまや障害をお持ちのお客さまなどへの対応に関する役職員教育を推進します。
<主な取り組み内容>
- ご高齢のお客さまや障害をお持ちのお客さまなどへの対応をまとめたマニュアル・ビデオの制作
- 役職員の教育推進
- ロビーコンシェルジュ*1 の「サービス介助士2級」*2 資格取得推進 など
- *1営業店ロビーでお客さまの誘導など総合受付業務を担当しています。
- *2特定非営利活動法人日本ケアフィットサービス協会が認定している介助に関する民間資格
ハートフルプロジェクト モデル店舗について
お客さまのご意見をお聞かせいただき、バリアフリー化の取り組みを継続的に改善していくため、六本木支店・横浜駅前支店・大船支店の3店舗を「ハートフルプロジェクトモデル店舗」とすることにいたしました。
モデル店舗では、本プロジェクトにおいて整備を進めている事項*1に加え、より快適に店舗をご利用頂けるよう、今後、様々な取り組みを試行して参ります。*2
なお、試行内容については、効果検証を行い、他の店舗への展開を検討して参ります。
- *1上記「今後の主な取り組み」に記載している事項。店舗により、取り組み内容は異なります
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*2次のような取り組みを行います。また、店舗により、取り組み内容は異なります
- 車いすのお客さまでもご利用しやすいよう、一部ATMの設置間隔を拡張
- 店内サインの一部見直し(見やすさの向上)など
ハートフル企業向け融資について
みずほ銀行では、ハートフルプロジェクトの一環として、「ハートフル企業(*1)」を「みずほハートフルローン」で積極的に支援していきます。
「ハートフル企業」を支援することにより、「ご高齢・障がいをお持ちの方に優しい社会」、「ご高齢・障がいをお持ちの方が安心して暮らせる社会」の実現を目指しています。
また、「ハートフル企業」を支援することで、「少子高齢化分野」での「技術革新」・「設備投資」を促進し、世界に先駆けて「超高齢社会」を迎える日本の経済活性化を目指します。
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*1当行は、以下のような企業を「ハートフル企業」として支援してまいります。
- (1)ご高齢・障がいをお持ちの方が就労・生活しやすくするための設備・機械を導入(バリアフリー化)している(する)企業
- (2)ご高齢・障がいをお持ちの方を積極的に雇用している企業
- (3)ご高齢・障がいをお持ちの方の生活向上に繋がる商品・サービスを提供・開発している企業


